100頁くらいですぐに読める作品。シェイクスピアの作品は多くの著書で引用されるため読んでおこうと思った。日本でいう平家物語のような立ち位置? 下記リンクの書籍ではマクベスの設立経緯や訳者の考えが50ページほど書かれている。訳者のマクベス論については話半分くらいでよいと感じたが(マクベス自体が短く、平易な内容であるため)、設立経緯は大いに役立った。 ジェームス1世を喜ばせるために書かれた劇であるが、運命や宿命についてのシェイクスピアの見解がマクベスという主人公を通してみることができる。宿命、運命論という観点は特に古典を読むときに重要。 マクベス(新潮文庫) 作者:ウィリアム・シェイクスピア 新潮…