先週末9日の日経平均は大幅続伸して、終値は574円高の3万7503円で引けとなりました。 米国株高と円安進行を好感して寄り付きから400円を超える上昇となり、開始1時間程度は一進一退が続きましたが、広範囲に買いが入る中でその後はじわじわと水準を切り上げました。500円を超える上昇で前場を終えると、後場には3万7500円台に到達して、600円超上昇する場面もあり、高値圏で取引を終えました。 前場も後場も後半の動きが良く3万7500円の節目を上回りました。前日まで3万7000円を前に足踏みが続いていただけに、これを明確に超えてきたことは力強い動きと言って良いと思われます。75日線や5日線が今後はサ…