酸性アルカリ性の学習の導入として、紫キャベツを使った実験を行いました。 まずは、ビニール袋に紫キャベツとアルコールを入れて、よくもみます。アルコールの代わりに水でもOKですか、少し濁った色になるため、アルコールがお薦めです。 この紫色になった液を取り出して、試験管に5等分します。 あとは、酸性の塩酸と、アルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液を入れていくだけです。 どちらの薬品をどのくらい入れると何色になるのかは、いっさい説明しませんので、生徒は試行錯誤しながら、赤・青・緑・黄・ピンクの5色を作っていきます。 5色を作っていく中で、酸性とアルカリ性がお互いの性質を打ち消し合うことを、生徒が自然と発見…