3日の日経平均株価は大幅反発して、2万6215円(前週末比278円高)引けとなりました。 朝方は、前週末の米国株安を受けて売りが先行しまし、時間外取引での米株価指数先物の下げも重しとなったようで下げ幅は一時300円を超えました。売り一巡後は、売られ過ぎ感や米株先物の持ち直しもあって押し目買いや買い戻しにプラス浮上しました。後場では先物買いを交えて一段高となり、終盤には上げ幅が280円を超えました。これで目先底打ちとは言い切れず、外部環境にらみの展開には未だ変わりはないと思われます。 明日の東京株式市場では、様子見気分が強くなると思われます。 米金融引き締めによる景気後退懸念は根強く、米国時間の…