AFCチャンピオンズリーグ

AFCチャンピオンズリーグ

(スポーツ)
えーえふしーちゃんぴおんずりーぐ

【AFC Champions League】
アジアサッカー連盟(AFC)が主催するサッカー競技大会の名称。
アジア地域のサッカークラブ王者を決定する大会。UEFAチャンピオンズリーグをモデルとしている。
略称は「ACL」。「アジアチャンピオンズリーグ」「アジアCL」とも表記する。

大会概要

「アジアクラブチャンピオンシップ」、「アジアカップウイナーズカップ」、「アジアスーパーカップ」の3大会を統合し、名称を「AFCチャンピオンズリーグ」として2003年より開催されている。
2005年より優勝クラブにはFIFAクラブワールドカップ*1への出場権が与えられることとなった。
2009年より大会方式が大幅に変更された。

出場資格

2004年〜2008年

出場資格はアジア内で格上の14ヶ国のクラブに限定(各国2クラブ)。各国のリーグ戦王者とカップ戦王者に出場権が与えられる。日本からは、前年度Jリーグ優勝クラブと前々年度天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝クラブ*2が出場する。

2009年〜2012年

2009年大会以降は、参加クラブ数が29チームから32チームに増え、前回優勝クラブの出場権がなくなった。
ACLでの実績及びリーグ運営の評価が高い国から東西各15チーム、計30チームと、東西各地区のプレーオフ優勝チーム、計2チームの32チームが参加する。
2009年大会の本大会出場枠は、日本、韓国、中国、イラン、サウジアラビアから各4チーム、UAE(アラブ首長国連邦)から3チーム、オーストラリア、ウズベキスタン、カタールから各2チーム、インドネシアから1チームとなっている。
日本からは、前年度Jリーグ1位〜3位のクラブと前年度天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝クラブが出場する。

2013年〜

AFCは加盟各国に「クラブライセンス制度」の導入を義務付け、日本においては、「Jリーグ1部基準を満たすとしてライセンスを与えられたクラブ(J1ライセンス取得クラブ)」でなければならないこととなった。従って、J1ライセンスを持っていれば、前年度天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝クラブがJ2所属でも出場は可能となっている。

大会方式

2004年〜2008年

4チームずつの7組に分かれてグループステージで争う(東地域3組、西地域4組)。各組1位と前回優勝クラブを合わせた8クラブがノックアウトステージに進出。
決勝も含め、全てホーム・アンド・アウェー方式。

2009年〜2010年

4チームずつの8組に分かれて2回戦総当りのグループステージで争う(東地域4組、西地域4組)。各組上位2チームがノックアウトステージに進出。決勝トーナメント1回戦はグループリーグ各組1位チームのホームで開催される。
準々決勝以降は勝ち残った全チームでの組み合わせ抽選を行い対戦相手を決定。準々決勝と準決勝はホーム・アンド・アウェー方式、決勝は中立地での1試合決着となる。

2011年〜2012年

決勝戦は、準々決勝以降の抽選時にあらかじめ指定したトーナメント表の「山」側から決勝に進出したクラブのホームで1試合での決着方式。

2013年

決勝トーナメント1回戦(ベスト16)が東西別にグループリーグ各組1位対別組2位のホーム・アンド・アウェー方式に変更され、決勝戦もホーム・アンド・アウェー方式。

2014年〜

全試合をホーム・アンド・アウェー方式で実施することに変更ないが、準決勝までが東西地域別で行われ、それぞれの準決勝勝利クラブ同士によって決勝戦を争う方式。

歴代決勝成績

優勝チーム スコア 準優勝チーム
1 2003 アル・アイン(UAE) 2 - 0
0 - 1
BECテロ・サーサナ(タイ)
2 2004 アル・イテハド(サウジアラビア) 1 - 3
5 - 0
城南一和天馬(韓国)
3 2005 アル・イテハド 1 - 1
4 - 2
アル・アイン
4 2006 全北現代モーターズ(韓国) 2 - 0
1 - 2
アル・カラマ(シリア)
5 2007 浦和レッズ 1 - 1
2 - 0
セパハンFC(イラン)
6 2008 ガンバ大阪 3 - 0
2 - 0
アデレード・ユナイテッドFC(豪州)
7 2009 浦項スティーラーズ(韓国) 2 - 1 アル・イテハド
8 2010 城南一和天馬 3 - 1 ゾブ・アハン(イラン)
9 2011 アル・サッド(カタール) 2 - 2
4 PK 2
全北現代モーターズ
10 2012 蔚山現代ホランイ(韓国) 3 - 0 アル・アハリ・ジッダ(サウジアラビア)
11 2013 広州恒大(中国) 2 - 2
1 - 1
2 AG 1
FCソウル(韓国)
12 2014 ウェスタンシドニー・ワンダラーズ(豪州) 1 - 0
0 - 0
アル・ヒラル(サウジアラビア)
13 2015 広州恒大 0 - 0
1 - 0
アル・アハリ・ドバイ(UAE)
14 2016 全北現代モーターズ 2 - 1
1 - 1
アル・アイン
15 2017 浦和レッズ 1 - 1
1 - 0
アル・ヒラル

日本代表クラブの成績

  • 第1回(2002/2003)
  • 第2回(2004)
  • 第3回(2005)
  • 第4回(2006)
  • 第5回(2007)
  • 第6回(2008)
    • 浦和レッズ(前回優勝) ベスト4
    • 鹿島アントラーズ(グループF) ベスト8
    • ガンバ大阪(グループG) 優勝
  • 第7回(2009)
    • 鹿島アントラーズ(グループG) ベスト16
    • ガンバ大阪(グループF) ベスト16
    • 川崎フロンターレ(グループH) ベスト8
    • 名古屋グランパス(グループE) ベスト4
  • 第8回(2010)
    • 鹿島アントラーズ(グループF) ベスト16
    • サンフレッチェ広島(グループH) グループリーグ敗退
    • 川崎フロンターレ(グループE) グループリーグ敗退
    • ガンバ大阪(グループG) ベスト16
  • 第9回(2011)
    • 名古屋グランパス(グループF) ベスト16
    • 鹿島アントラーズ(グループH) ベスト16
    • ガンバ大阪(グループE) ベスト16
    • セレッソ大阪(グループG) ベスト8
  • 第10回(2012)
    • 柏レイソル(グループH) ベスト16
    • 名古屋グランパス(グループG) ベスト16
    • ガンバ大阪(グループE) グループリーグ敗退
    • FC東京(グループF) ベスト16
  • 第11回(2013)
    • サンフレッチェ広島(グループG) グループリーグ敗退
    • ベガルタ仙台(グループE) グループリーグ敗退
    • 浦和レッズ(グループF) グループリーグ敗退 
    • 柏レイソル(グループH) ベスト4
  • 第12回(2014)
    • サンフレッチェ広島(グループF) ベスト16
    • 横浜F・マリノス(グループG) グループリーグ敗退
    • 川崎フロンターレ(グループH) ベスト16
    • セレッソ大阪(グループE) ベスト16
  • 第13回(2015)
    • ガンバ大阪(グループF) ベスト4
    • 浦和レッズ(グループG) グループリーグ敗退
    • 鹿島アントラーズ(グループH) グループリーグ敗退
    • 柏レイソル(プレーオフ*3勝利→グループE) ベスト8
  • 第14回(2016)
    • サンフレッチェ広島(グループF) グループリーグ敗退
    • ガンバ大阪(グループG) ベスト16
    • 浦和レッズ(グループH) グループリーグ敗退
    • FC東京(プレーオフ*4勝利→グループE) ベスト16
  • 第15回(2017)
    • 鹿島アントラーズ(グループE) ベスト16
    • 浦和レッズ(グループF) 優勝
    • 川崎フロンターレ(グループG) ベスト8
    • ガンバ大阪(プレーオフ*5勝利→グループH) グループリーグ敗退
  • 第16回(2017)
    • 川崎フロンターレ(グループF)
    • 鹿島アントラーズ(グループH)
    • セレッソ大阪(グループG)
    • 柏レイソル(プレーオフ*6勝利→グループE)

*1:2005年はFIFA世界クラブ選手権

*2:2004年まではJ1リーグクラブに限られていたが、優勝クラブがJ2に所属している場合でも出場が認められるようになった。

*3:チョンブリFC(タイ)対傑志SC(香港)戦の勝者チョンブリFCと対戦

*4:チョンブリFC(タイ)対ヤンゴン・ユナイテッドFC(ミャンマー)戦の勝者チョンブリFCと対戦

*5:バンコク・ユナイテッドFC(タイ)対ジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)戦の勝者ジョホール・ダルル・タクジムFCと対戦

*6:ムアントン・ユナイテッドFC(タイ)対ジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)戦の勝者ムアントン・ユナイテッドFCと対戦

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