6月13日、政府は前から言っていた「異次元の少子化対策」として、「こども未来戦略方針」を発表した。 大きな目玉は児童手当の「所得制限の完全撤廃」で、合わせて増額もされる。 しかし案の定なことに、ネットでは批判続出である。 これは最初からわかりきったことであった。 (⇒ 読売新聞 2023年6月13日記事:児童手当の拡充は24年10月から実施…「こども未来戦略方針」、岸田首相が会見) まず、「これが異次元なのか」という批判は必ずある。 しかし、本当に異次元的な対策を出して来たら、それはそれで空想的とか人権侵害だとかボロクソに批判されるのは目に見えている。 次に、最も多そうなのは 「少子化の原因は…