国際線 ANA SUITE LOUNGEの受付けを済ませ、エレベーターで4階から3階へ向かう。朝日が差し込むダイニングは人が少なく窓際の席が空いていた。 オレンジジュースを注文し、ビュッフェコーナーに行くと3種類のスイーツが並んでいる。 「朝からスイーツ?」と考えたが写真を撮りたい気持ちが勝り、窓際のテーブルにスイーツを運んだ。 誰かがブラインドを閉めると拡散されたやさしい光が抹茶ムースケーキを包み込む。 その瞬間、緑の断面と桜色に魅了された。 春光を浴びて淡いピンク色に移ろうパウダーが桜の儚さを想起させる。その儚さを捕まえようと子どものように夢中でシャッターを押した。 4階のバーカウンターで…