Artekの古い椅子が投げ売りされていたので落札した。 Aino AaltoデザインのChair No.615という椅子らしい。1939年にデザインされたものなのに、どこか近代のダイニングチェアに通じるものがある。 製造は20年ほど前、今は廃盤のモデル。あと十数年ほど経ったら立派なヴィンテージになる。 人気のあるArtekの家具だけど、こんな見窄らしい状態なので落札価格一万円でも売れ残っていた。まぁ、手直しして使ってやろうといった感じ。 残っているウェビングテープを全て剥がして、軽くやすりがけ。オイルを入れた後、天日干し。 そこそこ綺麗な見た目になった。日焼けとタッカー跡が気になるけど、テープ…