26日の日経平均は大幅続伸して、終値は371円高の3万7531円で引けとなりました。 トランプ大統領がSNSでEUとアップルに高率の関税を課す意向を示したことが警戒されて、先週末の米国株は下落しましたが、今日の朝方に大統領がEUに対する関税発動期限を延期すると表明したため、開始早々に上げ幅を3桁に広げました。前場では3万7500円付近で押し戻されましたが、後場に入ると買いが入って3万7500円を上回りました。3万7500円より上では値動きが落ち着きましたが、強い基調は継続して高値引けとなりました。 明日の東京株式市場は、材料難も調整一巡しリスクオン期待が高まっています。 トランプ大統領に翻弄さ…