こんにちは、情報システム部セキュリティ担当の城咲子です。CISSPとCCSP、登録セキスペの資格を持ち、日々、企業のセキュリティガバナンスと向き合っています。 さて、2025年10月、私たちの業界を震撼させる大きなインシデントが公表されました。ネットワーク機器大手のF5 Networks社が、国家支援型とみられる脅威アクター「UNC5221」による深刻なサイバー攻撃を受けたというものです。 多くのニュースが「F5が侵害された」「CISAが緊急指令を出した」と報じています。しかし、私はこのインシデントの本質を、単なる「情報漏洩」や「脆弱性」の問題として片付けてはならないと強い危機感を抱いています…