株式会社エフエム・ノースウェーブ
1993年に開局した北海道で2番目の民放FM局。JFL系。
コミュニケーションネームはNorth Wave(ノースウェーブ)。地元ではノースと呼ばれる。
「ビートトラック」(2006年3月まで「グルーブバス」)と呼ばれる中継車を札幌市内、場合によっては道内各都市に走らせている。
また、福岡のCROSS FMとの番組共同制作も行っている。
ビーイング時代の大黒摩季やデビュー当時の宇多田ヒカルがDJをしていたラジオ局でもあり、2003年には韓国のラジオ局と提携を結び、韓流・K-POPブームを先取りした。2006年4月現在、倖田來未が唯一レギュラー番組を持っている。
親会社の地崎グループが再建中で経営難に陥っていることから、新千歳空港の管理会社が筆頭株主となった。現在は、電通出身者を社長に迎え、再建中。
2005年4月には函館市にサテライトスタジオがオープンした。7月10日にはAIR-G’と合同で「FM.W'05」を開催。2006年、2007年も開催された。
先発のAIR-G’同様、宗谷支庁・網走支庁などには中継局がなく、ラジオによる直接聴取が難しい地域が残っているが、2015年にradikoに参加したことでスマートフォンなどインターネット接続環境が整えば聴取可能になった。
なお、radikoプレミアムや衛星デジタルラジオSOUND PLANETに加入すればこれらの地域のみならず全国で聴取できる。