1976年東京生まれ育ち。ヒップホップ、レゲエ、ダブ、ジャズ、民族音楽などカテゴライズ不能の無国籍音楽をクリエイトする女性。DJとしても知る人ぞ知る存在で、以前は渋谷roomなどで大沢伸一氏と一緒に回したらしい。本人曰く“多様性そのものをルーツに、世界中を旅しながら、音と言葉を紡いで体温を運ぶ郵便屋”。Nataraja Sounds主宰。2007年11月21日に、Goodings RINA(グディングス・リナ)としてVictor Music Entertaiment, Inc. よりデビュー。
ヒップホップ・ユニットFNCYの一員、シンガー・ソングライター/ビート・メイカーのG.RINAです。連載第2回は、自分でミックスをするときの音の整理や空間作りについて書きたいと思います。 解説:G.RINA|第2回 EQ処理で耳に痛い部分を削りウッド・ベース特有の響きを得る 最終ミックスを自分でする場合もそうでない場合も、着地したい音像が見えているとトラック制作作業そのものに迷いが少なくなります。ということで、今回はAbleton Liveを使ってミックスや音の配置をしていくときに、私がよく使っている機能をご紹介します。 まずは、初回に続き再び登場のLiveのEQ機能。実はまだまだ引き出しがあ…
サンレコ読者の皆さま、初めまして。私はシンガー・ソングライター、DJ、プロデューサーとして活動しているG.RINAと申します。ヒップホップ・クルーFNCYの一員としても活動しています。振り返ると私とAbleton Liveの歴史は2010年のLive 8から始まっていました。まあまあ月日を重ねていることに驚きつつ、それでも機能を使い切れているとは言えません。ぜいたくなほどの機能の中で、恐らくシンプルな使い方をしているほうかと思います。そんな私ですが、ここでは普段の制作において実際によく使う機能を中心に触れていければと思います。よろしくどうぞ。 解説:G.RINA|第1回 コンピングでテイクを重…