Gallery ART SPACEは、1986年の開廊以来、主に20代から30代のアーティストが美術、デザイン、写真、映像などのジャンルの区別なく、作品を発表し集うことができるための場を目指してきました。
現在はレンタル・ギャラリーが中心ですが、毎年あるひとつのテーマに沿って、複数名のアーティストの個展が連鎖的に行われるシリーズ企画展や、毎年恒例の《本》をテーマとしたオブジェ作品の公募展『THE LIBRARY』 などを開催するほか、東京以外の場所での展覧会のプロデュースも積極的に行ってきました。
また、トイレの空間を利用した企画展専門ギャラリー[ART SPACE LAVATORY]が併設されています。
現在のオーナーの篠原誠司は、1965年生まれで、大学では芸術学を専攻、特にコンセプチュアル・アート前後の美術に興味を持っており、ギャラリーを運営する傍ら、写真作品の制作も行っています。
2005年、惜しまれつつ秋閉鎖予定。次なるギャラリーは百葉箱になるんだとかかんとか。期待しましょう!