JR九州の特急型交流電車。
JR九州が他のJR各社に先駆け、分割民営化後初めて造った特急型車両。通称「ハイパーサルーン」。特急「有明」(当時は西鹿児島まで運転)に投入された。のちに「有明」から分離した在来線の「つばめ」にも使用された。
2011年の九州新幹線全線開業に伴う787系の転用により「かもめ」からは区間便を除き撤退、一部編成の配置の入れ替えを行った。なお、同改正で担当していた「ドリームにちりん」は廃止となっている。
現在は「有明」「みどり」「ハウステンボス」「きらめき」「にちりん」「にちりんシーガイア」「ひゅうが」「きりしま」で活躍している。なお、「みどり」(一部を除く)と「ハウステンボス」は専用の編成が使用される。
なお、「かもめ」は485系と783系で運転されていた当時は、783系で運転する「かもめ」号は「ハイパーかもめ」と呼ばれることもあった。
車体の中央に出入り口とデッキがあり、各車両が半車ごとに区切られているのが特徴。