現在のJR福知山線に付け替えられたことにより廃線となった、西宮名塩から武田尾まで続く線路敷を歩く。11月の山粧う季節である。新線に付け替えられる前の国鉄時代には、蒸気機関車も走行していたという。 JR西宮名塩駅から歩いて廃線敷入口へ。 入口付近は黄金色に染まってすっかり秋景色。 廃線敷から望む武庫川。 廃線敷は武庫川に沿って続く。 道中には多数のトンネル。 中には真っ暗で懐中電灯がないと危ない場所も。 かつて鉄道が走っていた面影を感じられる、レンガでできた壁や積み上げられた枕木の数々。 一番の見どころはこの橋梁だろうか。 枕木が残る道をゆく。紅葉もきれい。 見上げた空に紅葉のグラデーション。 …