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JR西日本207系

(地理)
じぇいあーるにしにほんにひゃくななけい

JR西日本の通勤型直流電車。1990年デビュー
学研都市線/JR東西線/JR京都線・JR神戸線普通列車向けとして103系の置き換えを目的に開発された。
JR西日本初のVVVF制御車で、ステンレス車体の4扉ロングシート。
4両編成と3両編成があり、これを3+4の7両編成として運用する。
現在は全車両が網干総合車両所明石支所配置で、321系と共通運用となっている。

番台区分

試作車

1990年に投入された7両固定編成。学研都市線で運用を開始し、東西線開業後は7両固定編成であることから201系(のち321系)の運用についていた。学研都市線での増解結がなくなった現在は運用の制約はなくなっている。

0番台

学研都市線の旧型車取り換え用として投入されたグループで、両先頭車ともクハになっている。当初は4両と3両があったが、のちに3両編成はモハを組み込んで、現在0番台で在籍する車両はすべて4両編成である。

1000番台

京都・神戸線の旧型車取り換え用として投入されたグループで、このグループから京都/木津側先頭車がクモハ207になった。94年に投入されたグループは当初2・6両編成でのちに組み換えで現行の3・4両編成となり、95年以降の製造は当初から3・4両編成となっている。

2000番台

学研都市線の輸送改善に伴う運用増対応で2002〜03年にかけて製造されたグループで、製造時期が並行している223系2000番台の機器類を採用したことにより番台区分が改められたもの。

体質改善

初期車の投入から20年余りが経過した2014年から0・1000番台を対象に体質改善工事が実施されている。
外観では前面部のライト取り換えや塗り分け変更、行先表示機のLEDをフルカラータイプの新品に交換、内装では座席のバケットシート化や照明器具・化粧板の更新、機器関係では床下機器の更新などが行われている。

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