デトロイト出身のロックバンド。
Morter City 5の略でMC5だという話もあるが、Vo.のロブ・タイナーが車や機械の型番をイメージして名付けた。
メンバーは
Vocal:Robin Tyner Guitar:Wayne Kramer Guitar:Fred Smith Bass:Michael Davis Drums:Dennis Thompson
の五人
353 MC5「Blind Eye」『HEAVY LIFTING』(2024) 昨年の悲しいニュースとして“ウェイン・クレイマー逝去”がありましたが、そのウェインの遺作というべき「MC5の新作」がこのアルバム。これが、良い内容なのです。 Tom MorelloやらSlashやら、アメリカンロック(HM/HR)のスターをゲストに迎えているのも豪華だけど、私の様な原理主義者に嬉しいのは、オリジナル・ドラマーのDennis Thompsonが参加してることかな。10曲目の「Blind Eye」と続く「Can’t Be Found」に彼のクレジットがあります。独特の軽快さがあるデニス先生のドラミング―…
MC5(エム・シー・ファイヴ)のギタリスト、ウェイン・クレイマー(Wayne Kramer)が、2024年2月2日、75歳で亡くなりました。膵臓がんを患った末の訃報でした。 MC5のオリジナルメンバーでは、ロブ・タイナー(Vo)が1991年、フレッド・スミス(G)が1994年、マイケル・デイヴィス(B)が2012年にそれぞれ亡くなっており、残されたのがデニス・トンプソン(Ds)だけとなってしまいましたね。 ロックは歴史を重ねる中で、無数のジャンルにカテゴライズされていきましたが、ヘヴィ・メタル、パンク、ハードコア、ラウド、オルタナを始め、ことサウンド面の激しさにフォーカスしてロック史を見ていく…
082 Ted Taylor「(Love Is Like A)Rambling Rose」(『THE EVER WONDERFUL TED TAYLOR』2006) youtu.be 曲名をごらんなさい。MC5の(というか、Wayne Kramerの)十八番「Ramblin' Rose」でございます。MC5伝説の名盤『KICK OUT THE JAMS』の1曲目、超ハイテンションの語り“Are you ready to testify? I give you the testimonial, the MC5 !”に続いて轟音のリフ・ロックが始まって「うおおお!」と思っていると、“♪Love i…
032 Bob Seger & The Silver Bullet Band「Heavy Music」(『LIVE BULLET』1976) youtu.be はじめにこの曲を聴いたのはWayne Kramerのライヴアルバム(『LIVE AT DINGWALLS 1979』)だったという邪道振りが私っぽい。ボブ・シーガーはデトロイトの人で、ウェイン(当時元MC5)もデトロイト人。ううむ、デトロイトはロックシティなんだねえ。 性急なウェイン版に比べると本家はグッと腰が据わってて“ヘヴィ”。ボブさんの哀愁タフヴォイスも味わい深い。地元デトロイトの聴衆も大盛り上がり、コール&レスポンス込みで8分以…
MC5が1970年にReleaseした2nd Albumで、Debut Studio Albumとなる。Proto-Punkとしたが、今作はRock and Roll色が非常に強い。MC5はDetroit出身のBandで1964年から1972年の活動が最も有名。2003年に再結成を果たしたが、Original Memberは3人のみ。最盛期のMemberはRob Tyner (Vocal) ・ Wayne Kramer (Guitar) ・ Fred "Sonic" Smith (Guitar) ・ Michael Davis (Bass) ・Dennis Thompson (Drums)と…
名盤の誉れ高いMC5の”KICK OUT OF JAMS"🥳 そういうことなので聴いてみた🎧 収録曲⬇️ 色々ありでパンクのプロトタイプみたいなバンドらしい🙄 1969年当時は全く知らなかったから分かんないけど😮 なんか、1969年のロックの割にはちょっと古めの感じかな🤏