小3の頃、僕はどうにも我慢できなくなって、親に頼み込んで顕微鏡を買ってもらった。3000円くらいのチープなヤツ。 何を我慢できなくなったか。それは教科書には書かれているし、NHKのドキュメンタリーでは見れるのに、肉眼で見えない微小な世界と生物の存在を垣間見ることだ。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com アオミドロ、ゾウリムシ、ミジンコ、そして家の畳に居たよくわからないダニ的な何か。その一つ一つでプレパラートを作り、拡大して、覗き込んだ。 そのときの興奮はまだ覚えている。だからこそ、カオスの次はミクロの世界に入ったことは、願ったり叶ったり、という感じだ。 時に難解な理…