そして最後の決め手として、今年1月に発売されたM11があまり魅力的に映らなかったことがあるかも知れません。 いくら画素数を選択できるとは言え、6030万画素は僕にとってオーバースペック。 その画素数を活かせるようなレンズも持っていなければ、手振れもシビアになりそうとデメリットしかありません。 また、懐古主義と言われるかも知れませんが、長年続いてきたベースプレートが廃止されたのもちょっと寂しかったです。 あのベースプレートを開けてフィルムを詰める所作って、なんとなく気持ちのスイッチが入るみたいで好きなんですよね。 もちろんデジタルになってフィルムの装填はなくなりましたが、その名残としてベースプレ…