こんにちは、yebis0942です。今回はベースマキナの監査ログ機能の実装改善の取り組みをご紹介します。 簡単にまとめると、プロダクトの機能が充実するにつれて監査ログの仕様管理が複雑化し、メンテナンスコストが増加するという課題がありました。その解決策として、Protocol Buffersを採用し、スキーマベースで出力内容を定義しました。結果として、開発効率とメンテナンス性が向上しました。 以下で詳細についてご説明します。なお、本ブログ内で紹介するコード例は説明のため一部簡略化しています。 ベースマキナの監査ログ ベースマキナは「安全なオペレーションに必要な管理画面を数分で」を掲げるローコード…