アメリカ南部に滞在したときの話は、前回(アメリカ南部の思い出 3)、学校の新学年が始まる前にローカルな床屋に行ったところまで書いたが、予定通りあの翌々日あたりにいよいよ「なんちゃって先生」としての仕事が始まった。 初日は生徒は登校せず教師とスタッフの顔合わせを兼ねたミーティングから。僕は午前中と午後で違う中学校一校ずつ、それぞれ1クラスの授業を担当することになっていたが、所属は午前のA Middle School (≒中学校)ではなく午後のB Middle Schoolだったので、ミーティングもB Middle Schoolの方に。 教育委員会から車は貸与される予定だったが、現地の運転免許取得…