インターネットにつながる様々な機器のリスクについて、再三申し上げてきた。以前からリスクはあったが、今年はそれに関する報道が目立つ。洗濯機が大量のデータ転送をしていた話(*1)などは、何に使われているかわからず気味が悪い。 今月には、武装組織ヒズボラの人たちが使っていたポケベルや無線機が爆発し、3,000名以上の死傷者が出た。そして、チェチェンのカディロフ首長が「サイバートラックが遠隔操作で動作不能にされた」と主張(*2)している。動作不能ならまだよくて、暴走や爆発されてはたまらないのだが、Conneced Carには常にそのリスクがつきまとう。 そこで米国バイデン政権は、Connected C…