初めまして、SREチームの柴山です。 今回は 社内サーバーで動いていたデプロイ補助ツールを、 Lambda+Slack でクラウド化した際の作業を備忘録として共有します。 背景 このツールはオンプレミスの社内サーバー上の Jenkins のジョブとして用意され、都度ウェブブラウザからジョブを実行して実行結果をジョブのログとして確認していました。 この度オンプレミスの社内サーバーを廃しクラウドに移行するにあたり、 Slack からも見れるようにしたいとの要望があり、本対応を行いました。 構成概要 処理の流れは以下のようになっています。 ユーザーがスラッシュコマンドを実行 Slack から 認証用…
こんにちは、SRE の中村です。 この記事はユニファアドベントカレンダーの17日目の記事です! Unifa Advent Calendar 2024 - Adventar はじめに 今日は、年末年始のお休み期間でもスマホ一つで障害対応ができるようになりました、というお話をしていきます。(絶対にしたくはない) 先日、SRE が勤務開始する前に障害が発生し、対応権限のあるメンバーがおらず初動が遅れてしまったことがありました。 そこで、Bot 的なもので AWS リソースの操作ができないかという話になり、Slack から AWS CLI を実行できる環境を構築することになりました。 以下のような構成…
目次 目次 はじめに こんな方へおすすめの記事です DataDogのSlack連携 構築前提 AWS使用リソース&DataDog使用コンソール DataDogのSlack連携 構築 Slack integration Slack integrationポイント ~Slackアカウントの管理者でない場合~ Slackチャンネルへテストアラートを出力 アラート設定&出力 テストアラート出力でのポイント おわりに お知らせ はじめに こんにちは、クラウド事業部の清水(駿)です! 最近は孫正義氏がChatGPTを使い倒していることに影響を受けてテクノロジー関連以外にも遊びながらChatGPT触って楽し…
はじめに リモートワークの皆さん、ちゃんと打刻できてますか? 出社時はケータイのアラームで対応できるものの、退社時はどうしても忘れてしまいがち。OS(Linux)のシャットダウン時に Slack に通知するようにしてみたので、備忘のために、手順をここに記します。
こんにちは。大阪でエンジニアをしている和田です。 先日とある要件で、EC2 を起動するためのワークフローを作成しました。 最終的なアウトプットは次のようなイメージです。 コマンド実行でモーダルが立ち上がる。 入力内容が承認ボタンつきで投稿される ボタン押下で対象EC2が起動する。また押下できるユーザーは限定する。 今回の記事ではつまづきそうなポイントを補足しつつ、簡単なアプリケーションの開発の流れを解説していきます。 アプリ開発の流れ Slack App の作成 まずは slack api 上でアプリを作成していきます。 今回は scratch で開発していきます。 次に OAuth & Pe…
こんにちは、エンジニアのクロ(@kro96_xr)です。 今回はタイトルの構成で署名付きURLを生成する仕組みを作ってみました。 はじめに ことの発端は「GithubActionsでビルドした成果物を社内メンバーがダウンロードできるようにしたい」という要望です。 素直に実装するのであれば、AWS Cognitoを使ってクライアントアプリケーションを実装することになりそうです。 しかし、 極力工数はかけずに作れるのであればその方が望ましい 厳密なチェックも不要 という要件もあったので、Slackのinteractive messagesを使って署名付きURLを都度発行する方法を検証してみました。…
(最近SlackとGASの記事ばっか書いてる気がする...) はじめに 以下を解消するのが目的です 朝に雨が降ってると退勤時に雨が降ってようが降ってまいが、会社の傘立てに傘を忘れる確率が100%(降ってるときは傘立てが事務所にあるから取りに戻る必要がある) 傘を一つしか持ってないから2日連続で雨のときに無事死亡する 2つ目はずぶ濡れ出勤すれば済む問題なので1つ目を解消します:) あと、スマホと傘を常時一緒に持っているわけではないのでスマートタグは使いません どうしたか 弊社では退勤時、Slackの#timecardに「お先に失礼します。」という投稿をする慣習があります。 その慣習を使って、投稿…
通常のテキストはこんな感じ↓ これを↓にする GASのコード 感想 最初attachmentsに渡す値を配列にしてなかったから送信されなくてハマった。。。 個人的な用途としてはcolor, title, title_linkだけで十分かも。(footer_iconとかいらんくね?) 参考 api.slack.com 株式会社エイルシステムではWebエンジニア・モバイルアプリエンジニアを募集しています。 実務経験がなくてもOKです。ご興味のある方は弊社HPよりご連絡ください。
前回はfunctionオブジェクトについてお話ししました。 今回からやっとブロックの中の関数についてです。 まずはスプレッドシートを呼び出す関数 この記事はどんな人向け? GAS初心者がスプレッドシートをもとにbotで期限をSlack通知した際、ここが困ったなーという部分が結構あったので、そのあたりを軸にまとめてみました。 そのため、同じく初心者で困っている人向けの記事です。 前回、functionオブジェクトをふたつ使っているとお話ししましたが、今回からはfunctionオブジェクトのalertDateの中身(ブロック)を見ていきます。 SpreadsheetAppオブジェクト alertD…
前回はライブラリの設定を行いました。 この記事はどんな人向け? GAS初心者がスプレッドシートをもとにbotで期限をSlack通知した際、ここが困ったなーという部分が結構あったので、そのあたりを軸にまとめてみました。 そのため、同じく初心者で困っている人向けの記事です。 今回はfunctionオブジェクトについてです。 関数とは コードでよくみるfunction(関数)、でも関数ってなんなのかよくわからないですよね…。 関数について辞書をみてみるとこうあります。 与えられた文字や数値に対し、定められた処理を行って結果を返す機能のこと。表計算ソフトやデータベースソフト、プログラミング言語などで利…
はじめに 開発の経緯と概要 早速つくってみよう ひな型となるSlackAppの用意 AWS環境の構築 ver.1の構成図 ver.2の構成図 アプリ構築 チャレンジパラメータの処理 3秒問題の対策 Bot同士の会話を防ぐ そのほかのTips 添付ファイル取得 スレッド内容取得 チャンネル内検索 まとめ slack はじめに はじめまして NTTドコモ カスタマーサクセス部の木山です。 タイトルを読んで、営業組織で内製?と思った方もいると思いますので、まず私の所属組織の紹介をさせてください。 カスタマーサクセス部は、dポイント経済圏の拡大による顧客基盤強化に加え、マーケティングソリューションの拡…
Next.jsを使っているReactのWebアプリ内からとあることをしたときに、特定のSlackに通知を飛ばしたい。Incoming Webhooksを使うらしい。 Incoming Webhooks 静的エクスポートじゃなければうまくいきそうなServerAction方式 buildできない api方式 その他 Incoming Webhooks webhookのURLの取得の仕方は、Slack Appを作ってIncoming Webhookの有効化をする方法と、すでに作られているIncoming WebhookというSlackApp?を使う方法の2種類作成の仕方があるっぽいが、どちらでも大…
Slack Botをたくさん作る必要があったのでAPIから作ろうとしてみました。 ここにマニフェストを使ってAPIからBotを作れると書いてあります。 api.slack.com まとまった情報があまりなかったのでまとめてみます。 pythonのslack_boltを使っています App configuration token を取得 API からSlackAppを作るにはApp configuration tokenが必要になります。 以下のサイトに行き「Generate Token」を実行すると取得できます。 api.slack.com Slack Appの作成 app.client.ap…
こんにちは! ふるいプログラマーです。 4月に入って新年度が始まりましたね、これから新社会人として働き始める方や、入学される方などいらっしゃると思いますが、自分は特に変動がないので、何か身の回りの物を変えてみようと思い切って眼鏡を買い変えてみました。 今まで使っていた眼鏡はなんだかんだ7年くらいの付き合いだったので新鮮な感じですね… というわけで、新しいことへの挑戦もしてみました! 「SlackのAPIを叩いてみる」です いくつかその時にいくつか詰まった点もあったので、軽く紹介しようと思います。 1.APIを叩く際のトークンの適応方法 何気に序盤で引っ掛かったポイントその1ですね。 スラックの…
はじめに ハウテレビジョンでソフトウェアエンジニアをやっている山本と申します。 弊社ではインフラエンジニア以外でも、AWSを扱えるようになることを目的とし、エンジニア全員にAWSのSandbox環境が用意されています。今回はこのAWSのSandbox環境とServerless Frameworkを利用して、お手軽にAWS LambdaとSlack botの検証環境を作ったお話です。 AWS Sandbox環境について まずAWS Sandboxについてです。これは弊社においてAWSの習熟や検証を目的として用意された環境で、エンジニア一人ひとりに用意されています。 検証環境といえば部門やチーム単…