Summer Pockets

＊この記事にネタバレはありませんが，各作品の内容に部分的に言及しています。未見の作品を先入観なしで鑑賞されたい方は，作品を先にご覧になってから本記事をお読みください。 『小市民シリーズ』第2期OPアニメーションより引用 ©︎米澤穂信・東京創元社／小市民シリーズ製作委員会 今回の記事では，現在放送中の2025年春アニメの中から特に優れたOP・EDを紹介する。タイトルの下にノンクレジット映像を引用してある（『小市民シリーズ 第2期』OPはクレジットあり）ので，ぜひご覧になりながら記事をお読みいただきたい。なお，通常のランキング記事と同様，一定の水準に達した作品を取り上げる方針のため，ピックアップ数…

鴎との冒険はさらに冒険らしくなってきて羽依里が幻覚症状にしか見えないような 過去の記憶を断片的に思い出すところなんて すぐに引き換えしたほうが良い危険な状況が発生した事は今は置いておいて水浴びの定番イベント 悲鳴を聞いて駆けつけて色々見てしまうをしっかり達成。スーツケースをいつも引いている理由も ここに来てようやく教えてもらって、トラブルも乗り越えたことで 距離もぐっと近づいて鴎ルートの終わりが近いことを感じさせます。アニメとしては2クールあることで ヒロインの人数の割に贅沢な話数の使い方をしているのは好感が持てます。

最近、建築に凝っているので、アニメ『Summer Pockets』を見ていて、あるシーンが気になってしまった。7話後半の灯台の内部を映したシーンである。（本当はキャプチャを貼れたらよかったのだが、DMM TVがきちんと著作権対策をしていてキャプチャを取れなかった。） 部屋の中央に階段がある。この階段は灯台の上部に上がるためのもののはずで、木製の低い手すりが付いている。私はこのシーンを見たときに、「これでは灯台の荷重を受けるものがないではないか」と思ったのである。灯塔を構成する石材のうち、真下になにもないものができてしまうではないか、と。 調べてみると、この灯台のモデルは香川県にある男木島灯台で…

2010年に放送されたアニメ『Angel Beats！』 もうそんなに立ってしまったのかと、哀愁に浸るのは、誰? そう、私です。時の流れって残酷だなと日々思っていたりします。 とはいえ、この記事を書いている2025年には、TVアニメ『Summer Pockets』が公開されており、Key作品界隈は、大変盛り上がっております。視聴者もアニメの展開に一喜一憂していることでしょう。 実は、というかご存じの方も多くいらっしゃることでしょうが。 『Angel Beats！』と『Summer Pockets』はどちらもKey作品なのです（えっへん←何が？） というわけで、私のように『Angel Beats…

鴎との冒険の続きから宝箱を開けるための4つの鍵を探すために 鍵の場所を推理しながら島中を冒険していきますが 小さな子供が考えて隠したとは思えない場所ばかりに鍵が隠されていて只者じゃないその道中で興味を示したしろはも鍵探しに鴎が誘ってあげたのに 簡単には付いてこないあたりがしろはです。さらに鴎は、ツインテでニーソのメイド服姿で 羽依里の家の手伝いをしてくれる有能メイドっぷりを見せてくれるサービスもありつつ夏休みの冒険はここでは終わらない まだまだ先があるのはちょっとワクワクさせてくれますね。

今回は鴎回。時間を持て余して出かけた先で出会った少女に丸一日振り回される そんなちょっとした冒険中身を教えてくれない謎のスーツケースを連れた鴎は謎も多いけど そんな鴎に振り回される夏の1日も なんか良いなと思わせてくれるそんな夏の空気も感じられて不思議な感覚。さすがに下り坂でスーツケースに乗ったまま下っていくのは危険すぎて よく勢いそのままで海に落ちて無事だったなと鴎の謎は謎のままでしたが、面白い子でした。面白い子といえば今週のしろはさん 1人で「れいだーん」を撃って、スイカバーが食べたかっただけの子でした。

Summer Pockets REFLECTION BLUE 初回限定版KEYAmazon 総評 「Summer Pockets Reflection Blue」で良かったと思いました 鴎と蒼と紬クリアしてもうこの島で遊べるのは「しろは」と「うみ」しかいないって思ったらきっと絶望すらしていたと思います シナリオ量も過去のゲームと比べてクソ長いわけではなく1日1日を大切にしたい少年少女たちの夏休みを強く意識されていて、且つ 言いたいことを小難しくこねくり回さず直球で投げてくる部分は評価点ですね そして個別ルートでしっかりイチャイチャもするという過去のKeyではあまり記憶にない「きちんとしたヒロイ…