封切り二日目。 席数290の【CINE4】の入りは二割ほど。 「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」準グランプリの映画化と聞く。 過去、〔嘘を愛する女〕〔ルームロンダリング〕〔ブルーアワーにぶっ飛ばす〕〔ゴーストマスター〕〔水上のフライト〕〔哀愁しんでれら〕〔マイ・ダディ〕〔先生、私の隣に座っていただけませんか?〕と観て来たが、1/3はまずまず、1/3は首を傾げ、1/3は何故映画化を、と疑問に思う出来で、はっきり玉石混交の作品群。 多くの特徴に挙げられるのは、アイディアとプロットまでは良いものの、脚本の練り込み不足とディティールの造りの甘さ。 勿論、本作とて…