今回のレビューは、舞台「母さん、ラブソングです。」です。 田中圭さんの舞台復帰作。 芝居力の高い、稀有な役者さんですので、本作の上演をとても楽しみにしていました。 鈴木おさむさんと田中圭さんがタッグを組んだ舞台は今作で4作目。 見終わった今感じることは、おさむさんから田中圭へのラブソングみたいな作品だなということ。脚本家から主演俳優へ向けた、これ以上ないほどの信頼と愛情が滲み出ている、そんな舞台だと感じました。 あらすじ 物語は、落ちぶれたミュージシャンの兄・詩於(田中圭)と、兄を支え続けてきた弟・踊楽(矢崎広)兄弟の二人芝居です。 ふたりの会話だけで物語が進んでいき、胸に秘めていた思いや秘密…