今日は木曜日、日経新聞の広告欄に<週刊文春><週刊新潮>の見出しが載る日だ。家内はかつての「吊り広告」が懐かしいようで、熟読している。世間が注目していることのエッセンスがあり、例え週刊誌を購入してもそれ以上の情報は手に入らないという。論理学的に言えば「必要かつ十分」な情報源なのだそうだ。 今回、岸田総理の右腕ともいわれる木原前官房副長官に対して、またぞろ文春砲が火を噴き始めた(*1)。木原議員の妻の先夫の死に、議員が関与したかのような記事である。事の真偽はともかく、昨年9月にはメディアの圧力に耐えかねた岸田総理が、木原氏を更迭している。彼の政権浮揚計画(ひょっとして北朝鮮がらみ?)の出鼻をくじ…