これはホームズ・パスティーシュというよりはホームズ・パロディです、、('◇')ゞですが、かなり質の高いパロディです。 多くのホームズ・パスティーシュが「ワトソン博士の未発表の原稿が発見された」と言う体裁を取っているのに対し、本書は前書きであっさりと映画「恐怖の研究」(このブログでも紹介したエラリー・クインによる小説を映画化したものですね)を見て、この小説を書くことを思いついた、とあっさり書いています、、、かなり潔い('◇')ゞ、、。で、内容的にはH・G・ウェルズの宇宙戦争をベースにしている訳ですが、当然ながら火星から飛来した宇宙人による侵略が描かれている訳で、そういう意味からは正真正銘「異世界…