4枚目。2019年リリース。ちょっと魔力が弱まったかな。 テイストは変わりませんが、少し音楽がメロディアスに振れてしまっているように思います。例によってアメーバ的な編成で楽しく賑やかに軽やかに進めていくんですが、突き抜けるようなリードトラックもないように思います。 一瞬想起したのは昨今攻勢を極めているアジア系のポップスで、シティポップに触発されたメロウな音に何となく共通点を見出しました。どちらにも言えるのは配信時代のポップス、ということでそこでは心地よさと楽曲単位での魅了が刹那的に優先される。しかしながら国境は越えてしまうので、グローバルに浸透していくという特徴を持っています。匿名性と伝播力、…