モダンさやハードコアテイストも味方にした"Nu-Deathmetal" 聴きやすくも残虐非道なデスメタルらしさはバッチリ残存 ブルータルとキャッチーは両立できる デスメタルの本場・アメリカでのバンド経験を持つ実力派ヴォーカルKiyoさんを中心に結成され、来年にはインドネシアのメタルフェス、さらにはアジアツアーも決まっている国産デスメタルバンドの最右翼WORLD END MAN。 彼らの前作から4年ぶりとなる最新2ndフルアルバム。まず最初に言っておきますが、かなりの強力作ですよこれは。 前作『USE MY KNIFE』は、30分弱の短い時間内にヘヴィで残虐、それなのにリフ重視のメタルとしてのカ…