ポラリス
2000年
11月に、オオヤユウスケと柏原譲によって結成。
2001年
3月に坂田学が正式加入。日本最強と言われるベースとドラムの強靭なアンサンブルに、浮遊感と切なさあふれるヴォーカルが漂うサウンド、10分近くの長さで物語のように奏でられる曲はダブポップと呼ばれる。ライヴが重なるにつれて、にしてあっという間に数多くの熱烈なファンを獲得。1st CD『Polaris』は外資系CDショップで軒並みトップ5に、J-WAVEの"TOKIO HOT 100"では初めてのCDとしては異例の20位圏内にいきなりチャートイン。同時にレーベル、“Familysong”も設立。
2002年
2月に東京・大阪で開催されたレーベル設立イベントは超満員となり日本だけでなくアジア各国からもインターネットでチケットを購入したファンが訪れるほど話題になった。そして、6月に2ndミニアルバム『tide』をリリース。初のセルフレコーディング、セルフエンジニアリングを試みる。そして、夏。"FUJI ROCK FESTIVAL"、"ROCK IN JAPAN FES."の2大野外フェスにいきなりのダブル出演。FUJI ROCKではフィールド・オブ・ヘヴンが人で埋め尽くされた。しかも夏のフェスを縫いながらフルアルバムのレコーディングに着手。サポートエンジニアに中野正之(ナタリー・ワイズ、ハナレグミなど)を迎えて、いよいよ最初のマイルストーンを作り上げる。
9月から10月にかけてのイベント出演ラッシュを経て、11月、まさに"待望"のフルアルバム『Home』をリリース。ダブポップの総括的な作品として関係者の予想以上の反応を獲たこのアルバムを携えて、初のワンマンツアーに。東京、福岡、大阪、名古屋、そして東京追加公演ともに大盛況。さらにPolarisプレゼンツのレギュラー・パーティー、“continuity”をスタート。第一回目のクリスマスイヴにはDRY&HEAVYを迎える。チケットはプレミア状態となり、大成功を納めた。