先日「世界一受けたい授業」というテレビ番組で見た、台湾のデジタル担当政務委員であるオードリー・タン氏のインタビュー。最後に紹介された、タン氏が大切にしているという言葉が心に残りました。 There's a crack in everything, that's how the lights get in. 全てのものにはヒビがあり、そこから光が差し込む。 ー レナード・コーエン「Anthem」より ー ここには、オードリー氏が目指している「誰も置き去りにしない社会」のための前提が示されていると思います。 支援は、障がいがある人や、マイノリティだけに必要なものではありませんし、そもそも私たちは誰…