ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

はてなでのTrackBack受信について

http://d.hatena.ne.jp/zettaimuteki/20050210#p3
上のサービスはこちらからのTrackBackを見て知ったんだけど、TrackBack飛ばして悪いと思われているようなので、自分のスタンスを説明しておきます。
本家と違って、はてな内部だと、TrackBackを受けて見に行った時に、前後の記事などから、こうやって知らないものを知るるきっかけになったりするのが楽しかったりするので、あんまり気にしていません。
はてなは日記だから、前後に気付きやすいのが利点になってる気がするので、記事別方式のリンクになっていても、/を#に直したりしてます。
なお、TrackBack飛ばしたくない場合は、http://d.hatena.ne.jp/kanose/20041117#hatenatbでも書いたけど、
http://d.hatena.ne.jp/./kanose/20050211
みたいな感じでピリオドをいれると飛ばしません。

はてな内のTrackBackでタイトルを表示させる

ついでにはてなでのTrackBack関連として。はてな内部のTrackBackの問題として「記事が多いため、どこが該当記事かわからない」というのがあるけど、それに関しては、自動送信ではなく、手動でTrackBack送信を使うという手がある。最初、このTrackBackを受けた時、どうやってやったんだろう?と疑問に思っていたんだけど、気が付けば当たり前の技だった。これだと記事タイトルや概要も付けて送られるので、きちんと読んで欲しいなあと思う場合は、こっちのTrackBackの方がよさげ。ただ、普通にリンクしたら、自動TrackBackも送られてしまうから、それがよろしくないと思う場合は、ピリオドつけて回避。

封印された『電車男』

封印された『電車男』 (Love & Peace)

封印された『電車男』 (Love & Peace)

これは封印シリーズとかになるんだろうか。
セブンアンドワイのほうが情報あった。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0113902

ベストセラー『電車男』には、実際の膨大な掲示板上の書き込み(生ログ)のうち、たったの6.4%しか収録されていない。もしすべての書き込みを収録すれば、それは現在の単行本の10倍以上、5000ページを優に超える計算になるという。本書ではこの、「単行本になれなかった、残り93%の物語」を徹底検証する。ニセ電車男、毒舌ムーミン、不治の病の男、そしてセックス。グリム童話は、初版での残酷な描写を2版以降削りに削った結果、全世界の子ども達に広く読まれるようになった。本書では、グリム童話の初版を読むように『電車男』の「生ログ」を読んでいきたい。闇に葬られた声に耳を傾けることで初めて、真実は姿を現すからだ。そこには、一般に知られた『電車男』とは、まったく違う世界が広がっている。あなたは、どちらに「共感」するだろうか?

ソーシャルブックマークによってURLクリッピング行為は変わるか?

MM/memo

MM/memo
http://1470.net/mm/
audiofan.net: 「MM/memo」は新たな標準となるか
http://audiofan.net/archives/2005/01/mmmemo.php
はてなブックマークMM/memoもまだ使ってないんだけど、コメントが残せるMM/memoの方が便利そうではある。

みそひともじの夢メモ

最近知った「みそひともじの夢」(http://culture.2log.net/dream31/)は冷静な考察が多くて面白い。面白かったのをメモ。
ネット右翼でいいじゃん。
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog138.html
サヨでもウヨでもない思想集団
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog136.html
ネット投票は有料化すべきなのかどうか。
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog134.html
赤井邦道たちへの逆襲
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog131.html
ネット論争のルールが変わりつつあるのかも。
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog130.html
「善意」と「善行」〜チェーンメールを無駄に終わらせないために〜
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog125.html
あと、みそひともじの夢で知った切込隊長BLOGにあったコメント欄での隊長論評が興味深い。
http://kiri.jblog.org/archives/001387.html#234

234 名前: ななしさん :2005年02月10日 22:35 [RES]
>現状の価値観や枠組みの修正を願う潜在意識が構造化されているのではないだろうか。


というか、端的にいえばルサンチマンじゃないの?
失業者、貧乏人といった社会的敗者はいつの世でもいるんだけど、社会全体がそこそこ豊かだと敗者もその自覚がないから一億総中流とかいって安閑としていられる。しかし景気が悪くなると勝者と敗者の差がはっきりしてくるし、敗者の絶対数も増えてくるから、これはきっと社会が悪いんだ、こんな社会は壊してしまえ、という連中が増えてくる。だから社会的地位の高い人間ほど攻撃の対象になる。大手企業、弁護士、官僚なんかもそうかもしれない。
「京大卒の朝日社員のくせに〜」
なんて書き込みがあったけど、あれなんか非常にわかりやすい。
で、隊長はそういう敗者の共感を掴むのが上手。


>本人なりの勉学に励み、とりたててミスもないのに雇用機会に恵まれない
>おそらく、経済成長中の日本であったら文句なく雇用されていた人物でさえ、若年時に就労の機会を与えられず自宅でくすぶっていることだって考えられるだろう
>就労の機会を与えられず、一方で決して馬鹿でも無能でもない人たち
>社会に偏在する欺瞞に対する洞察が鋭い


そこまでヨイショしなくても、とは思うが、自分はこれに当てはまると考える奴は多いだろう。でも、言いにくいことだけど、社会的敗者の中には何らかの能力に欠けた人間の方が多いんだよ。で、そういう自分を直視するよりも、俺が認められないのは世の中が悪いんだと転嫁する方が楽だし、理不尽なことで頭ごなしに叱られて口答えも許されない現実社会より、世の中を動かしているような社会的勝者に対しても平等な立場から物申すことができるネットの世界の方が居心地がいいに決まってる。だからネットに引きこもる。
時折織り交ぜられる「ダメ人間に対する優しい視点」や「深夜の独白」系のエントリは、そういう連中の共感を得やすいからコメント数が多くなる。もちろん書いていることは確かに隊長自身が日頃考えていることだろうけど、それを書くことで読者に与える効果について無自覚ではないでしょう。
つい先日の老証券マンに対するエントリーにしても、前段で相手を攻撃しつつ後段で自分のビジネス哲学を開陳して読者の共感を得る仕掛けになってるし(個人的にはあれはtoo
muchだと思ったが、あれぐらいやった方が受けるんだろう)。隊長シンパは最後の一文が優しさだと解釈しているようだが、人生の終盤に近づいた人に向かって過去の仕事を全否定してるんだから痛烈だよ。実際向こうも短足ジジイ死ねとかの罵倒よりこれが一番応えたみたいだ。
隊長にはそういうアジテーターとしての一面がある。小倉弁護士とのやりとりでも、意図的な誤読をして相手を挑発しつつ、「切込隊」を扇動して相手のブログに送り込んでいるように見える。で、相手のブログにそれこそ糾弾会のような状況を作り出す。
俺はここの愛読者だけど、このところのエントリには違和感を感じてる。小倉弁護士とのやりとりの行方がどうなるかわからないが、少なくとも匿名で向こうのコメント欄を荒らしたりするのはやめてほしい。

『テレビゲームと子どもの心―子どもたちは凶暴化していくのか?』坂元章著

テレビゲームと子どもの心―子どもたちは凶暴化していくのか?

テレビゲームと子どもの心―子どもたちは凶暴化していくのか?

テレビゲームによって子供たちが凶暴化しているという説に対して否定的な本。CESAはこういう人をバックアップしないと!と思ったら、CEROの理事やっていた。この坂元章という人は他の本も面白そう。
サブリミナル効果の科学―無意識の世界では何が起こっているか

サブリミナル効果の科学―無意識の世界では何が起こっているか

学術的な観点からサブリミナル効果の真偽を考える本。
メディアと人間の発達:テレビ、テレビゲーム、インターネット、そしてロボットの心理的影響

メディアと人間の発達:テレビ、テレビゲーム、インターネット、そしてロボットの心理的影響

  • 作者: 坂元章,向田久美子,工藤(近江)玲,湯川進太郎,相良順子,猪股富美子,井堀宣子,渋谷明子,木村文香,安藤玲子,高比良美詠子,鈴木佳苗,秋山(小林)久美子,内藤まゆみ,橿淵めぐみ,森津太子
  • 出版社/メーカー: 学文社
  • 発売日: 2003/12/10
  • メディア: 単行本
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関連書籍紹介で、逆にテレビゲーム不安を煽る本も出ているのを知る。
テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している! (危険警告Books)

テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している! (危険警告Books)

動物愛護読本「犬を飼うってステキです−か?」

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/eisei/d_suteki/suindex.html
http://www.remus.dti.ne.jp/~a-satomi/nikki/2005/02a.html#d02n02より]
賢い犬であることを期待して飼う人っているんだ…。ペットは癒しだと思うんだけど。

オタク絵には常に正解がある

http://www.remus.dti.ne.jp/~a-satomi/nikki/tmp/correct_answer.html
http://www.remus.dti.ne.jp/~a-satomi/nikki/2005/02a.html#d02n01より]
読んだことあるなーと思ったら、希有馬(奇有馬ではないはず)氏のカラフル萬福星ビブロス刊)に掲載されたコラムだった気が。さすがに何号かはちょっと憶えてないんだけど。
読んだ当時はうなずいていたんだけど、今は絵柄の競い合いって一段落した感があって、昔みたいなマッハの戦いはもう流行ってないという印象があるので、あらためて読んでみるとちょっと違和感があった。

webでソフトを発表している人は絵描きであることが多い

http://piro.sakura.ne.jp/latest/2005/01.html#d14
そして絵柄が古い、という指摘。ちょうど上の話題とリンクするけど、絵柄の新旧ってネット出身の絵描きが台頭する以前だったら、躊躇なく言えたんだけど、今は難しいなあ。とりあえず線の少ないシンプルな絵柄というのは判断するディティールが少ない分、新旧が出にくい、線が多い絵は新旧を感じやすい、ぐらいは言えるんだけど。

個人ニュースサイトは家電量販店

http://d.hatena.ne.jp/bolt69/20041128
http://d.hatena.ne.jp/bolt69/20050210
情報を家電として考えるとわかりやすいという話。家電を売っても、家電自体が誉められることはあっても、家電量販店は誉められる訳ではない。