Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュ'73

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本日は、筋トレ。そして、今日も出勤時に 吉本芸人さんと遭遇。一の介さんと ばたやんが いっしょに私服で歩いていると 妙にシュールだなあ。残念ながら 何方からもお声は掛かっていませんでしたが まま京都はそんな感じでしょうか?しかし、祇園花月の裏口から ひょんに出てきた 現座長さんの 吉田くん 出待ちのおばさまにお声がけされていた 流石です。まま、興味無いですかね・・・・。

で お気遣いありがとうございます

・De Vignoge Grand Vin des Princes’73

極端だよなあ、夕方のこの時間帯に祇園街の交差点を爆音を轟かせての ぺったんこの派手な車。海外のお子さん達も興奮する、バイオレットの雄牛に ロードスターのR8。まあ、京都の一般的な住宅くらいのものが走っているのだから 中々実感は無いのですが ソムリエにも そんな立ち位置の方が出てくるだろうか?ワインも買わなきゃ いけないからねえ・・・・・・。

お誕生日でした、色々有られて 残念ながら日を跨がれてしまいましたが 律儀な方で 心より感謝いたします。

今宵、甲子園で観戦されてから!とのことで、残念ながら延長にて負け試合で その後おそらくはお茶屋さんに辿り着かれ何時もの芸妓さんを伴われて。その時点で既に体調を崩されていたのでしょう?お越しの際の一声目に 今日は1本だけ ごめん!との。やや残念な気持ちもですが、そう 逆に何時もお越しの際は、何本かの希少な白ワインや オールド・シャンパーニュをご堪能なされる気概が有られることに 頭が下がる思いです。

そんな流れで、変更も考えましたが 取りあえずでもある オールド・シャンパーニュで 元気が出されれば!との思いも。シャンパーニュも このくらいのヴィンテージも 中々手が出せない価格の高騰に襲われていおります。まあ、実際は既に泡もほぼほぼなので お人によってはシャンパーニュとは呼ばれない方も?ですが、逆にこれこそが シャンパーニュ!とも個人的には感じてしまいますが。

コルクがねえ、しっかりと機能はしているのですが 泡が無い分 押し上げてはくれません。なので、乗っているだけなら するり!なのですが、折れてしまうこともの。なのでソムリエ・ナイフの出番なのですが そんなシャンパーニュの存在もまた よろしいかと。

完全に熟れたブルゴーニュの白ワインなのですが、まま 養命酒まではいかない ですが 体調を改善の1本になられていれば 良いのですが。

まあ、何れにしても 失礼ながら お年のことも含めて 相変わらずのお忙しくされておられるご様子ですし 朝晩の気温の変化が激しい季節なので 是非ともご自愛していただいて。前回も らしくない体調でしたので 来月の七夕の晩は絶好調にてのお越しを心より!ありがとうございます。

Sommelier R.Imamura

夢'97

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本日は、ランニング。その後は、エネファームの保守のような形で定期的に大阪ガスさんの訪問が。湯沸かし器の劣化が、何れ?とのことでしたので数年前にガス主体に切り替えたのですが若干の口下手な担当者の方も 中々のセールスを為されます。まあ、キッチンとバスのことなのですが 取りあえずは今のところ大きな問題は無いので?ですが、キッチンの水栓は 少しねえ・・・・。とは言え、そろそろ20年ですかね。住宅ローンも 未だ残りますが、大切に使用していき 出費を抑えたいものです。

で 久しく抜いて無かったので

・jermann Where Dreams’97

靖国神社のねえ、やめて欲しいなあ。そんなことする為にわざわざ日本に来られたのかなあ?実際は、どうなんだろう?本当にネガティブな情報しかあの国では得られていないのなら難しいところも有るのでしょうが だからってねえ。まあ、13憶もおられたら そんな方もおられますか。

いやあ、何となく酔ってしまい。1本だけだったのですが、久々のワインだったような?

それにしても’97かあ、一気に進みましたねえ。以前は’81だったんですが・・・。

まあ、こちらは構いませんし 是非とも頻繁に!なのですが、勝率と言ったら失礼ですが 地つぁいのところは解りかねます。が、そんなバイタリティの有るおっさん達に頑張っていただきたい!そんあシーンが素敵なワインを飲もう!と言う言い訳にも繋がるだろうから。間違ってるかな?

まあ、先日から狙っておられたのですが 今宵は’97のヴィンテージ・テュニーナを抜栓されてからのお越しのようで どちらが?のお話をしなかったか?

まま、立ち位置的には 同じようなステージですが 夢かあ 素敵な響きで イタリア全土的にポジティブなヴィンテージとも言われております。綺麗な酸がバランスを保ち クールな印象ですが熟成を経て 柔らかさも。ただ、やはり若干の若さは残しているのは否めないのが現実でも。そろそろ?と言うのが一般的では有りますが。

ちなみに、’97ねえ。まあ、僕以上にお持ちかな?ですが、手持ちも有りますね ブルゴーニュの白でしたら コシュ・デュリ と ラフォンの ムルソーが。赤だと ルソーのシャルムなども。ローヌだと ラヤスのピニャンも有りますが ままどれも大物ですが。

ボルドーにも 幾分可愛らしいものもございますの またまたです。

Sommelier R.Imamura

舐めてますな!

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本日は、筋トレをこなしてからの トリミング。でしたが、早起きをしており あの地震警報を聞くと心臓の動きが速くなります。まあ、京都はほぼほぼ揺れることは無かったのですが 揺れた地域の方々のことを思いますと落ち着かれない今日を過ごされたことかと・・・・・。ライフラインの復旧にまた障害が出てしまうかも?ですが、地方の利権を求めるばかりでなく こう言った地域に資金を流入してあげないと。地震は明日は我が身ですから。

そして、我が家の裏手のガレージ側の他所様の建物の撤去作業が進んでおります。既にユンボが投入され整地にまで進んでおりますが、その為自家用車の利用時にはトラックの移動をお願いする形になるのですが 大変だなあ。まあ仕方ないのでしょうが、彼らは作業の都合をいったん止めてと言うことになるでしょうから 個人的には段取りを邪魔されるのは非常に苦手ですが、彼らの真摯な対応には感心します。まあ、こちら側の私道のエリアに停めておられるので 当たり前ですが、力仕事に合わせて丁寧な作業も求められる これもまた大変なお仕事とも思われます。今後は、また おそらくは他の業者さん方が入られ新しい建物が建つことになるのでしょうから 我が家のご近所はまだまだ騒がしい夏を過ごすことになりましょうか。

蛇足ですが、今朝は 我が家の前を修学旅行の中学生の列が。しかも、自由行動では無く バスガイドの方らしき女性が先導しながら。どうかと思うなあ?住宅地ですよ、まあ伏見稲荷の前までバスを乗りつけようとするとご予約や 渋滞に悩まされるのでしょうから 新たな手を打ったのでしょうが バスの路駐の問題も取りざたされているので この辺の問題も出てきそうだなあ。店舗の祇園街の次は自宅の伏見稲荷も、まあ 想定される範囲ですが。

そして、自動車業界も相変わらずだなあ。マツダまで出てしまったか・・・・・。まあ、そんなに細かいデータを重視して車は買いませんが 業界の体質がねえ。豊田さんも大変だ。

お犬様も すっきりと。

Sommelier R.Imamura

モノポール

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本日は、ランニング。それにしても、出かける直前に降り出して その後は場所によりお日様も出るようなお天気でしたが 出勤時にはまたまた激しく降る始末に 梅雨のような?とは言え、明日からはずっと晴れる様子なので どうかしてるなあ。

そして、蓬莱さん 面白いなあ。無知と未知は違うんですよ!か。達者な方だなあ。

で 6月は移転後の9年目のスタートを迎えますよ!なのですが・・・・・

・Gevrey Chambertin Clos Saint Pierre’06 D.Laurent & S.Esmonin

我が家の庭でも紫陽花が綺麗に咲き始めました。紫・青・白・緑幾つかの大きめの鉢に分かれての色彩ですが、比較的手入れの必要の無い花種なので毎年この時期の楽しみでも有りますが 赤系の色合いの紫陽花は我が家には有りません。酸性だったかな?土のPhで決まるようなことを聞いたことがありますが、本当でしょうか?まあ、愛犬のお散歩時のご近所で鑑賞は出来るので これ以上は必要無いかな?です。

パティシエのネゴシアン、そんなイメージと言ってしまうと語弊があるかも?ですが、まま端的に言うとでしょうか。暇すぎて店舗内のセラーの確認も可能なのですが、僕のストックのボトルで この手のキャップシールと言いますか、コルクの状態が一目で確認できるボトルは 非常に少なく。高級ワインでキャプシールを施していない銘柄ってダギュノーのシレックスくらいじゃないかな?ロックも一応透明のキャップシールくらいは施しているし。まあ、厳密には 蝋キャップがトップの部分だけですが設えられており個人的にはこれでも構わないような?まあ、それでもボルドーの格付けシャトーのアルミのキャップシールを気持ち良くカットするのも楽しい瞬間ですが・・・・・。

そして、そのお陰でヴィンテージ’06ですが コルクへのワインの浸透具合がはっきりと目視出来ます。この当時の正規代理店さんの合同酒精さんで 山信商事さんの裏ラベルも今となっては?ですが、リリース直後より僕の手元で熟成を経ておりますので やっと18年か。まあ、綺麗にやっとコルク半分を超え始めている段階でしょうか?これもまた、楽しみなことかもしれません。個人的には、それほど好みの生産者では無いものの 唯一のドミニク・ローランの名が冠された手持ちです。これがですね、非常に重たいボトルになっておりまして エコでは無いのですが 先のダギュノーのボトルよりも重たいのでは?と思わせられる 彼らの単独所有の畑の逸品です。

そして、モノポール・ラベルの上部に小さく記載されているのですが ご夫婦の関係になりますね シルヴィ・エスモナンの名も。彼女もジュヴレの著名な生産者ですので、ワインに恋焦がれた方とは こう言ったご縁もまた。ですが、こう書くと美しい物語にもですが ドミニクさんねえ お菓子職人さんなんでねえ ロミオとジュリエットようなイメージでは無いんですよねえ。ルッキズムですか・・・・・・。

そして、このボトルもまた 新樽のニュアンスは如何に?でしょうか。

よろしくお願いいたします。

Sommelier R.Imamura

若干取り憑かれてる!

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本日は、筋トレ。やはりパリーグの方が、強いのか。だろうなあ、日ハムにすら勝てないのだから 今年の阪神は辛うじてだなあ。

で 5月は完全に誰もお越しいただけなかったかのような・・・・・

6月のスタートになりますが、週末からなので切り替えて挑みたい気持ちでいっぱいですが 困った展開で今年の上半期が過ぎていったかのような・・・・・。

少しづつ機会を得られる方は思い出していただきたく!

画像は、少し欲張ってしまったかのような追加分です。小ぶりの和山椒ですが、ぴりりと清涼感のスパイシーさが癖になる 若干憑りつかれているかのように毎日何かと添えて食しております。夏に向けても元気が出る風味かと思われますが、今回は多すぎて軸を外すのが 地味な作業で中々の労力になりますがまま。自宅の山椒の樹には未だ実は付きません。どうやら5年以上掛かるようですので、まだまだ無理でしょうが 来年は少しでも実がなってくれればなあ?です。

それにしてもなあ、昨夜も朝までを拝見していましたが もうなあ おじいちゃんは変わられた方が良いなあ。毎回ほぼほぼ拝見しておりますが、興味深いご意見をゲストの皆さんからは聞けますが 何度もあの方の昔話は聞いてるしなあ。もう、そんなことを議論している場合ではないのでねえ。それにしても政治家の皆さんは自身の事務所に寄付って、そして控除って ろくでもないなあ・・・・・・。

何とも難しい段階になりつつあります6月です、何卒ご支援のほどを よろしくお願いいたします。

Sommelier R.Imamura

5月は・・・・・

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本日は、ランニング。丁度雨のやみ間になっていたのかもしれない。比較的、気持ち良く鴨川沿いをジョギングでしたが 帰宅すると ぽつぽつと辛うじて愛犬のお散歩もこなせましたが 出勤時にはまたまた。なんだよ、もう梅雨入りかよ!と言いたくなるくらいの毎日の雨に 愁いを感じるところです。

出勤時には、雨が降ると四条通を致し方なくですが これまたねえ ネットニュースでも様々な報道がありますが まあなあ 観光って仕方ないよなあ きょろきょろしながらだから こちらのことなど全く見てないもんなあ。せめて、横並びで歩くのはやめて欲しいなあ。

で 5月はこれまた 如何ともしがたく

・Harlan Estate’96’95 Napa Valley

70代で拳銃を撃ってしまうのか。まあ、これ迄の人生の縮図のようなものも有られるとは思いますが タクシーさんでか。流石に警戒はしていても、銃を出されると 正直対処など出来ないな。見たこともほぼほぼ無いし、ハワイで見たか。

ナパ・ヴァレイのカベルネ・ソーヴィニヨンボルドー・スタイルの最高峰のひとつで 個人的には最も美しいエチケットのワインだと思う。まあ、別の意味でのクラシックなフランス・ワインのエチケットは脳みそに反応するので デザインの問題ではないのでしょうが この ハーランは。

そう、先日に改めて感じたワインの高騰に これまでのじっくりと待つことで 見つかることがあった希少な銘柄も もう そんなことは無いのだろうなあ?だからこそ、そろそろ これ迄のような クラシックな生産者や旧世界のワインばかりを追い続けていてばかりでは 駄目なんでしょうが 個人的には、やはり熟成したものにしか興味がないので・・・・・。なので、ナチュールとか 日本のワインへの移行は難しいです。市場は希少価値などで ここもまた微妙な世界になっているような?勿論、テイストの好みは様々なので そこに賛否はないのですが、少なくともこれから20年後の飲み頃を迎えるものを僕は残念ながら必要としていない。まあ、70でも立派にカウンターに立ち続けられるのであれば それはそれで素敵なことですが、とは言え それは本音ではないので。

そんな意味合いでも まま ナパ・ヴァレイを代表するボルドー・スタイルの代名詞は オーパス・ワンなんだろう、最高峰は スクリーミング・イーグルなんでしょうが 僕はたっぷりマッチョなスタイルの このハーランが最もらしさを感じる。そして、オーパス・ワンの価格の上昇が嘗ての このハーランの位置に近づいている。過去のことを語っても?ですが、福沢x3で!だったのが、五大シャトーの上昇でクラブさんでの使用が叶わなくなり 代わりにこのオーパスになった記憶ですが そして福沢x5だったのが 気が付けばx10に。流石に そんなワインでは?ですが。まま、そう考えると 全ての高額ワインの価格は もう 基本的にはそこに見合うものでは無いのかもしれない。だから、本当の意味での飲み頃とか ノスタルジーを感じられるものでの付加価値が必要な気もしますが そこ迄進まれる方は2%か・・・・・。

愚痴でしかないか。

Sommelier R.Imamura

ミルランダージュ!

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本日は、筋トレ。そして、今日の出勤時には またまた新喜劇芸人さんが。湯ばあば と 西川ジュニアが。彼は今回が初の遭遇でしたが、皆さん意外に小柄な方が多いんです。諸見里くんはでかいですが。

で 5月が・・・・・・

30迄、大学院まで行かせてあげて 青酸カリを盗んで 挙句 父親を殺そうと思ったって・・・・・。切なすぎる。まあ、就職の問題でもめたそうですが 製薬会社さんに就職されていたようですが もったいないなあ。

我が家の葡萄が、おそらくは ミルランダージュで。ソムリエの資格試験で、教わった記憶は有るのですが まま 実戦ではほぼほぼ その名が出てくることは無いので。雹が降って壊滅的な被害が出た!はよく聞かれますが、このようは結実不良ですね。この画像は確かシャルドネなんですが、これ以上にシャインマスカットの被害が大きく 果実が数えるほどしか残っていません・・・・・。楽しみにしていたのですが、先日の豪雨が影響をしているような気がします。まあねえ、とは言え 限られた苗なのでダメージもですが ままこれで生活をしている訳ではないので。これが実際に果樹園やワイナリーを経営されておられると  致命的だもんな。だから間違ってもワイナリーをしようななんて 思いもしません。勿論、魅力がある世界なのは解りますが。

ちなみに このミルランダージュ、どうやら 神様ジャイエが 時として好んで使用することも有ったようで。まあようは、果肉が成長不良で発達しないので 果皮のポリフェノール量が充実する?らしいです。まあ、生食用に比べれば そんな意味合いの収穫も有なのかな?とも。

とは言え、これから 秋の収穫まで まだまだ 葡萄農家さんの戦いは始まったばかりかと。カメムシの大量発生も気になる懸案とも思われますが・・・・・。

上手くいかない5月の もうひとつの。

Sommelier R.Imamura