またしてもバッグのベルトが壊れてしまいました。
半年程度しかもたないのか…
原因は分かっているんですよ。
本の詰め込みすぎ。


私の場合は読みかけの本が5−6冊バッグの中に入っていまして、
その日手を突っ込んで当たった本を読むことにしているためか
常に満杯状態なわけです。
そして帰りにはまた本が増えていることが多いので…


てなところで中断します。
追加できるとうれしいなあ。

「ワイド版 風雲児たち 19巻」 (みなもと太郎 / リイド社 SPコミックス) ISBN:4845801868

江戸時代を俯瞰する幕末マンガ。
今巻では苦学する勝麟太郎、増長する(常にか)佐久間象山
幼少期の坂本竜馬、そして逃亡を続ける高野長英が描かれます。


とうとうこの「風雲児たち」の刊行も終りが近づいてきたようです。
あと、1・2巻でしょうか。


今巻の表紙は高野長英。(ピストル持っているんで誰だか分かりませんでした)
奇人・変人揃いの今巻は読んでいても笑ってしまうようなエピソードが多く、
(それは作者の描き方がそうさせている部分も大きいと思われますが)
自画自賛する佐久間象山などはよくこの武士世界で生き抜いてこられたなといった感慨さえ浮かびます。
しかし、そのような希望に満ちた内容からはひとりレースを外しているのが高野長英
悲惨…というものでもない逃避行が描かれていますが
やはり常に与力の目を気にして生きていくというのはどんな感覚なんだろうか。
そして近づく最期の時…


それにしても最大のニュースは「レ・ミゼラブル」近々復刊予定というコメントか。(ギャグ注参照)
これは楽しみでならないですよ。