「最もあり得そう」なモックドラフト2007(直前版)



昨年同様、ドラフトの話題は、本日まで「カレッジ」カテゴリで。


まず、「NFL JAPAN」のサイトに、
試合解説でもお馴染みの生沢浩さんが、モックドラフトを掲載されていますので、
ここで紹介しておきます。


 http://www.nfljapan.co.jp/season/column/insider/vol001.html


ここまで詳しく書かれた日本語のモックドラフト記事は、
他には無いのではないでしょうか。


ただ、残念なのは、これが掲載されたのが、週末になってから、ということで。


ということは、ドラフトが終わってから、この記事の存在を知る方が、
結構多かったりするのではないでしょうか。


モックドラフトは、ドラフト当日に向けて、
いろいろな情報を事前に仕入れておく一環として読むと面白いものですので、
特に、単に選手名が並べてあるだけではなく、
こういった詳細な記事が付いたものは、じっくりと内容を読んでおくと、
きっと、ドラフト当日の楽しみも増します。


だから、こんなギリギリに載せられるのは、本当に勿体無さすぎです。


NFL JAPAN」としては、「コラム3本を一斉に掲載」(新連載が2つスタート)、
ということをやりたくて、この日に掲載したのでしょうが、
もうちょっと、考慮したほうが良かったのではないでしょうか。


内容から推測するに、生沢さんは、
恐らく、何日か前には書き終えられていたいたのだと思います。
そのくらいの時期に載せておいてもらえれば、
より楽しめた人も増えただろうに・・・と思うと、残念でなりません。


来年からは、是非、週初めくらいには掲載していただきますよう、お願いします。


というわけで、まずは是非、読んでみてください。


さて、では本題に。


「最もあり得そう」なのに、どこにもない「モックドラフト」の、
ドラフト直前版をお送りします。


どのサイトも、今まさに、最新版が掲載されつつあるところですので、
ギリギリまで待ってから、集計を始めました。(ちょっと大変・・・)


集計した数としては、25個と、そんなに多くはないのですが、
ほとんどが今日か昨日に更新されたものですので、最新の情報まで入っています。


果たして、「2週間前版」とどのような違いが出てきているか。


それでは、例によって、まずはグループ分けをします。


最初は、「上位指名確実」な「A」グループ。

グループ 上下 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
  QB ジャマーカス・ラッセル LSU 1位 3位 1位 1位
  WR カルヴィン・ジョンソン ジョージア工科大 1位 4位 2位 2位
  QB ブレイディ・クィン ノートルダム大 2位 9位 3位 3位
  DE ゲインズ・アダムズ クレムソン大 2位 13位 4位 4位
  T ジョー・トーマス ウィスコンシン大 2位 5位 5位 5位
  RB エイドリアン・ピーターソン オクラホマ大 3位 12位 7位 7位
  DT アモービ・オコイエ ルイビル大 5位 13位 8位 6位
  FS ルロン・ランドリー LSU 5位 10位 8位 8位



メンバーは、前回の8人と変更ありません。


ただし、その中での「有力度」が変わっています。


ここ数日、ドラフト関連で最も大きな話題となっていたのは、
ピーターソンが、今年のフィエスタボウルの試合中に、
再び鎖骨を骨折していたことが判明した、というものでした。


本人は、「もう問題ない」としていますが、
この情報を受けて、ほとんどのモックドラフトで、ピーターソンの評価が落ちています。


とはいえ、まだ「上位指名確実」と言える範囲ではありますが。


で、それと入れ替わるかのように評価が上がったのがジョンソン


いや、元々評価は高かったですが、
はっきりと「クィンより上」という集計結果になってきました。
(前回の表と見比べていただけると、よく分かるかと思います)


「全体1位指名候補」としてのジョンソンへの票は、ほとんど消えつつありますが、
「それなら2位だな」という動きになっていますね。


あとは、それらと関連するかどうかは分かりませんが、
アダムズの評価も若干上がり気味で、
トーマスより先」という見方が増えてきているようです。


さて次は、「1巡指名は確実」な「B」グループ。

グループ 上下 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
DE ジャマール・アンダーソン アーカンソー大 5位 27位 11位 7位
CB リオン・ホール ミシガン大 7位 24位 12位 9位
LB パトリック・ウィリズ ミシシッピ大 8位 24位 12位 12位
  DT アラン・ブランチ ミシガン大 6位 25位 13位 13位
  FS レジー・ネルソン フロリダ大 7位 28位 17位 17位
CB デアエル・レヴィス ピッツバーグ大 10位 26位 18位 18位
WR テッド・ギン オハイオ州立大 9位 30位 17位 19位



大幅に増えましたが、このうち、アンダーソンホールウィリズは、
前回、「たまたま外されているものがあった」という3人ですので、
特に驚くことではありませんね。


レヴィスとギンは、その3人に比べると、「ギリギリBグループ」という感じです。


以上の合計15人が、25個のモックドラフト全てで「1巡指名される」、
とされていました。


さてさて、果たしてこの中で、何人が実際には1巡指名されないことになることやら・・・。


次に、「十中八九1巡指名されそう」な「C」グループ。

グループ 上下 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
T リーヴァイ・ブラウン ペン州立大 5位 ランク外 10位 10位
  DE アダム・キャリッカー ネブラスカ大 7位 ランク外 15位 11位
  TE グレッグ・オルセン マイアミ大(フロリダ) 12位 ランク外 16位 14位
  RB マーショーン・リンチ カリフォルニア大 12位 ランク外 16位 16位
LB ローレンス・ティモンズ フロリダ州立大 15位 ランク外 22位 20位
DE ジャーヴィス・モス フロリダ大 15位 ランク外 21位 21位
  WR ロバート・ミーチェム テネシー大 11位 ランク外 23位 23位
WR ドゥウェイン・ボウ LSU 14位 ランク外 23位 23位



ブラウンは、前回、「C」グループから「B」グループに上がっていましたが、
今回、また落ちてきました。


全体的な評価は低くない・・・というか、むしろ高い選手ですが、
人によって見方が分かれる可能性が高い、ということになるのでしょうか。


ティモンズモスは、前回、「D」グループに落ちていたところからの復帰。


ボウは、「同じワイドレシーバー選手で、同じファーストネーム」のジャレットと、
すっかり評価が入れ替わる形になりましたねぇ。
(前々回は、ジャレットが「C」グループ、ボウが「D」グループでした)


次に、「1巡指名される可能性は一応高い」という「D」グループ。

グループ 上下 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
  CB クリス・ヒューストン アーカンソー大 9位 ランク外 25位 25位
SS マイケル・グリフィン テキサス大 14位 ランク外 26位 26位
G ジョー・ステイリー 中央ミシガン大 18位 ランク外 23位 ランク外
  CB アーロン・ロス テキサス大 11位 ランク外 25位 ランク外
LB ポール・ポスルーズニー ペン州立大 15位 ランク外 27位 ランク外
  WR ドゥウェイン・ジャレット USC 9位 ランク外 30位 ランク外
LB ジョン・ビーソン マイアミ大(フロリダ) 18位 ランク外 31位 ランク外



今回、最も「評価が落ちている」ということで目立っていたのが、ポスルーズニーでした。


大学時代の実績の割には、評価が上がってこないなぁ、と思っていたのですが、
逆に落ちてしまうとは・・・。


なんとなく注目しているので、ちょっと残念なところ。


グリフィンビーソンは、前回、「E」グループに落ちていたところからの復帰ですが、
特に、グリフィンの評価は、結構上がっているように思えます。


ステイリーは、1ヶ月前時点から、じわじわ、じわじわと評価を上げてきています。


こういう傾向は、評価が一気に上がったり、一気に下がったりするよりは、
結構、実際の評価とリンクしている可能性が高いと思うので、要注目かもしれません。


次は、「1巡指名されるかどうか半々」な「E」グループ。

グループ 上下 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
DT ジャスティン・ハレル テネシー大 22位 ランク外 32位 ランク外
  DE アンソニー・スペンサー パーデュー大 18位 ランク外 ランク外 ランク外
  G ジャスティン・ブレイロック テキサス大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
  FS ブランドン・メリウェザー マイアミ大(フロリダ) 22位 ランク外 ランク外 ランク外
C ライアン・カリル USC 29位 ランク外 ランク外 ランク外



ハレルは、先ほどのステイリーと同じような感じで、
じわじわ、じわじわと評価を上げてきているようです。


しかし、ここでの注目は、カリル


こちらは、今まで、1度もグループ分けで名前を挙げたことが無かった選手でして、
つまりは、「一気に評価が上がった」というくちです。


すると、先ほど書いたことに当てはめると、
「アテにならない」ということになりますが・・・。


ただ、注目してもらいたいのは、「最高29位」という統計情報。


「最高29位」でしかないのに、このグループに入っている・・・ということは、
何か、この周辺に、大きな動きがあった(と思われる)わけです。


このあたりは、また後ほど。


あと、メリウェザーについてですが、
グループとしては変更ありませんが、評価が落ちつつあるように見受けられます。


ちょっと、「問題児になるかもしれない」選手は、
敬遠されつつある昨今ですから、そのあたりが響いてきているのかも。


では最後に、「1巡指名されても全く不思議ではない」という「F」グループ。

グループ 上下 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
DE クエンティン・モーゼズ ジョージア大 16位 ランク外 ランク外 ランク外
  CB マーカス・マッコーリー フレズノ州立大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
  G ベン・グラブス オーバーン大 23位 ランク外 ランク外 ランク外
  WR シドニー・ライス 南カロライナ大 24位 ランク外 ランク外 ランク外
  DT デマーカス・タイラー 北カロライナ州立大 25位 ランク外 ランク外 ランク外



モーゼズは、以前から、高く評価している人は高く評価していたのですが、
注目する人が他にも出てきた、という感じですかね。


・・・以上。


前回に比べると、評価の上下が多く見られました。
やっぱり、この時期になると、どんどんいろいろな情報が入ってきますからねぇ。


・・・それらが全て「信用できる情報」なのかどうかは分からないわけですけども・・・。


さて、では、これを踏まえまして、
「最もあり得そう」なのに、どこにもない「モックドラフト」を。


それはもう、大きく変わってますよー。


1位から32位まで、一気にどうぞ。

順位 チーム名 選手名 出身大学 グループ 前回
1位 オークランド・レイダーズ QB ジャマーカス・ラッセル LSU 1位→
2位 デトロイト・ライオンズ WR カルヴィン・ジョンソン ジョージア工科大 4位↑
3位 クリーブランド・ブラウンズ QB ブレイディ・クィン ノートルダム大 2位↓
4位 タンパベイ・バッカニアーズ DE ゲインズ・アダムズ クレムソン大 6位↑
5位 アリゾナ・カーディナルズ T ジョー・トーマス ウィスコンシン大 5位→
6位 ワシントン・レッドスキンズ DT アモービ・オコイエ ルイビル大 8位↑
7位 ミネソタ・ヴァイキングス RB エイドリアン・ピーターソン オクラホマ大 3位↓
8位 アトランタ・ファルコンズ FS ルロン・ランドリー LSU 7位↓
9位 マイアミ・ドルフィンズ T リーヴァイ・ブラウン ペン州立大 10位↑
10位 ヒューストン・テキサンズ CB デアエル・レヴィス ピッツバーグ大 18位↑
11位 サンフランシスコ・49ers DE アダム・キャリッカー ネブラスカ大 11位→
12位 バッファロー・ビルズ LB パトリック・ウィリズ ミシシッピ大 外↑
13位 セントルイス・ラムズ DT アラン・ブランチ ミシガン大 9位↓
14位 カロライナ・パンサーズ TE グレッグ・オルセン マイアミ大(フロリダ) 14位→
15位 ピッツバーグ・スティーラーズ LB ローレンス・ティモンズ フロリダ州立大 20位↑
16位 グリーンベイ・パッカーズ RB マーショーン・リンチ カリフォルニア大 12位↓
17位 ジャクソンビル・ジャガーズ FS レジー・ネルソン フロリダ大 16位↓
18位 シンシナティ・ベンガルズ CB リオン・ホール ミシガン大 15位↓
19位 テネシー・タイタンズ WR テッド・ギン オハイオ州立大 17位↓
20位 ニューヨーク・ジャイアンツ G ジョー・ステイリー 中央ミシガン大 29位↑
21位 デンバー・ブロンコス DE ジャーヴィス・モス フロリダ大 21位→
22位 ダラス・カウボーイズ WR ドゥウェイン・ジャレット USC 30位↑
23位 カンザスシティ・チーフス WR ドゥウェイン・ボウ LSU 23位→
24位 ニューイングランド・ペイトリオッツ CB アーロン・ロス テキサス大 25位↑
25位 ニューヨーク・ジェッツ CB クリス・ヒューストン アーカンソー大 22位↓
26位 フィラデルフィア・イーグルス SS マイケル・グリフィン テキサス大 26位→
27位 ニューオリンズ・セインツ DT ジャスティン・ハレル テネシー大 32位↑
28位 ニューイングランド・ペイトリオッツ LB ポール・ポスルーズニー ペン州立大 24位↓
29位 ボルチモア・レイヴンズ C ライアン・カリル USC 外↑
30位 サンディエゴ・チャージャーズ WR ロバート・ミーチェム テネシー大 19位↓
31位 シカゴ・ベアーズ LB ジョン・ビーソン マイアミ大(フロリダ) 27位↓
32位 インディアナポリス・コルツ DE アンソニー・スペンサー パーデュー大 外↑



「前回」の欄で「→」を探すほうが大変・・・という変わりっぷり。


順番に見ていきますと、1位は不動で、2位が評価の上がったジョンソン


うわぁ、ライオンズはまたワイドレシーバーを指名かぁ・・・、
・・・というところですが、ドラフト指名権のトレードの噂が飛び交っていたりします。


純化のため、このモックドラフトでは、指名権のトレードは考慮していませんが、
実際のところは、「2位指名権を手に入れたチームがジョンソンを指名する」、
ということになるのかも。


あおりを喰って、クィンが3位にダウン。
ここは元々、ピーターソンがいた位置ですが、前述の通り評価が落ちていますので。


ジョンソンがいなくなってしまった4位には、6位からアダムズが上がって収まり、
それで空いた6位には、8位からオコイエが上がる・・・という玉突きが発生。


そんな中、5位はトーマスのまま。


評価が落ちているピーターソンは、7位で下げ止まり。


本人の言うとおり、鎖骨骨折は「問題ない」としたら、
この位置でピーターソンを拾えることになるヴァイキングスはラッキーなのかもしれませんね。


ランドリーは、そのあおりで8位に落ちますが、
そんなわけで、結局、上位8人を「A」グループが占めることに変わりはありません。


さて、続けますと、9位は、「C」グループに落ちたブラウンが、
指名順位は上がる、という逆転現象。


まあ、「ドラフト1ヶ月前版」では、ブラウンが9位指名予想だったので、
元に戻った・・・というところなんでしょうけども。


で、前回ブラウンを指名していた10位のテキサンズは、
今回も、本当はブラウンを指名したい(最も票が集まっている)ところなんですけども、
直前で指名されてしまったので、次点のレヴィスを指名。


前回18位からの大きなアップです。


11位は、1ヶ月間ずっと不動のキャリッカー


そして12位。


お待たせしました(?)。
ついに、「落ちて落ちて」のウィリズが、12位で指名されることとなりました。


長かった・・・。


・・・と、いうことは。


16位のパッカーズは、ついに・・・というか、ようやく、
圧倒的多数の希望どおりに、リンチを指名出来ることに相成りました。


いやぁ、ウィリズにとっても、パッカーズにとってもハッピーな結果です。
よかった、よかった。


・・・いや、実際にどうなるかは分からないけども・・・。


さて、中位あたりは、上がったり下がったりが激しいので、ちょっと端折りますが、
前回20位で指名されていたティモンズが15位で指名されることになり、
そのため、20位のジャイアンツは、前回29位のステイリーを指名することになった、
というところには、注目しておいてください。


ステイリーは、以前から、「今年のナンバー1ガード選手」と紹介してきましたし、
この位置で指名されることは、何も不思議ではありません。


さて、そのことは置いておきまして、
22位でカウボーイズが、なんとジャレットを指名。


「同じワイドレシーバー選手で、同じファーストネーム」で評価が上がっているボウは、
前回と変わらず23位(チーフス)指名予想ですから、
「評価」と「指名順位」が、逆転現象を起こしてしまっています。


まあ、ドラフトは何が起こっても不思議ではありませんが・・・、
・・・同じポジションで、こういうことも起こりうるのかなぁ。


注目しておきます。


これであおりを喰らうのは、
チーフスがジャレットを選んだらチャージャーズはボウ、
チーフスがボウを選んだらチャージャーズジャレット
・・・という状況だった、30位のチャージャーズ


なのですが、なんと、やはりワイドレシーバー選手であるミーチェムが、
上手いこと、この順位まで残っていました。


ていうか、むしろ、この状況はラッキーなのでは・・・?


・・・うーん、起こりうるのかなぁ。


さて、先ほど、「前回29位」のステイリーが20位で指名さてしまったため、
29位で指名したい選手がいなくなってしまった・・・かのように見えますが。


実は、29位指名予想で最も多くの票を集めていたのは、カリルでした。


そして、これが、「最高29位」という統計情報なのに、
カリルが「E」グループに入っている要因です。


レイヴンズ、センター選手の方が必要になってきたのか。


ステイリーについて、「今年のナンバー1ガード選手」と書きましたが、
一方のカリルは、「今年のナンバー1センター選手」です。


今年のオフェンスライン選手は、全体的に層が薄い・・・ということかもしれませんが、
ただ、29位という低い位置で、とにかく、欲しい選手が手に入るレイヴンズは、
今年、最もめぐり合わせの良いチームと言えるのかもしれません。


31位のベアーズは、「不動」のグラブスからビーソンに変更。


そのため、最後32位のコルツは、評価が上がったハレルは逃すは、
ビーソンも直前で取られるは・・・という散々な状況に陥ってしまうのでした。


さて、では、グループ分けした40人で、今名前の挙がらなかった8人を。

グループ 選手名 出身大学 最高 最低 中間 最頻
DE ジャマール・アンダーソン アーカンソー大 5位 27位 11位 7位
G ジャスティン・ブレイロック テキサス大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
FS ブランドン・メリウェザー マイアミ大(フロリダ) 22位 ランク外 ランク外 ランク外
DE クエンティン・モーゼズ ジョージア大 16位 ランク外 ランク外 ランク外
CB マーカス・マッコーリー フレズノ州立大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
G ベン・グラブス オーバーン大 23位 ランク外 ランク外 ランク外
WR シドニー・ライス 南カロライナ大 24位 ランク外 ランク外 ランク外
DT デマーカス・タイラー 北カロライナ州立大 25位 ランク外 ランク外 ランク外



ウィリズが「ハッピーエンド」になったと思ったら、今度は、アンダーソンか・・・。


ただ、アンダーソンは、実際に評価が落ちてきている感もあります。


このモックドラフトでも、「1ヶ月前版」が8位指名予想だったのに、
「2週間前版」では13位、そして今回は1巡から外れる、という。


グループ分けしたときに、「B」グループの中で最も上に載せましたが、
実は、1巡指名から外れてしまう可能性が最も高いのは、アンダーソンなのかもしれません。


いや、まあ、もし本当に32位までアンダーソンが落ちてきたら、
スペンサーじゃなく、アンダーソン(同ポジション)の方を指名するとは思いますけども。


あと、「前回は指名されていたのに・・・」という選手は、
前回28位だったメリウェザーと、前回31位だったグラブスですね。


この2人は、1巡から外れる可能性が、かなり高まっていそうです。


・・・以上。


明日は、いよいよドラフトです。


予告どおり、「リアルタイム更新」をします。


今回の資料を基に、1つ1つの指名に一喜一憂して、
その後の展開を予想(というか妄想?)していきたいですね。


それでは、明日深夜に。

ドラフト直前追記



前の日の日記に追記するのもなんですが、
ここに、1巡指名候補を、ポジション別で並べておきます。


リアルタイムで1巡指名を追いかける際に、
「このポジションでは、まだこの選手が指名されていない」ということが、
これを見ることで、すぐに分かるかと思いますので、ご利用ください。


なお、「グループ欄」の「G」は、
グループ分けしていなかったけど、今回集計した25個の中に名前があった選手で、
「H」は、今回は名前が無かったけど、以前には出たこともあった選手です。

Pos 選手名 出身大学 グループ 最高 最低 中間 最頻
QB ジャマーカス・ラッセル LSU 1位 3位 1位 1位
QB ブレイディ・クィン ノートルダム大 2位 9位 3位 3位
               
RB エイドリアン・ピーターソン オクラホマ大 3位 12位 7位 7位
RB マーショーン・リンチ カリフォルニア大 12位 ランク外 16位 16位
RB ケニー・アイアンズ オーバーン大 21位 ランク外 ランク外 ランク外
RB ブライアン・レオナード ラトガース大 16位 ランク外 ランク外 ランク外
RB マイケル・ブッシュ ルイビル大 29位 ランク外 ランク外 ランク外
               
WR カルヴィン・ジョンソン ジョージア工科大 1位 4位 2位 2位
WR テッド・ギン オハイオ州立大 9位 30位 17位 19位
WR ロバート・ミーチェム テネシー大 11位 ランク外 23位 23位
WR ドゥウェイン・ボウ LSU 14位 ランク外 23位 23位
WR ドゥウェイン・ジャレット USC 9位 ランク外 30位 ランク外
WR シドニー・ライス 南カロライナ大 24位 ランク外 ランク外 ランク外
WR アンソニー・ゴンザレス オハイオ州立大 30位 ランク外 ランク外 ランク外
WR スティーヴ・スミス USC 21位 ランク外 ランク外 ランク外
               
TE グレッグ・オルセン マイアミ大(フロリダ) 12位 ランク外 16位 14位
TE ザック・ミラー アリゾナ州立大 27位 ランク外 ランク外 ランク外
               
T ジョー・トーマス ウィスコンシン大 2位 5位 5位 5位
T リーヴァイ・ブラウン ペン州立大 5位 ランク外 10位 10位
T アロン・シアーズ テネシー大 31位 ランク外 ランク外 ランク外
T トニー・ユーゴー アーカンソー大 31位 ランク外 ランク外 ランク外
               
G ジョー・ステイリー 中央ミシガン大 18位 ランク外 23位 ランク外
G ジャスティン・ブレイロック テキサス大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
G ベン・グラブス オーバーン大 23位 ランク外 ランク外 ランク外
               
C ライアン・カリル USC 29位 ランク外 ランク外 ランク外
               
DT アモービ・オコイエ ルイビル大 5位 13位 8位 6位
DT アラン・ブランチ ミシガン大 6位 25位 13位 13位
DT ジャスティン・ハレル テネシー大 22位 ランク外 32位 ランク外
DT デマーカス・タイラー 北カロライナ州立大 25位 ランク外 ランク外 ランク外
DT クイン・ピトコック オハイオ州立大 31位 ランク外 ランク外 ランク外
               
DE ゲインズ・アダムズ クレムソン大 2位 13位 4位 4位
DE ジャマール・アンダーソン アーカンソー大 5位 27位 11位 7位
DE アダム・キャリッカー ネブラスカ大 7位 ランク外 15位 11位
DE ジャーヴィス・モス フロリダ大 15位 ランク外 21位 21位
DE アンソニー・スペンサー パーデュー大 18位 ランク外 ランク外 ランク外
DE クエンティン・モーゼズ ジョージア大 16位 ランク外 ランク外 ランク外
DE チャールズ・ジョンソン ジョージア大 21位 ランク外 ランク外 ランク外
DE ラマー・ウッドリー ミシガン大 25位 ランク外 ランク外 ランク外
DE ヴィクター・アビアミリ ノートルダム大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
DE レイ・マクドナルド フロリダ大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
               
LB パトリック・ウィリズ ミシシッピ大 8位 24位 12位 12位
LB ローレンス・ティモンズ フロリダ州立大 15位 ランク外 22位 20位
LB ポール・ポスルーズニー ペン州立大 15位 ランク外 27位 ランク外
LB ジョン・ビーソン マイアミ大(フロリダ) 18位 ランク外 31位 ランク外
LB スチュワート・ブラッドリー ネブラスカ大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
LB デイヴィッド・ハリス ミシガン大 24位 ランク外 ランク外 ランク外
LB H・B・ブレイズ ピッツバーグ大 28位 ランク外 ランク外 ランク外
LB ジャスティン・ドゥラント ハンプトン大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
LB ブランドン・サイラー フロリダ大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
LB プレスコット・バージェス ミシガン大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
LB ルーファス・アレグザンダー オクラホマ大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
               
CB リオン・ホール ミシガン大 7位 24位 12位 9位
CB デアエル・レヴィス ピッツバーグ大 10位 26位 18位 18位
CB クリス・ヒューストン アーカンソー大 9位 ランク外 25位 25位
CB アーロン・ロス テキサス大 11位 ランク外 25位 ランク外
CB マーカス・マッコーリー フレズノ州立大 22位 ランク外 ランク外 ランク外
CB フレッド・ベネット 南カロライナ大 25位 ランク外 ランク外 ランク外
CB エリック・ウェドル ユタ大 26位 ランク外 ランク外 ランク外
CB エリック・ライト UNLV 27位 ランク外 ランク外 ランク外
CB デイミーアン・ヒューズ カリフォルニア大 28位 ランク外 ランク外 ランク外
CB タナード・ジャクソン シラキュース大 ランク外 ランク外 ランク外 ランク外
               
SS マイケル・グリフィン テキサス大 14位 ランク外 26位 26位
SS アーロン・ラウス バージニア工科大 28位 ランク外 ランク外 ランク外
               
FS ルロン・ランドリー LSU 5位 10位 8位 8位
FS レジー・ネルソン フロリダ大 7位 28位 17位 17位
FS ブランドン・メリウェザー マイアミ大(フロリダ) 22位 ランク外 ランク外 ランク外



こうやって見てみると、やっぱり、ディフェンスエンド選手が多いなぁ。
(ロースター中の人数比率と比べて)