ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne


読んでくれてありがとう。大好きです。.°.*。(ღ˘⌣˘ღ)・°◌.*.
 
 投票後、会社へ。
 
昨日の感想も数行しか書いていないというのに今日はもう次の観劇。間に合いません!
 
今日は休日出勤でした。
 午後、ちょっと抜けて行ったシアターコクーンに・・ その(あの?)大好きなひとが・・・。
終演後、2階の扉の前でふと目についた「可愛いお帽子のひと」が・・なぁーーんとそのひとではないですか!ステキな男の子なので目立ちますから!すぐわかりますから!そこから階段を下りて劇場外に出て、横断歩道のところまで私の少し前を歩いていて、振り向かないかな〜って思ってはいたのです。なんかね〜追い越せなかったのーーー。追い越すとしたら挨拶したくなるし・・そういうシチュエーションじゃなくて(笑)でも、後ろ姿が可愛かった!!その後、私ったら動揺していたのでしょうか・・会社のある駅を二駅も乗り越してしまいました。 でも、30代なのに清潔オーラたっぷりは反則よ〜!
なんか・・昨日と今日で自分の心の変化を折れ線グラフにしてみたら面白いかも。
盲導犬』どうでしたか? 

 ブランドンも帽子が似合います。
 冷房に耐えられず駅のユニクロで買ったパーカー。着たら袖に穴があいていたのです。親指を入れていいのかな?

『盲導犬 ―澁澤龍彦「犬狼都市」より―』★★★★ 

 ピンぼけしちゃったけれど、公演時間は14:00〜15:35。 
来週だけの予定だったのですが、早く観たくて、今日は中2階の立ち見席でした。途中で前の席のおじさまが前のめりになることをのぞけば、なかなか観やすい立ち見席でした。
ロッカーの向こうから舞い上がる犬の毛、床に落ちた真っ白な犬の毛、中2階から見るとそれは「永遠の海」から寄せる白い波浪のようで、そのうねりがとてもきれいでした。
 
新宿地下街のコインロッカー前というより近未来的な美術。その吹きだまりがどこかSF的。ロッカーの向こう側の世界にはなにがあるんだろう。アングラ芝居をよく知らない私でも「もっと毒があっても」と言われていたのがなんとなくわかりました。生々しさが足りないのかしら・・・でも、魂剥き出しの宮沢りえちゃんはアングラ感たっぷりに思えました。さっぱりわからなかったのですが(笑)美しい世界に圧倒され、唐さんの溢れる言葉遊びに溺れ夢見心地になっていました。ちゃんとわかりたいので、次の観劇までにパンフレットを読みます。澁澤龍彦の『犬狼都市(キュノポリス)』を読む余裕はないかぁ〜。
 
作:唐十郎 演出:蜷川幸雄  以下にあらすじ http://www.ktv.jp/event/modoken/
『新宿―。 コインロッカーの前で、盲人の影 破里夫(古田新太)は“不服従”の伝説の盲導犬・ファキイルを呼んでいる。婦人警官に補導されかかっていたフーテン少年(小出恵介)に出会い、自分の代わりにファキイルを探してくれるように依頼する。衝突しながらも次第に、奇妙な絆を結ぶかの二人。
 そこへ、あかずのロッカーを開けようとする女、奥尻銀杏(宮沢りえ)が現れる。鍵を持つ夫は南国で現地の女・トハに殺害された。ロッカーの中には、銀杏の初恋の人・タダハル(小久保寿人)の手紙が入っているのだ。銀杏は昔の夢が忘れられず、毎夕、ラジオに思い出の曲をリクエストしている。流れる<カナダの夕陽>。
 盲導犬学校の教師になるべく研修中のタダハルが現れ、再会を果たす二人。そして、盲導犬学校の先生(木場勝己)はいつしか、銀杏の亡夫/男として現れ、銀杏に犬の胴輪をはめて彼女を盲導犬にしてしまう。男と破里夫、二人に胴輪をつかまれてもだえる銀杏。
 犬の毛が飛び散るなか、突如現れた自警団たちにリンチを受ける破里夫の爪でロッカーの鍵があく。
 南国の海が広がる。ロッカーの中から、探し求められていた黒い犬が飛び出し、銀杏の喉笛を噛み切って走り去る。鮮血にまみれた銀杏は何度も犬の名を叫ぶ。「ファキイル!」』
 
宮沢りえちゃんの美しさはどこまでいってしまうのでしょうか・・その美しさは儚いものではなく、深紅の薔薇のような強さがありました。そんなりえちゃんに堂々と絡む小久保寿人くん。とても良かった。
古田新太さんはもちろんのこと・・私は木場勝己さんの存在感に釘付け。小出くんも今まででいちばんハマり役かも。歌も含め、可愛かった〜。おしりは・・エジプトの主神オシリスから来ているのでしょうか?
あ、蜷川さんはお元気そうでした。よかったーーー。

りえちゃんインタビュー https://flets-members.jp/pub/pages/contents/list/bunkamura/e/interview/130705/01.html

昨日と今日の気になるフライヤー 

 とくお組『砂漠の町のレイルボーイズ』 チケットあります〜。
 古山憲太郎さん作『シンフォニ坂の男』 予約しなくては!
 『THE ALUCARD SHOW/ ジ・アルカード・ショー』 は河原雅彦さん演出、振付けMIKIKOさん。 http://www.alucard-show.com
 アル☆カンパニー『失望のむこうがわ(仮題)』
 ケラさんの『フローズンビーチ』
 映画『愛の渦』。昨日観た『ストリッパー物語』の演出をされている三浦大輔さんの劇団「ポツドール」の舞台だったそうです。監督も三浦さん。門脇麦ちゃんが「誰よりも性欲が強い女子大生というヒロイン」だというので気になります。怖いもの見たさですね。http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0721/hwc_130721_6221975064.html
 映画『凶悪』。 なんて凶悪そうなフライヤーなの!
 
 千葉哲也さん演出『アート』と、東山紀之×坂本昌行フランケンシュタイン』は鈴木裕美さん演出で上演台本が倉持裕さん!
 『フル・モンティ』は映画が好きだし気になっているのですがS席11,000円なのよ・・http://fullmonty2014.jp と『Paco 〜パコと魔法の絵本〜 from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』は再演?
 DULL−COLORED POP『最後の精神分析フロイトvsルイス−』木場勝己ジークムント・フロイト)×石丸幹二(C・S・ルイス)翻訳・演出:谷賢一さん。←観たいなーー嬉しい5,000円だもの。と、こまつ座『イーハトーボの劇列車』井上芳雄くんや辻萬長さんや石橋徹郎さんなどなど・・こっちも観たいなーー。
 なにがなんでも観る『マクベス』と、作・演出:串田和美さんの『もっと泣いてよフラッパー』は出演者など近日発表。