特定アジア

 
 七時半に起きて充分なのに六時に起きた。
 
 で、2ch 巡回してみたら面白い言葉が提案というか流行り始めというかコピペされてた。
 
 その言葉とは、
 「特定アジア
 というもの。
 
 中国・北朝鮮・韓国という、左巻きが言うところの「アジア」または「東アジア」で指される一般的には三馬鹿国家とされる国のことを言うそうだ。
 これはわかりやすい。アジアといえば環太平洋地域まで含むだろ。はてなのキーワードの「アジア」を見るとその広さがわかる。「東アジア」でもようやく左巻きの言う東アジアに近づくが、チベットとモンゴルを含む。まあ、チベットとモンゴル(内蒙古)は明確に中国の侵略に遭っているわけで、そういう意味では左巻きの言う東アジアが中国と南北朝鮮を示すことは中国による制服征服*1を暗黙のうちに認めていることになる。
 これに対して、中国と南北朝鮮の三国だけを示す「特定アジア」という言葉を使うことは、「アジア」と「東アジア」で誤魔化されないために必要かもしれない。
 特に、特定アジアの国々はその首脳部によって極めて反日的・敵対的な、まさに敵国と呼ぶべき存在になっており、周辺のアジアの大部分を占める親日的・平和的な国々と一線を画している。それだけでなく、アジア地域は特定アジアに捏造史観を押し付けられたまま謝罪外交ばかり行う日本の弱腰な姿勢に、親日的だった国が徐々に諦めを見せ始めるなど、外交的にマイナスイメージを持ち始めている。これもおそらく特定アジアの「日本を貶める」という外交目的が成功しつつあることを示しているのだろう。
 
 おいらは戦争はイヤだ。だからこそ、戦争に追い込まれるようなことをするべきではない。このまま特定アジアに弱腰で居続ける事は日本の孤立化を進めることになる。
 毅然と背筋を伸ばし、特定アジアの三馬鹿とは襟を正して対峙すべきだ。そして、広いアジア地域の友人達と手を取り、かつて単なる理想的なキーワードとしてれはあっても一度は目指した大東亜共栄圏を、こんどは平和的に経済的に目指して、適切な国家間協力を行い、アジア全体の平和的発展を先導できる国際的リーダーを目指して欲しい。
 
 日本からの技術移転、互いの長所の取り込み、文化交流、経済協力、医療等の協力は、特定アジアを除くアジア全域で考えればいい。
 そうすれば、特定アジアも日本に対して抗日・敵対的行動を取ることが不利益となり、尖閣諸島竹島対馬での侵略的行動を行うような真似をしなくなるだろう。
 経済封鎖や武力での威圧ではなく、皆に親しまれるリーダーとなることで、特定アジアすら許し受け入れられるようになれば、あの三馬鹿国家もいつまでも駄々をこねることはないだろう。
 
 それでも特定アジアの三馬鹿国家が駄々をこねつづけていたら???
 
 そのときは、日本と平和的に連携するアジアから特定アジアが孤立するだけだろう。
 これなら、平和的に東アジアの敵対国家を圧迫することができるだけでなく、最終的に特定アジアを含むアジア全域が協力体制を取れれば大規模な発展を目指すことも可能となるだろう。
 とはいえ外交的に難しい問題もあるだろうけど、EU の例もある。時間をかけてしっかり取り組めば不可能ではないだろうし、アジア全体の利益になるんじゃないだろうか。
 

*1:指摘により修正

 っつうか

 
 中国とのサイバー戦やら韓国との喧喧諤諤をヲチるためにその周辺知識を調べたりしてたらいろいろビックリするようなことがわかってくるのよね。
 
 従軍慰安婦は朝日のガセネタだとか、100人斬りも毎日のネタだとか、南京大虐殺も中国のネタだとか。
 調べていくとね、中韓が日本に謝罪と賠償を求めている大部分の根拠がウソだってわかる。
 (大部分、としたのは謝罪と賠償の要求の全てを知っているわけじゃないし、全部調べたわけでもないから)
 
 とりあえず特定アジアをちゃんと敵性国家だと認識して、アジア全体と平和的に向き合うほうが国益に適うと思うよ。
 インドとの経済協力や文化交流も一時期盛り上がり始めたのになんかヘンなことになってるし、東南アジアとはバブル期にヲッチャン連中がオイタしてなんかイメージ悪くなってるし。そのへんと手を取り合ってもういちど背筋の伸びた毅然とした日本を取り戻したほうがいいよ。
 
 いつまでも戦後じゃダメだよ。敗戦国を抜け出して普通の国になろう。
 もちろん国際貢献等でそれなりの責任も負うことになるだろうけどさ、常任理事国入りを目指すなら、敗戦国から抜け出さなきゃ。
 そこから始めないと、常任理事国もクソもねえし、なによりアジアの信頼を裏切ることにも繋がる。親しくしてくれて信頼してくれる国がたくさんあるなら、彼らのために一肌脱いでもバチはあたらないと思うよ。
 

 南京の件について質問がありましたので

 
 なぜ「ネタ」と言い切ったかを示しておきます。
 まず、私のスタンスとしては、「南京城攻略戦で市民のうち戦闘に巻き込まれて亡くなった方はおられたであろう。しかし、いわゆる虐殺行為は無かったであろう」という立場をとっています。
 
 南京大虐殺と呼ばれているものは、1980年代ごろから問題として取り上げられるようになりました。それまでは「南京事件」くらいの表現であったか、国民党政府の仮首都であった南京の陥落、といった扱いだったと思います。
 この南京大虐殺は中国のプロパガンダであることがわかっています。
 たとえば、証拠写真として知られているものはその全てが南京の証拠写真ではないことが示されています。*1
 また、旧日本軍の南京入城前に宣戦布告のビラが撒かれたこと、住人を避難させる安全区があったこと、入城前に20万人の住人がいながら、南京事件の直後とされる時期の人口調査でやはり約20万人の住人が確認されている事などがあります。
 結論として、「大虐殺は中国(国民党政府?)が戦争における情報戦の一環として行ったプロパガンダ」である、といえるのです。つまり、「中国のネタ」です。
 
 近い例としては、湾岸戦争当時アメリカがプロパガンダに使った「油まみれの水鳥」の写真があります。あれは全く別の場所で撮られた写真をプロパガンダに使ったもので、手法としては全くおなじものであると言えます。
 
 中国は他国の支援を得るために、旧日本軍が残虐な侵略軍であり、首都を血に染めた凶悪な存在だと宣伝しようとしたのです。もちろん、敗走中の国民党軍においては切実な問題であり、支援を受けようと情報戦を行う事は戦術として間違ってはいないでしょう。
 
 ですが、南京大虐殺には様々な問題があります。
 まず、年々増えつづける犠牲者の数。広島における原子爆弾の被害者をついに超えました。40万人説まで存在する始末です。
 次に、南京に当時いたジャーナリストが散発的な戦闘しか伝えていない事。実際に虐殺がなされていたなら、南京に滞在していたイギリス等のジャーナリストが報道しないとは思えません。
 さらに、虐殺において亡くなったであろう数万から(中国の言い分を受け入れると仮定すれば)数十万の遺体はどこに消えたのか。当時燃料にも一発の銃弾にも事欠くほど戦線を無策に拡大した旧日本軍が遺体を骨も残さず焼いたり、埋葬するとは考えられません。
 
 そもそも、それだけ燃料や弾薬に余裕があったなら、民間人を虐殺せず国民党軍を追撃したでしょう。
 状況的にも旧日本軍が南京(肯定派の言い分を受け入れれば南京周辺)において六週間(肯定派の意見を受け入れれば四ヶ月間)も虐殺行為を続ける理由は無く、またそれを許すだけの余裕もありませんでした。
 
 以上の事を主な理由として、南京大虐殺は中国のプロパガンダであり、ネタであると断じています。
 
 ただし、南京城攻略戦が市街戦であり、国民党軍が軍服を脱ぎ捨て便衣兵(市民に紛れたゲリラ)となったことなどから、犠牲者がゼロであったとは考えられません。巻き込まれた市民がいなかったとは状況から考えられず、南京城攻略戦で市民が被害を受けなかったとはとてもじゃないが主張できるものではありません。
 
 なお、南京関連の資料と解釈については、本宮ひろ志『国が燃える』捏造問題、山本弘「と学会」会長をウォッチングするHPによくまとまっています。
 
 
 個人的には、戦争で外交問題にケリをつけようとするなら、市民のいないところでやってくれ、と思います。たとえば、砂漠やどこかの無人島などで隔離して、期限付きでやってくれと。で、無関係な第三国がジャッジしろと。
 戦争で死ぬのは志願した兵士だけで充分です。志願兵ならその覚悟もあるはずですし。
 

 わはははは

 
 朝に一番上のエントリ書いたときはなかったのに、昼になってみたらキーワードに登録されてやんの。
 誰がやったか知らないけど、朝鮮日報ではすでに「特定アジア」って言葉が使われていたのか。これは知らなかったな。
 朝日の言うアジアとか民主党の言うアジアとか言わず、これからは特定アジアで通せるかな?
 
 wikipedia にも掲載されてた。
 
 これ、最初の発言
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1126532531/35-
http://p2.chbox.jp/read.php?host=news19.2ch.net&bbs=newsplus&key=1126532531&offline=1&ls=n35-


 35 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2005/09/12(月) 23:01:05 id:dM6WNT780
    もう、中国と朝鮮を合わせて「特定アジア」って呼ぼうぜ。
    紛らわしくてしょうがない。


 すげえよな。特に2chに限った事じゃないかもしれないけど、新しい表現が誰かの一言で生まれたと思うとホントすげえ。
 つうか昨日の夜中かよ。まだ一日経ってねえじゃんか(笑