『青いうた〜のど自慢青春編〜』まもなく公開(5/13〜6/9まで)

井筒和幸監督のヒット作『のど自慢』から新たに生まれた若者達の青春群像劇『青いうた〜のど自慢青春編〜』が今週末から公開される。主役となる若者達を演じるのは濱田岳冨浦智嗣、寺島咲の金パチトリオ落合扶樹の4人。監督は、ピンク映画でデビューしVシネ畑で活躍、これが一般劇場映画としては初監督となる金田敬。本作にかかせない音楽は『パッチギ!』の加藤和彦が担当。もちろん前作『のど自慢』のおかげでT部長に拉致られ数奇な運命を辿った赤城麗子(室井滋)も出演します。また、こちらのページでは200円割引になるクーポンがGET可能(このクーポンは渋谷・有楽町だけじゃなく青森の映画館でも使えるそうです)。i-tunesを持ってる人はPodTV.jpで出演者のインタビューを見ることができます。

『青いうた〜のど自慢青春編〜』 5/13(土)〜6/9(金)まで 
 


【監督】金田敬【脚本】斉藤ひろし【撮影】志賀葉一
【出演】濱田岳/冨浦智嗣/寺島咲/落合扶樹/岡本奈月/緑魔子/団時朗/甲本雅裕/木下ほうか/豊原功補/平田満/斉藤由貴/由紀さおり/赤城麗子(室井滋
115min/2006年
□上映館:シネカノン有楽町(5/20以降はモーニング&レイトショー)/渋谷シネ・アミューズ(5/27以降はモーニングショー)


【STORY】 青森県むつ市。美しい自然に抱かれた故郷で精一杯に生きる弟・良太(冨浦智嗣)と、金だけを信じ故郷を捨てて東京に向かう兄・達也(濱田岳)。そして地元で美容師を目指す達也の恋人・恵梨香(寺島咲)と、東京に進学する俊介(落合扶樹)。中学卒業後それぞれのみっちに進んだ4人は、挫折を経験しながらも大人の階段を上り始める。やがて1年が過ぎる頃、故郷でのど自慢が開催される事になる。街は色めき立ち、人々はそれぞれの思いを込めてあの晴れ舞台で歌うことを夢見る。そして良太も、卒業式で果たし得なかった歌をもう一度4人で歌うため、みんなに連絡を取り始めるが……。

5/13(土)10:40の回上映後にシネカノン有楽町で初日舞台挨拶あり。ゲストは金田敬監督、濱田岳冨浦智嗣、寺島咲、落合扶樹を予定。当日AM10:10より入場受付開始。


濱田岳&冨浦智嗣―Special Photo Book「青いうた」 (Angel Works)

濱田岳&冨浦智嗣―Special Photo Book「青いうた」 (Angel Works)


【関連記事】
濱田岳、冨浦智嗣、金田敬監督インタビュー
濱田岳インタビュー1
寺島咲インタビュー
岡本奈月インタビュー※動画
完成披露試写会の模様


『テニスの王子様』まもなく公開(5/13〜7/14まで)

アニメ、ミュージカルに続きついに実写映画にまで進出したテニスの王子様が今週末から劇場公開されます。監督は特撮VFX畑出身のアベ ユーイチ(旧・阿部雄一*1ということで、必殺ショットの数々がどれだけ再現されてるかも見所のひとつ。アベ監督は、アニメ『SDガンダムフォース』の監督や『ウルトラマンネクサス』の特技監督を手がける一方、篠原哲雄作品の助監督を長年務めてきており、監督推薦により『Jam Films S/すべり台』で短編デビューも果たしてる(長編はこれが初めて)。映画は「氷帝学園戦」を中心にオリジナルストーリーで展開し、主役の越前リョーマ役を「HINOKIO」の本郷奏多、ミュージカル版に引き続き城田優手塚国光役を演じている。ちなみに本作では31歳のRIKIYAが中学生役で出演しており、『バトロワ』で「あんな胸毛の中学生はありえない」と言われた山本太郎(当時27、8歳)の記録を上回っている。この分だと、平泉成が中学生役を演じる日も近いかもしれない…*2

『テニスの王子様』 5/13(土)〜7/14(金)まで


【監督】アベ ユーイチ【脚本】羽原大介/アベ ユーイチ【撮影】清久素延
【出演】本郷奏多/城田優/岸谷五朗/島谷ひとみ/RIKIYA/載寧龍二/岩田さゆり
110min/2006年
□上映館:渋谷Q−AXシネマ


【STORY】アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つテニスの天才少年・越前リョーマ本郷奏多)。伝説のテニスプレイヤーである父・越前南次郎(岸谷五朗)に呼び戻され帰国した彼は、テニスの名門校・青春学園中等部に編入する。新しく入ったテニス部には、部長の手塚国光をはじめ個性豊かな実力派の先輩プレイヤーたちがいた。クールな態度で彼らから反感を買うリョーマだったが、実力で1年ながらレギュラー入りを果たす。地区予選を勝ち抜き、関東大会優勝を目指す部員たちだったが……。

5/13(土)に初日舞台挨拶あり。ゲストは本郷奏多RIKIYA岩田さゆり島谷ひとみ相葉弘樹、小谷嘉一、鯨井康介、アベ ユーイチ監督を予定。残念ながらチケットは既に完売してます。


ー追記ー
5/28(日)9:20の回上映後に舞台挨拶あり。ゲストは相葉弘樹、小谷嘉一、鯨井康介を予定。劇場窓口では5/24(水)朝9:00より座席指定券発売(一人2枚まで)。


【関連記事】
完成披露試写会の模様
鈴木裕樹、足立理インタビュー
城田優インタビュー
載寧龍二インタビュー
荒木宏文、鯨井康介インタビュー
相葉弘樹インタビュー
アベ ユーイチ監督インタビュー


*1:テレ朝ドラマ班に同姓同名の監督がいるので改名したらしい。

*2:現在、平泉さんはNHKサラリーマンNEO」で22歳の新入社員を演じている。

『陽気なギャングが地球を回す』まもなく公開(5/13〜6/30まで)

伊坂幸太郎の人気小説を佐藤浩市大沢たかお鈴木京香松田翔太主演で映画化した痛快クライム・コメディ陽気なギャングが地球を回すが今週末から公開される。監督は『パコダテ人』『ガキンチョROCK』の前田哲。若き頃は『傷だらけの天使』や『探偵物語』に憧れ、『ルパン三世』が大好きだという監督には待ちに待った題材か? “コメディ”だと惜しげもなく谷間を披露してくださる京香おネエさまだが、果たして今回は如何に? シムソンズ、TAKI183、キャッチ・ア・ウェーブいちばんきれいな水夜のピクニック・・・と出演作相次ぐ売れっ子・加藤ローサはこれにも出てるそうで、今年の「あんたが出過ぎ大賞」はキミにあげるよ。ここにきて映像化の相次いでる伊坂作品だが、5/21(日)にはWOWOWドラマ『チルドレン』が放送される。監督は『大停電の夜に』の源孝志坂口憲二大森南朋小西真奈美加瀬亮らが出演しており、こちらもお楽しみに(詳しくは公式参照)。

『陽気なギャングが地球を回す』 5/13(土)〜6/30(金)まで


【監督】前田哲【脚本】長谷川隆/前田哲/丑尾健太郎【撮影】山本英夫
【出演】佐藤浩市/大沢たかお/鈴木京香/松田翔太/大倉孝二/光石研/松尾スズキ/加藤ローサ/古田新太/大杉漣/篠井英介/木下ほうか
91min/2006年
□上映館:渋谷アミューズCQNほか


【STORY】 かもめ銀行。電話を受けたひとりの銀行員・朝倉が「爆弾が仕掛けられています。早く逃げて!」と叫んだ。一目散に銀行から居なくなる人々。残ったのは朝倉の他、居合わせた男女4人。その内のひとり成瀬が、銀行の金を狙った朝倉の狂言を見破った。実はこの4人。それぞれにちょっと変わった特技を持っていた。嘘を見抜く成瀬、スリの天才・久遠、演説のエキスパート・響野、完璧な体内時計を持つ雪子。万事休すの朝倉を前に、彼らは思った「自分たちならもっと上手くやれる!」。


『陽気なギャングが地球を回す』公式ブログ
Yahoo!ムービー『陽気なギャングが地球を回す』特設ページ


5/13(土)10:00の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは大沢たかお鈴木京香松田翔太加藤ローサ佐藤浩市、前田哲監督を予定。当日朝8時より受け付け開始(全席指定、一人2枚まで)。

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

映画「陽気なギャングが地球を回す」公式ガイドブック

映画「陽気なギャングが地球を回す」公式ガイドブック

【関連記事】
大沢たかお、佐藤浩市、松田翔太 合同記者会見
松田翔太インタビュー
完成報告記者会見の模様1