追記

 反論あり?
 ⇒朝になって今日はやってきた antiECOの日記 - (総決算シリーズ第1弾)イチホゲ finalvent氏の場合
 さて、で、私は考えを変えたか? 変えてない。
 まず、これはいけないなとは自分でも思うのだが、antiECOさんが焦点をあてている、郵便事業と公務員整理には私はそれほど関心を持っていない。そのことは、ここの過去ログや極東ブログでもわかると思う。という意味で、finalvent郵政民営化論反対というのであれば、郵貯簡保の事実上の政府保証はどうよ論を粉砕していただけると幸い。というか、マジでそこがクリアになるといいと思う。
 で、郵便事業と公務員整理についてのantiECOさんの論点なのだが、電子メールとの関わりは日経もantiECOさんも推定の議論でしかなく、で、どっちの推定がというと日経かなと私は思う。それ以上はない。しいていうと、年賀状とか祝電とか見るに郵政は基本的に電子メールに圧されていく余地があるように思う。
 郵政の人員整理だが、これはちょっと誤解があるかと思う。が、日経をひいたてまえあまりそれは誤解だよといいづらい面もある。ただ、単純にいえば、首を切れと私は言っていない。その点は過去のログでもそう主張されている。
 さて、総じていうと、"イチホゲ finalvent氏の場合"とされるのは違和感はある。finalvent氏のこの日の日経評価には異論がある、という程度ではないのか。
 というか、本丸の議論との関連で見てもらいたい。

イチホゲ

 ⇒asahi.com:中国で「反腐敗教育」開始 小、中、高などで来学期から - 国際

「うそをつかない、ずるをしない、無理に張り合わない、人のお金を猫ばばしない」を主なテーマに、規則の順守や公共物を大切にすること、誘惑に負けないことなどを教える。

 国のレベルでもそうしてくれ。

今日の新聞各紙社説は…

 日経の社説がよい。ちょっと認識エラーがあるようではあるが。
 他は基本的にどうでもいい。
 朝日より読売のほうが最近、ひどい。

●日経社説 〔05総選挙改革を問う〕民営化で分かれる「郵政」への対応

 たるいなぁと思ってみていて、ふっと目が覚める。おやっ、これはよい社説だ。
 民社党の郵政対策について。
 「資金量を減らす」というが…

資金量が大幅に減れば常勤職員は26万人も要らなくなるが、人員削減については明確に示していない。民主党本部は「定年退職に伴う減員を含め人員は当然、調整する」というが、人員削減を嫌う郵政公社労働組合や連合が同党の支持層であるだけに、人員計画を具体的に示さないと説得力を欠く。

 「あらゆる選択肢を検討する」というが…

しかし仮に民営化を選ばず公社のまま残す場合には、電子メールの普及などで郵便事業が再び赤字に転落したときに郵貯簡保の黒字で補うしかない。はなはだしい場合には税金で助ける事態にもなろう。

 「国家公務員の身分を変えない」ので…

また、国家公務員の身分を変えない限り、給与は地方では民間より高いなど賃金の硬直性が残り、人件費が経営を圧迫する可能性も大きい。

 結局民営化しないから法人税は…

さらに、郵政公社のままなら法人税の支払い義務がないなど、年間数千億円の「見えざる国民負担」が残る。

 日経としては

 このようにみれば両党案の実効性に極めて大きな差はないようにも思える。焦点はやはり民営にするかどうかだろう。上場を狙う民間会社となれば経営の規律と職員の緊張感が強まる。その結果、安易に国債を買わなくなるし、経営効率も高まる。だからこそ岡田克也民主党代表も貯金と保険の事業について、いずれ民営化を検討すると何度か述べている。郵政公社のままでいるコストは非常に大きい。
 現時点で曲がりなりにも民営化を打ち出しているのは自民党案である。郵政改革の緊急性を考えれば、この違いを重視せざるを得ない。

 ま、なのだが、この社説、「民営化移行完了の2017年3月末を過ぎても持ち株会社は金融2社の株式を持ち続けられる」のところを誤解している。それは口約束であって法的な根拠はないのだ。

●産経社説 NPTと北朝鮮 違反許さない態勢作りを

 北朝鮮が過去、多くの虚偽を言ってきたことも問題とされた。ブッシュ米大統領が九日、「北朝鮮は真実を言っていない」と批判し、盧武鉉・韓国大統領が十八日、「北朝鮮は核問題で信用を築く必要がある」と述べたのも、この問題である。厳格で有効な査察検証態勢づくりも不可欠だ。

 基本的に北朝鮮は信頼できないという実績がありすぎる。ま、しかたないが。盧武鉉のほうが多分に問題ではある。長期のビジョンがないからだ。

●産経社説 「社会保障」公約 現実は待ってはくれない

 この問題は難しい。

●毎日社説 国土形成計画 利権や局益の排除徹底を

 だからぁ、郵政民営化でしょとか言いたくなるが、それも言い過ぎではある、確かに。かといって毎日のこの社説は無意味。

●毎日社説 視点 解散・総選挙  石原進(論説委員)

 馬鹿と一言書きたいような社説だが、ま、パス。

●読売社説 [人民元]「変動幅の拡大へ試される力量」

 内容はどってことはない。今度は米国との間で繊維摩擦が再燃しているが、落とし所はある。というか、米国の懐は広い。通貨の問題につい注視してしまうが、大元にあるのは貿易の均衡だ。この点において中国と日本は違う。中国人と日本人は違うというべきか。日本はほっておくと資本の蓄積をがんがんやってしまうし、国のツラだと重商主義ばかり。ま、この問題は十年スパンで日本に厳しくなるのかもしれない。というか、中国はどうなっていくのやら。

●読売社説  [国民保護計画]「自治体も有事の備えに万全を」

 トチ狂っていてくらくらするな。

●朝日社説 61年目の出発 等身大の相手を見る

 社説はどうでもいいが。中国人は心のある一線を越えると日本人の心になってしまう。あるいは韓国人にもそういう面がある。そうして日本人の心になってしまったそういう人たちを日本社会はそれほど受け入れてくれるわけでもない。せめて彼らに一人のよき友としての日本人がいればそれでいいのだ。(もうちょっというと日本の女だろうが。)

●朝日社説 予算編成 危機を抱きしめて

 小泉叩きならなんでも使うか。

イチネタ

 ⇒BBC NEWS | South Asia | British 'attempted to kill Bose'
 戦時、英国がチャンドラ・ボースを暗殺しようとしていた。
 それほどショッキングなニュースでもないが、この歴史はもっと解明される必要はあるだろう。

Bose's army fought with the Japanese in the Imphal-Kohima campaign in 1944-1945.

 ボースは、そう、日本と一緒に、欧米帝国主義と闘ったのだった。
 ⇒スバス・チャンドラ・ボース - Wikipedia

東京では、以前から日本を拠点に独立運動を行っていたラス・ビハリ・ボースやA・M・ナイルらと合流、日本の支援により同年10月21日シンガポール自由インド仮政府首班に就任。同年に行われた大東亜会議にオブザーバーとして参加する。また、英領マラヤや香港で捕虜になったインド兵を中心に結成されていたインド国民軍最高司令官にも就任し、インド国民軍は1944年日本軍とともにインパール作戦に従軍した。なおドイツのインド旅団はチャンドラ・ボース日本脱出後も欧州戦線でドイツ軍側で活動していた。
 
チャンドラ・ボース終戦直後、台湾(現在の中華民国)の松山飛行場で飛行機の墜落事故により死去したが、インドではチャンドラ・ボースは生きているという噂が長く語られた。インドの国会議事堂の正面にはチャンドラ・ボース、右にはガンジー、左にはジャワハルラール・ネルー肖像画が掲げられている。インドでは現在も評価の高い政治家である。

 ⇒finalventの日記 - ボースを思う日本人のこうした活動を再評価してこそ日印友好だと思うのだが

うどんの作り方

 ⇒うどんはものすぎょく固くできた。 似非と現実の日記
 味を狙うなら地粉にします。
 たまにつくるなら手間をかけてもいいけど、それだと生活に定着しない。
 そこで
 ⇒極東ブログ: 手抜きうどんの作り方
 慣れれば15分でできますよ。