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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

マーク・ハントvsヴァンダレイ・シウバ?

http://www.fujitv.co.jp/index.html

2004年12月31日 18:00〜23:40
PRIDE男祭り2004大晦日スペシャ
金メダリスト大集結と完全決着のリベンジ戦本物の格闘技を見よ!(1)プライドGP決勝戦晦日の大トリで人類最強の男が遂に決定! ヒョードル×ノゲイラ(2)日米金メダル対決! 吉田秀彦×ガードナー柔道かレスリングか? 日本を背負い秀彦出陣(3)シドニー金メダリスト電撃参戦ケンカ柔道瀧本誠×相撲の戦闘竜

(4)プライド王者危機! バンダレイ・シウバ×元K−1王者ハント!

!(5)国会議員ミルコ参上野獣ランデルマン相手に失神KOをやり返せ(6)軽量級世界一決定戦火の玉小僧五味を見よ(7)韓国格闘技界のスター登場! 230センチ大巨人シルバと魂の殴り合い(8)高田延彦、男祭りで男のケツ意…ふんどし乱れ太鼓で狂乱の開宴小池栄子

テレビ局の力が強いことの証明か、先走りの飛ばし記事か。
しかし高田延彦の無駄なお笑いパフォーマンスは、近藤有己vsダン・ヘンダーソン美濃輪育久vsステファン・レコより優先されることも判明した次第です_| ̄|○

郷野聡寛は大みそかには出ない

http://blog.livedoor.jp/gono/

全日本キック俺中心に試合を組んでくれて、『郷野応援シート』も用意してくれて、またそれを買って俺の試合を楽しみにしてくれている人だっている。対戦相手だって、何もできないで俺に負けるにしろ、その試合に向けて一生懸命準備してんだろ。そういったことを考えたら、立候補なんてあるわけないじゃん。

謙虚なんだか傲慢なんだか(笑)。今回の後楽園って郷野だけじゃなく、メインも非常に注目というかいわく因縁のある人気カードらしいぞ。
ただし、両方の相乗効果か、チケットはいまやあとわずかとも聞く。

インド洋大津波。

被害という点では、新潟の地震の何倍もひどい。少しでもお金を出して救わないといけないなあ。
今回の津波は高さ10mとも15mとも言われ、それだけでもすごいんだけど、よく、高さ30cmの津波とか50cmの津波、というのもある。
しかし、実は津波は普通の波と「厚み」が違うのだ。普通とは違って、ものすごく分厚い水流が押し寄せるから、50cmとかだって被害を受ける。

ジョシュ・バーネットの緊急参戦はあるのか?(どこにだよ)

http://otd9.jbbs.livedoor.jp/mma/bbs_plain

において、同サイトの公式イメージヤラクターを務めてくださっている(本人承認済)ジョシュ・バーネットが、今回はスマックガール参戦選手シャノン・フーバー(恋人)のセコンドとしての立場から、手首固め(モンジバカ)の危険性などについていろいろ議論している。
伊達に「Uインター復活を」論文を発表したり、ベイダーをどう扱うべきか?についてタダシ☆タナカと議論したり(ガチ系雑誌「格闘伝説」のインタビューなのに・・・)した論客らしく、かなりの長文で丁々発止の議論をしているのだが、そこに乱入した刺客が。

1769from Japanese Otaku [2004/12/27 19:41]Reply  
 
Kiriko   
Hello!Josh. I am your Japanese fan, 
Don't you participate in a year-end comic market? 
A comic market is a otaku's festival. It is carried out 
in Tokyo Big Sight on December 29&30. 
Then, I am looking forward to Ultimate Royale on January 4.
Good-bye.


話の流れ読まなくてすみません。>管理人さん
時期的にどうしても聞いてみたかったので・・・。 

わははは。いや、適切な質問だ。
可能性はどうであろうか。期待して待て。
しかし、12月にやるとは知っていたが、こんな年末にやってたんだね。
これもある意味「ダイナマイト!」で「男(女?)祭り」か。

「電車男」漫画化で競作・・・読売新聞から

http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20041228i501.htm
ネット生まれ物語「電車男」、4誌競作で漫画化


 ネット上の掲示板「2ちゃんねる」生まれの恋愛物語「電車男」(新潮社刊)が、コミック誌4誌で相次ぎ漫画化されることになった。最近、ベストセラー書籍の漫画化が目立つが4誌競作は異例・・・ 「電車男」は独身男性が集まる掲示板を舞台に、純情なオタク青年「電車男」・・・2か月間のやり取りを「中野独人(ひとり)」の名前で書籍化した・・・ 2か月で50万部に達し、各誌から漫画化依頼が相次いだ。

 ・・・漫画版電車男を連載するのは、「ヤングチャンピオン誌」(秋田書店、今月28日発売号〜)、「月刊チャンピオンRED誌」(同、1月19日発売3月号〜)、「週刊ヤングサンデー誌」(小学館、1月6日発売号〜)の青年誌3誌で、少女漫画誌「デザート」(講談社)も来年春1回読み切りの掲載を予定している。

 ヤングチャンピオン編集部は「匿名のネット掲示板から友情の物語が生まれたことが面白く、今を反映する漫画向きの題材」と狙いを説明。一方、人気恋愛漫画家、原秀則さんを起用するヤングサンデー編集部は、「初めての試みでネット上の匿名の人たちをどう表現するか試行錯誤・・・」・・・
・・・・「Deep Love」などベストセラー小説の漫画化が相次ぎ、「世界の中心で、愛をさけぶ」漫画版は原作の小説とともにミリオンセラーになっている

4誌競作、というのは原作の人気もさることながら、各誌工夫がないぞ、とも思うな(笑)。
小生が興味を持つのは、最後の段の「ベストセラーの漫画化相次ぐ」という点。
一頃より原作者の理解や編集部の積極性がだいぶ増したんじゃないだろうか。
日本の漫画文化の発展に、実はプラスだと思うよ。「面白い」ジャンルに、相互の囲いがないところが最終的にすべての進化を加速させるのだ。
これを「面白い」というのは不謹慎だが、拉致問題を広く訴える週刊アクションの「奪還」新連載の「めぐみ」も、非常に意義深い。
特に、連載完結した「奪還」はスリリングな読み物としても高い水準にある。


週刊モーニングの「亡国のイージス」も、たしか2回目の漫画化らしい(初回はだれがいつ書いたかは知らない)。
ただし、一山いくらの漫画家の起用は勘弁してほしいな。
そこでヤングサンデーの、「原秀則起用」というのが実にいいとんちです。
ひざをポンと打つというか。


原秀則氏は傑作も多いけど、途中で投げ出したようないい加減?なつくりの作品も多いと個人的には思う。だから「格付け」に迷う対象の一人ですけど、他の作家とのランクの違いをこの競作で示せるかどうか。
同じ作品の演出力を争うって、三谷幸喜の一本の脚本をいろんな人が監督する「三番(だっけ?)テーブルの客」でやってたな。


ちなみに俺、まだ電車男読んでないなあ。
検索したら、その後の話題や記事を集めるこんなサイトもあった。
http://subway.seesaa.net/article/1305436.html

さらば早野透「ポリティカにっぽん」

12/28付で最終回でした。9年もやってたんだなあ。
私はかつてhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20041111#p2で、

これさ、他の朝日の論説委員が「ああ、早野さんは
いい文章を書くなあ」と本気で思ってるのかしらん?

と書いたけど、今回の終了は同社内で自浄能力が発揮されたがゆえだと好意的な見方をしている。
また客員研究員として渡米するために連載を止める(と聞いている)船橋洋一氏と一緒にしてはいけない。ただし、相反するようだが良くも悪くも悪くも悪くも「朝日新聞的」なコラムであった。

この人は実は元田中角栄番で、新聞社の中ではむしろイデオロギーとは別にどろどろとした政界人脈をあーだこーだと探る人で、今のようになったのは実をいうと安生洋二の「200%男」でのブレイクのような”遅咲きのくるい咲き”なのです。
どうしてこうなったかはなかなか面白い話があるのだが、それは機会があったら。

今回の最終回及び、最近の文章を本格的に論評するには時間が足りない。
(やるとしたら徹底批判するよ。)ようは今回も、選択的な批判と選択的な弁護ばかりということです。筋が通ってない。