どのへんまで、PRIDEがアメリカに浸透しているのか。
日本人のアーチストやらスポーツ選手やら料理、漫画にいたるまで「アメリカで大人気!」はやっぱりステータスゆえになんでも大本営発表じみてしまい、その誇張表現が氾濫しているために本当にヒットしててもその情報をいまいち信じがたい。
(これ、野茂ブームのときにナンシー関も言ってたな(笑))
一応榊原信行社長が、ゴング格闘技161号で語った情報をそのまま提示する。
2000年以来ずっと大会の全米での当日放送であるとか、過去の試合を収録したDVDを発売したりして。特にDVDはスポーツ専門のセールスチャートで4位になったりして注目は高まっています
満を持していよいよ来年には(興行で進出)と考えているんです。(略)
アメリカ国内について画期的なプロモーション体勢が整いつつあります
とある放送局でPRIDEというコンテンツを使いたいという話があるんです。
これは8月に正式に発表できる予定なんですが。
PRIDEのスペシャル番組がゴールデンタイムで毎週放送されます。しかもその放送局はアメリカ4大ネットワークの1社で、PRIDEも過去の歴史、近況、選手に付いて1時間番組で構成される予定です。
どこまで実現するかは運次第か。
ただ、ここでなぜこうも景気のいい話が飛び出てくるかというと、榊原氏は「UFCがリアリティ・ショーに取り組んだことで競技にたいする新しいファンが増加した(特に女性ファン)。第二弾開始に向けて、MMA全体にアメリカの映画、放送業界が興味を強く持ち出している。それがPRIDEに波及した」と述べている。
そう、アメリカの「ジ・アルティメット・ファイター」がいかに画期的に金鉱を掘り当てたか。これについてもっと日本の格闘技マスコミは注目しなきゃならないんですよおおお!!
今のところ、深く内容を知ることが出来るのは
ALL ABOUTのコラムとひねリンブログぐらいだ。
しかし、どこも注目しないので、しょうがねえやこのブログがやってやろうじゃないかよ。
まかせろ、俺はアメリカに4日間も滞在したことがある_| ̄|○。
いや、実際、雑誌でちゃんとした「ジ・アルティメット・ファイター」の紹介記事や、PRIDEのアメリカでのシュート名ビジネス展開の規模や成功・失敗についての分析を載せてください。どこかがというか、あそこが。