花房観音  「歌餓鬼抄」 このページをアンテナに追加

 

2013-09-02 HP開設しました このエントリーを含むブックマーク

HPを開設しました。

こちらです。

まだまだ整理がしきれていないんですが、お仕事情報やブログなどは、今後こちらのHPをご覧ください。

こっちのブログは、なんか長文を書きたい時とかに、更新するかも。

よろしくお願いします。

2013-08-16 送り火

 送り火

|  送り火を含むブックマーク

 うずまきあやたん!

 明日17日発売の小説すばる9月号「OH! マイアイドル」のコーナーに、私が今、一押しのアイドルについて書いております。

 彼女の名は、柴田綾、通称「うずまきあやたん」です。

 関西在住でテレビのレギュラー番組を持ちCDも出しているれっきとしたアイドルの柴田綾さんは、小学生の時に伊藤潤二の「うずまき」を読んで、その虜になり、それから15年間、うずまきを探し続けているのです。

 イベントに出演された時は、イヤリング、髪飾り、ネックレス、指輪、ワンピース、鞄、ブレスレット、全てうずまき模様でした。ロールケーキやソフトクリームも大好きだそうです。うずまいてるから! 彼女のツイッターブログでは毎日「今日のうずまき」の写真がUPされています。

 ちなみに「うずまき」という漫画は、グロテスクで残酷で救いがない後味が最悪の傑作漫画です。美しくて笑えるホラーです。柴田さんの影響で、久々に「うずまき」と「富江」読み返したけど、やっぱりおもしろいわー。富江も大好き。富江の性格最高!

 柴田さんは富江に憧れて黒のパッツンウィッグも持っているそうな……。

 うずまきアイドルのことは話には聞いてたんだけど、不思議ちゃん系か、私って人と違うのよ自意識過剰系の人なんじゃないかと勝手に想像していたら、会ってみたら、明るくて賢くて礼儀正しくて、そしてものすごく律儀な人でした。喋りも上手くて、司会業の方でも売れっ子らしい。

 ミニシアター系の映画や、妖怪も好きらしいし、そっち系のイベント出演とかの仕事もどんどんして欲しい。

 ついでに次回の「富江」の映画化の際には、是非、富江役を演じて欲しいです。

 とにかく、一度、彼女のブログを覗いてみてください。

 うずまき愛に飲み込まれてしまいそうになるから。

 



柴田綾ブログ

柴田綾twitter 

 

うずまき (ビッグコミックススペシャル)

うずまき (ビッグコミックススペシャル)

 

小説すばる 2013年 09月号 [雑誌]

小説すばる 2013年 09月号 [雑誌]





 送り火 

 今日、16日は京都では五山送り火の日です。京都の五つの山に火が燈される送り火、いつ、誰が何のためにはじめたのかは諸説ありますが、「大」の字は人間の身体を現すので、それに火をつけるのは人間の煩悩を焼き尽くそうという意味があるのではとも言われています。また、お盆に帰ってきた精霊たちをあの世の送る「送り火」だとも。

 昨年11月に幻冬舎より出版された拙著「女の庭」は、五山送り火の日に、恩師の葬儀で再会した五人の女の物語です。焼き尽くされぬ性の煩悩を抱えた女たちが、一年後の送り火の日に再会を約束します。

 兄を心中で亡くし、「愛などいらぬ、身体だけでいい」と複数の男と関係する絵奈子、裕福な実家の援助を受け夫と子供と平穏に暮らすが欲求不満を募らしインターネットブログに逃げ場をつくる里香、元モデルで華やかな人生を東京で送るはずだったのに、派遣社員も首になりかけ妹にも馬鹿にされ、ロクでもない男との関係に溺れる愛美、地味で冴えない女で、故郷にも帰れず京都で夫とカフェを営みながらアブノーマルな性の世界にのめりこんでいく唯、セックスは嫌いだけど人肌を乞うてゲイの男と肌を合わす翠――五人の女たちの心の中には、大学時代に観てしまったある映像の存在があります。あのビデオの写っていた女は、誰なのか――。


 女って、いったいどれぐらいの率で「私は性的に100%満足している」と思っているんでしょうね? セックスは相手ありきのことだから、セックスが嫌いな人も、好きな人も、自分の求めるものが十分に満たされる確率なんてそんなにないんじゃないかと思っています。わからんけど。でも、人間対人間のことだから、したいからすればいいというもんでもないし、こちらがしたくても相手はしたくなかったり、お互いしたくても、そのことで壊すものや失うものが存在したりとか、なかなか折り合いがつけにくい。


「女の庭」を書いて思ったのは、自分はやっぱり行為そのものよりも、セックスがもたらす痛みとか悦びとかそういう感情や、セックスをする人たちの関係性に興味があるんだなということ。気持ちのいいセックスよりも、幸福なセックスや、心に残るセックスを眺めていたい。

 だから代々木忠監督のAVが好きなんだろうな。

 代々木さんが探し続けているものは、セックスの果てにあるもののような気がする。

 そこは枯野で、何もないかもしれないけれど。目に見えるものや、言葉にできるものは。


 最近は、AV全然観てないんです。時間的なこともあるけど、どれだけ「上手」「エロい演出」がなされようが、お仕事のセックスに興味がなくて、観ても何も感じなくなったから。


 とはいえ、自分が何を描いてるのか、どこに向かうのか、何がしたいのかって、わからないんですよ。それは最初から、そう。私にはやりたいことや書きたいことが、自分でははっきりとわからないし、持ってないかもしれない。

 そこを教えてくれるのは、私の書いたものを読んでくれた編集さんだったり、読者だったりします。



 送り火の日に、「女の庭」いかがでしょうか? 特設サイトはこちらです。


 

女の庭

女の庭




 野性時代&J−novelもよろしゅうね。野性時代にはホラー短編が、J‐novelには大崎善生さんとの対談が掲載されております。

 




 一泊二日だけど北海道に行ってきました! 旅行! じゃなくて、仕事だけど!!

  新直木賞作家の桜木紫乃さんと一年ぶりの再会&対談してきました。また告知します。

  北海道が涼しくて過ごしやすくて、帰るのが嫌で新千歳空港でブルーになっていました。

  また行く……絶対に行く……。

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2013-08-11 まだまだ怖い夏は続く このエントリーを含むブックマーク

 明日12日発売の月刊ジェイ・ノベル9月号(実業之日本社)に、大崎善生さんとの対談が掲載されております。

  団鬼六伝「赦す人」の著者でもあります大崎さんと「作家・団鬼六」について語り合っております。

  知らない話をたくさん聞いて、驚いちゃった。

  

  

赦す人

赦す人

  




 同じく明日12日発売の野性時代角川書店)のホラー特集に短編が掲載されております。

  タイトルは、「神様、お願い――あの女の望みが叶いませんように」です。願いという名の呪いを抱いて血を供える人々が訪れる神社を舞台にしたお話です。

  まだまだ怖い夏は続きます。よろしくお願いします。


  



 最近のわたくし


 告知追いついていないんですが、今発売中の「ダ・ヴィンチ」にインタビューが載ったり、京都、元立誠小学校特設シアターで上映中の映画「立候補」のトークショーに登壇したりしています。

 映画「立候補」、2回観ましたが、まだ観たいです。

 大阪京都が舞台なので関西の方は是非、観に行って欲しい。

 笑って泣ける傑作ドキュメンタリーです。HPはこちら

 

 周りで夏風邪が流行っております。皆さまご自愛ください。

 私は今の家に越してから一度も風邪をひいていません。多分、はっこつんのおかげやと思います。

 ちょうどもうすぐ1年になりますね、我が家の隣家で白骨死体が発見されてから……。(それを夫がはっこつんと名づけました)

 

 「萌えいづる」「女坂」絶賛発売中です。

 

萌えいづる (実業之日本社文庫)

萌えいづる (実業之日本社文庫)

女坂 (講談社文庫)

女坂 (講談社文庫)

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お暇なら読んでねん★★★雑誌の死 ★★★セックスがないと生きていけない ★★★煩悩系エロライター、飛鳥坐神社のおんだ祭りにいく ★★★Nちゃんとエロ子お姉さんの愛の始まり「美少女調教日記」 ★★★巷に雨の降る如く ★★★美しい言葉で綴られたゆっくりとしたサヨナラの物語「猫の神様」東良美季私の好きなあの人は、いい男です ★★★信長・秀吉・家康・夢の対談実現! 「英雄、AVを好む」 ★★★あなたしか知らない女 ★★★鳥辺山心中 ★★★桜の墓 ★★★花を恋うる歌 ★★★彼女からの年賀状 ★★★愛と感動と涙のAV讃歌☆エロ戦士エッチマンシリーズ☆ その1 その2 その3 その4 最終回 ★★★北の果てからの至高の物語「由美香」平野勝之 ★★★欲情する女は美しい「美しい痴女の接吻とセックス」二村ヒトシ ★★★旅情―ヨーロッパ不倫特急―「僕の愛人を紹介します」カンパニー松尾 ★★★一期は夢よ、ただ狂へ「ザ・面接」代々木忠 ★★★AV女優『すべては「裸になる」から始まって』森下くるみ ★★★痛みと共に生きること「たまもの」神蔵美子 ★★★「グロテスク」桐野夏生 ★★★恋二酔ヒ、愛ニ死ス「らも 中島らもとの35年」中島美代子 ★★★私がAVを見る理由 ★★★忘れてはいけない女優・林由美香 ★★★三十歳までに、死のうと思ってた ★★★この胸の痛みも、いつかは ★★★おもしろきこともなき世をおもしろく「狂」人伝・高杉晋作 ★★★傘がない ★★★映画を夢見た2人の男 ★★★憎しみ ★★★一休宗純伝・「狂雲」 ★★★人は死ぬ ★★★うんざりするような優しさで ★★★織田信長妹・お市伝「戦国に咲いた一輪の花」・前編 後編 ★★★「恋愛できないカラダ」中村淳彦 ★★★いびつな私を愛してください「ふたなりレズビアンクライマックス」二村ヒトシ ★★★六道の辻 ★★★たまには真面目に政治の話 ★★★去年の桜・その1 その2 その3 その4★★★「まりこファイナル」カンパニー松尾 ★★★頑張れなんて、言えない「D−1クライマックス」 ★★★セックスとマゾとアダルトビデオ ★★★愛される自信などないけれど ★★★血天井の話前編 後編 ★★★神戸の話 ★★★心の栄養 ★★★元気の素 ★★★あたしの初体験 ★★★邪眼入道「平清盛」 ★★★かさぶた ★★★月夜の孤独 ★★★桔梗の女前編 後編 ★★★唇寂しい夜 ★★★ヒロシマの青い空 ★★★OL達の平凡な日常 ★★★あなたと、したい ★★★「焔」上村松園 ★★★大好きなNちゃんへの長い手紙前編 後編 ★★★純情少女Nちゃんと「ヒトシ!」★★★「マンコがマンコに恋する理由」二村ヒトシ ★★★恋をしなさい ★★★恋することのもどかしさ ★★★ラ・クンパルシータ 〜失われた場所への鎮魂歌〜★★★私の子供になりなさい「性感Xテクニック」南智子・代々木忠 ★★★私の彼氏を紹介します ★★★男根讃歌 ★★★友達っていいよね! ★★★「熟れたボイン」カンパニー松尾 ★★★AVとセックスと混乱と矛盾と ★★★私は飢えている ★★★プロポーズは突然に ★★★酔死 ★★★覚悟のある恋愛「それから」夏目漱石 ★★★愛を告白する日 ★★★学歴詐称する女 ★★★俺たちに明日がないわけがない ★★★竹久夢二、京都の恋「三年以内に死にます」 ★★★サヨナラと告げる隙も与えずに ★★★333メートルの里程標 ★★★大嘘吐きの、私 ★★★神の島 ★★★素人公開羞恥現場 ★★★今年の恵方は北北西 ★★★香水の理由 ★★★うたかた ★★★お前がこれから出会う全ての快楽のために★★★さらば甲子園の星―桑田真澄・清原和博―★★★名前のない女たち 最終章〜セックスと自殺のあいだで 著・中村淳彦★★★団鬼六という作家を知っていますか 前編後編★★★「いんらんパフォーマンス 恋人」代々木忠★★★あだしの野露きゆるときなく★★★長州を歩く 前編後編★★★鬼ゆり峠 著・団鬼六★★★濫読主義