INSTINCT MACHINEGUN

ポケモン好きのサンガサポ。夫はセレッソサポのパンダ氏。ゆるすぎる観戦記やら旅行記やら。

劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムver)」京都公演 2024年4月29日

ブログに書くのが遅くなったけど、初日から約1週間、2回目&my楽の観劇に行ってきました。
JCS、ひとつの公演期間に2回観に行くの実は初めてだったりする。

初日に感想書いたからもう書くこともないかなと思っていたのに、やっぱり見終わるとめちゃくちゃ書きたいこと出てきてまた筆をとってるのであった。

以下は本日のキャスト。前日まで劉ヘロデだったけど、急遽北澤ヘロデになってた。
北澤ヘロデ、この日だけのピンチヒッターだったようなのに結局その後も続投してて、劉さんになにかあったのか心配である。

初日は最前列(下手側)だったけど、今回は前からだいたい10列目くらいの上手側。スーパースターが見やすいよ!やったね!!
お客さんにムスリムの女性がいるのを見かけて、スーパースターでムハンマドマホメット)が揶揄される歌詞があるけど大丈夫かな・・・と思ったりしていた。あと小学校低学年くらいの子も来てたけど、内容理解できたのだろうか。

開演して「え!?照明こんなに美しかったっけ!?」と驚くと同時に、最前列の端っこだと照明での演出って実はすごく見づらかったのか・・・!と気づく。照明の美しさってJCSの見どころだと思うし、砂と岩しかない舞台上にいろいろな変化をもたらす重要な役割を担ってると思うんだけど(そしてそこが好きなんだけど)、あまりに前すぎると楽しめない要素ってあるんだな・・・と思った。

そんで照明のこともあるけど2回目で落ち着いて見れたからか、座席的に全体を見やすかったからかわからんけど、初日以上に感動してる自分がいた・・・観劇後しばらく放心状態になってしまった・・・。もうしばらく見れないと思うと泣けてくるレベルだったわ

 

前回の感想でけっこういろいろ書いたから印象的だったことだけ書くけど、いや大森シモン改めて見るとめっちゃ良いな!?いつもユダメインで見てるけど今回大森シモンめっちゃ見てしまった(そんくらい目を引いた)。前回も冒頭で曲に合わせてゆらゆらする動きがうまいし、体格よくてシモン向きだなーと思ってたけど、めっちゃ感情がほとばしる熱いシモンだ・・・と思った。というか演技力が高い、と思う。
自分は本城シモンめっちゃ好きだったんだけど、まさか自分の中で本城シモンを超えるシモンが出てくるとは思わんかった……。大森シモン、めちゃくちゃ熱いんだけど、単に血の気が多い性格ってわけではなく、物事を冷静に見るべきときはそうしてるしめちゃくちゃ人間臭い。香油の場面でも、ちゃんとユダとマリア両方の言い分を聞いてるそぶりしてるんよ……。そんでそれぞれの語りに対して「そうなのかも…」みたいな表情してるんよ……(しかもどちらかを肯定したり理解してる感じではない絶妙な塩梅で!)このシモン、ちゃんと人の話聞いてるやんってびっくりした。でもその次にジーザスが口を開いた瞬間、急に身を乗り出して一言も聞き逃さないように熱心に話を聞き始めて、このギャップも最高である。

そんで大森シモン、ジーザスの予言の場面で他の使徒から指差して疑われた時、キレたりするんじゃなくて「俺??俺!??」ってずっと言ってたし、ペテロがジーザスから裏切ることを名指しで予言されて使徒たちが喧嘩になりそうなときに、意外にもペテロを止めに入ってるんだよなぁ……。シモンがただの血の気の多い人物じゃなくて、ちゃんと周りの様子を冷静に見てるシモンなんだよね。他の弟子たちの背中をポンポンして励ましたりして、けっこうリーダーっぽいふるまいも多い。

これはいい面でもあり悪い面でもあると思うんだけど、大森シモンの演技、私個人としては好きなんだけど、一方でちょっと目立ちすぎるというか、使徒のリーダー格みたいなふるまいが多くて、こんなにしっかりと使徒たちのまとめ役してるのになんでペテロやヨハネみたいに後世に名を残さなかったん??って謎が残る感じになってしまってるんだよなぁ・・・。ちょっとメタ的な話だけどさあ・・・。シモンが一般的には「無名」な使徒であるという事実とずれてしまってるっていうか。こういうまとめ役ってむしろペテロの役者さんがした方が違和感ないのでは・・・?と思ったりもした(まとめ役が裏切る衝撃も生まれるだろうし。)

シモン、ジーザスとユダが決別した瞬間に誰よりもつらそうな表情見せててそれもすごくよかったんだけど、でもこのシーンの肝って「ジーザスとユダ以外は目の前で何が起こってるのかいまいちよく理解してない」ことだと思うので、こんなすべてを悟ったようにつらそうなリアクションしてていいんか・・・?と思う部分もある。あやうい。大森シモン、熱いのはいいけどもあやういんだよなぁ。一歩間違えると物語全体のバランスを崩しかねない気がする。あくまでジーザスとユダがメインの物語なのでね・・・。

とここまで書いて気づいたけど、もしかしてユダとシモンって対になる存在なのかもしれない。「狂信者シモン」の最後、ジーザスがどうも自分が望むような戦いを起こす気はないらしい、とシモンは気づかされるわけだけど(そしてそう悟ったときのすがるような素振りからの崩れ落ち方が大森シモンはめっちゃうまかった・・・)、それでもシモンはユダとは違って、ジーザスを裏切る道には進まなかったわけだもんなぁ。

「狂信者シモン」でも動きがものすごく力強さにあふれててめっちゃいいシモンやな・・・と思うんだけど、「とこしえの栄光と力を得たのです」の部分が自分はいまいち盛り上がりにかけるような印象を持ってて、初日を見たときからなぜだろうと考えてたんだけど、大森シモン、もしかして「ちから」の発音苦手じゃない・・・?初日も思ったんだけど、なんか「ちから」の部分だけ滑舌が悪いんだよね・・・。そのせいで本来はとがってるべき「ちから」が柔らかい発音になってしまってて、それが力強さと盛り上がりを半減させてしまってる気がする・・・。「ちから」が音程一番上がる部分だけに余計になぁ。ほんとここだけ改善されたらあとは文句ない感じなので頑張ってほしい・・・!

最後のジーザスの磔のシーン、いつもは「この素晴らしい作品が終わってしまう……」という虚無の気持ちで眺めてるんだけど、今回はシモンをずっと見てたので、最後に出てきたシモンがペテロにすがりつきながら崩れ落ちる姿に泣けた……。いやまじで最後まで熱いなこのシモン・・・

 

シモンも見つつやっぱりユダも見てたんだけど、佐久間ユダ、「What's the Buzz」の終盤で信者たちがジーザスに詰め寄るときは輪に入らないのに、最後にジーザスが「誰一人わかってはいない!」って言った後に急に怒りの表情になってわなわな震えて反論しようとするんだけど、何か言おうと振り返った瞬間にマリアが歌い始めてさ・・・。そのまま何も言えなくなってさ・・・。えっこれつらすぎん??序盤なのにもう泣きそうになったわ・・・。

そういや「誰がこの人を誰が誹れる」のシーン、以前のジーザスはユダの方を見て歌ってたと思うのに、この日のジーザスずっと前方を見ながら歌ってて、歌い終わった後にユダの方をキッと見てておおっと思った・・・。この場面、ジーザスがユダの方を全然見ないからふたりのすれ違いを表現してるって感想も目にするけど、個人的には全体に呼びかける「罪のない者がいれば」のくだりとかもあるし、ジーザスにとってはユダだけじゃなくて信者たち全体に言いたいことであって、「信者たち全体」がユダのように「マリアを理解してない」っていう意思の表れなのでは?と思っている。

5年前に名古屋で見た佐久間ユダ、もっとゲスっていうか人間の弱さが前面に出てる、運命に振り回されてるユダって感じだったけど(銀貨つかんだ後に思わずニヤっとしてたりしてた)、解釈を変えたのか以前よりゲスさが減って、自分の意思で動いてるユダって感じになった気がする。

佐久間ユダ、カテコでジーザスがひとりで出てくるときに間違って自分も出てきてめっちゃ気まずそうに笑ってたの本当にほほえましかった。

 

あとゲッセマネジーザスもめっちゃ熱かった。初日はもしかして演技抑えめにしてたんかな!?ジーザスだけでなく全体的に演技の熱さ増してた気がする。

 

そういや佐野さんが司祭1なのいまだに謎なんだけど、もしかして司祭1ってカヤパ様の控えキャストだったりする?だから佐野さんレベルの役者さんが司祭1なんかな・・・と思ったりした。その昔、ジーザスやってた芝さんが喉の不調?で緊急降板したとき(ちなみに降板前日の公演を見てた)当時ペテロ役だった神永さんがジーザスデビューしてて、当時からジーザスの控えキャストってペテロなんかなと思ってたけど、カヤパ様と司祭1も十分にありそうだよね?
佐野司祭、今回もユダが裏切るときとかにめっちゃ悪い顔してたw

 

あとさ、ヘロデの話なんだけど、間奏の「ワカドゥーワカドゥー」みたいなやつ(永遠に正しい歌詞がわからない)、初日の劉ヘロデは自分も歌ってたんだけど、北澤ヘロデは歌ってなかった!!(北澤ヘロデも若干小声で歌ってた気もするけど、劉ヘロデは自分がメインで歌ってたけど、北澤ヘロデのときは明らかにヘロデガールズがメインだった。)えっどういうこと!?まさかここって劉ヘロデのアドリブなん…?(そういや5年前の阿久澤ヘロデも歌ってなかった。)
劉ヘロデはけっこうおふざけ要素強めのヘロデだったけど、阿久澤ヘロデはお笑い少な目で育ちのいい王様って感じのおとなしいだったな・・・。でも「Hey!どうした」からの怒りの表現はうまかったなー。卒倒しそうになるところの倒れ方とか。

 

いや本当全体的にいいものを見た。大森シモンもう一度見たいな・・・。過去に同じく演技がめちゃくちゃよくて「すごく目を引かれるペテロ」がいて、それが何を隠そう後にジーザスに抜擢される神永ペテロだったので、大森シモンそのうちユダに大抜擢とかされてもおかしくない気もする。

 

全国公演もいけるといいな!

劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムver)」京都公演初日を観に行った話

自分でもびっくりしたんだけど、5年ぶりのJCS観劇だったらしい。
前回行ったのは浅利慶太追悼公演の名古屋公演で、そのときの感想をTwitterだけにしか書き留めていなくて今回後悔したので、ちゃんとブログにも残しておこうと思う。

 

最初は東京公演に行こうと思っていたけど京都公演があると聞いてそれはやめて、京都公演の抽選販売に申し込んだらまさかの初日最前列がご当選してしまった。
自分はJCSのためだけに四季の会に入っているようなJCSのオタクなんだけど、えっこれもしかして人生の運使い果たした・・・!?
ロッキーホラーショーで初日「最後列」(森ノ宮ピロティホールの)は経験したことあるけど、JCSでこんなことあっていいんですか!?神よ!!

ということで京都劇場へ。
私の推しチームの京都サンガFCのでかい広告の隣にJCSのでかい広告があってテンション上がった。この間に立って記念撮影したかったよー

劇場についてさっそくパンフレットとグッズのクリアファイルを購入。
パンフレットはこの後につづく全国公演とセットになってるやつだった。
東京公演で売ってた缶入りのパンがほしかったのに京都公演ではグッズから消えてた・・・残念。

初日のキャスト。

名古屋公演で初めて佐久間ユダを見て、これはもう一度絶対見たいなと思ってたのですごく嬉しかった。5年間四季を辞めないでいてくれてありがとう。

ワイスアンナスの「それじゃ」の言い方が好きなので今回も見れてよかった。
しかし高井カヤパに佐野司祭って豪華すぎんか・・・!?

あと私はJCSのキャラクター(※役者ではなくキャラクター)でユダの次にシモンが好きなんだけど、これまで観てきた公演のほとんどが本城シモンで、今回大森シモンは初見だった。ちなみに過去に1度だけ本城シモンではない回を見たことがあるんだけど、調べたら佐久間シモンだったらしい。まじか。シモンも演じておられたのか。全然記憶にないわ・・・

開演中の舞台撮影可になってから初めての観劇だったので、ようやくエルサレムの荒野を写真に収められた。・・・けど座席の位置が低すぎてよくわからない感じになってしまった。岩とかは間近で見られて非常によかった。

足元までエルサレムの荒野が広がっている!
この砂の感じ、絵の具で描かれてるっぽいんだけど美術さんが手描きしたんだろうか・・・この面積を・・・?すごいな・・・。遠目じゃわからないけど、ところどころ赤の絵の具が使われてたのが印象的だった。

 

そして幕が上がってジーザスが登場するシーン見るだけで毎回感極まって泣きそうになってしまう。「ついにJCSはじまった!!」みたいな謎の感動がある。
しかし最前列の端の方だと役者さんが後ろ向いて演技してるときに、普段は(後ろ向きだから)見れない表情が見れたり、細かなアドリブの台詞がよく聴こえてとてもよかった。
パリサイ人が司祭に「去りました」って小声で報告してるのとか、むち打ちのシーンでジーザスに絡んでくる女に兵士が「もう十分だ、去れ!!」って言ってるのとか今まで全然聴こえなかったので新たな発見だった。

 

ていうか今回、佐野さんが司祭1をやると聞いて改めて司祭に注目して見てみたら(これまで司祭が出てくる場面ではアンナスを見てることが多かった)、司祭1ってあんなにソロパート少ないの!?佐野さんなのに!?びっくりしたわ・・・。
今までアンナスと言い合いしてる司祭が(出番の多さ的にも)司祭1だと思ってたわ・・・。まじか・・・。

 

あと大森シモン初めて見たけど、身長もでっかくて外見の雰囲気からしてめっちゃシモンにぴったりって感じでよかった。シモンオーラ出てた。あと細かいことだけど、冒頭の「Heaven on Their Minds」でユダが歌ってる間、信者たちが微妙にゆらゆらしてるやん?その揺れ方がうまいなーと思った。
ちょっと惜しいなと思ったのは歌かな・・・「とこしえの栄光と力を得たのです」のところもっと歌声が爆発してほしかった。爆発力さえ加わったら最高のシモンだと思う。

 

しかし最後の晩餐でジーザスとユダが決別するシーン、何度見ても何年経っても号泣してしまうわ。そんな毎回泣く!?ってくらい泣くわ。
佐久間ユダ、最初らへんはずっとうずくまってるけど、「このパンはわたしの身体」のあたりで鼻をすすって泣いてるのが聞こえてきて、「泣いてるようなフリ」ではなく「ガチ泣き」してる!?とびっくりした。ジーザスとユダのふたりがガチ泣きするくらい熱い演技を見せてくれるからいつもこっちまで泣いてしまうんだろうなぁ。

 

今回は下手に座ってたんだけど、ジーザスが捕らえられてから群衆たちに尋問される場面で、おみこしされるジーザスをユダがずっと見つめてるやん?自分もまさにユダと同じ視点になってジーザスを見上げる感じの座席の位置だったので、もうね・・・いろいろな感情で心の中がぐるぐるしていた。

 

ていうかユダが自殺するシーン、穴に落ちていくときの「キエア――――!!!」の絶叫がすごいなと思ってたら5年前の自分も同じ感想を書いてて笑った。

 

あと前後するけどヘロデ、きらびやかでありつつも個性があってよかった。5年前のときは間奏のときの「ワカドゥーワカドゥ―」みたいなよくわからん歌詞の部分をヘロデガールズが歌ってた(らしい。5年前の自分の感想より)んだけど、今回は普通にヘロデが歌ってたなぁ。

 

あ、あと「十字架にかけよう」のシーンにシモンとペテロの役者さんが群集役で出ているというのを知って、5年前に見たときは結局どこにいるのかわからんかったんだけど、今回はシモン役の大森さんの身長がでかすぎてすぐにわかったのでよかった(笑)

 

「スーパースター」のときのユダ、私は「銀貨30枚で中二病みたいな服を買ってはっちゃけてるユダ」と呼んでるんだけど(笑)めっちゃノリノリでよかったし、やっぱりロック調の歌い方できる役者さんはユダに向いてるな・・・と再確認した。でも、間奏のときに十字架を運ぶジーザスを見て、一瞬だけ天を仰いでつらそうな表情を見せて、またノリノリのユダに戻るそのギャップが最高というか解釈がよすぎる。この細かい表情で5年前も「もう一度見たい」と思ったんだよなぁ・・・。

 

ジーザスが磔になって釘打ちされるシーン、ここまでくると私は「もう物語が終わってしまう・・・」といつもしんみりしてしまうんだけど、十字架の横で野次馬のように釘打ちを見物している群集役の人が、ジーザスが釘打たれるたびに「ヒエッ」みたいな声出すので心の中で「じゃあ見るなよ」ってツッコんでしまったwwwwwここにツッコミ要素持ってくるのはやめてwwwww

 

カーテンコールのとき、拍手が鳴りやまないので何度も役者さんたちが出てきて、最後のカテコでジーザスがひとりだけ残って坂を上って行って、その後坂の裏を降りて行った。この坂の裏に去っていくカテコ、私は5年前の名古屋公演で初めて見たんだけど、それからずっとやってたんだなぁ。

 

来週のチケットも当選してるので、もう一度観に行ってきます。
本当は公演後半の時期に観に行って変化を楽しみたかったけど、実はひとつの公演期間に2公演見るのも初めてなので、それだけで最高!って感じである。

全国公演も行きたいなー(気が早い)

「ジャンケットバンク」電子書籍のストア別購入特典まとめ(2023/8/18追記あり)

気づけば1年ぶりのブログ更新!

 

最近、田中一行先生の「ジャンケットバンク」という漫画にハマっているのですが、どうやらこの漫画、巻によっては電子書籍を購入すると、購入ストア限定のおまけイラストがついているらしいということを知りました。

 

え、そんなんおまけイラスト全部見たいんだが??

 

・・・と思ったものの、どのストアのどの巻におまけがついてるのか、という情報がまとまっているものを見つけることができず(すでにあったらすみません)、自分で田中先生のTwitterを遡ったりして調べました。

同じように将来、「おまけイラストがついてる電子書籍全部買いたいけどどこにあるのかわからないオタク」の人が現れるかもしれないので、ここに情報をまとめておきます。

抜けとかあったらすみません。というかむしろ教えてほしい。買うから!!

 

※12巻発売時点の情報です。

(2023/8/18更新)

 

・ebookjapan
 2巻、3巻、4巻、9巻

 

・コミックシーモア
 2巻、3巻、4巻

 

・LINEマンガ
 3巻

 

・マンガボックス

 5巻

 

・DMM
 9巻

 

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(2023/8/18追記)

12巻は紙版の帯にアクリルスタンドプレゼント企画がついており、アクスタ用の描き下ろしイラストが以下の電子ストアでの12巻購入特典になっています。

 

LINEマンガ:真経津晨

ebookjapan:獅子神敬一

DMMブックス:村雨礼二

BOOK★WALKER:叶黎明

 

イラストサンプルが以下のヤンジャン編集部公式Twitter(X)で見れます↓

https://twitter.com/young_jump/status/1692197574634303693?t=Ra4zHF-kY8xv3H38B2wygA&s=19

 

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同じ巻でもストアによって異なるイラストがついています。

たいてい巻の一番最後のページ(裏表紙よりさらに後のページ)にあります。

(裏表紙より前にあるイラストは、どの巻にもついている通常のおまけイラストです。)

 

さっそく全部買いましたが、いわゆる「お礼イラスト」のような感じの一枚絵です。

でも、真経津さんだけなのかな?と思ってたら意外とそうではなかったので、売上にもつながりますし、金銭的余裕がある人はぜひ購入してみてください。

私も普段は紙の本派だけど、今回人生で初めて電子書籍買ったよ!

 

とりあえず、獅子神さんのオタクは今すぐebookjapanで9巻買って!!

今すぐ!!!後悔はさせないから!!!!!

ロッキーホラーショー大阪初日を観に行った話@森ノ宮ピロティホール

今更ですが1月にロッキーホラーショーの大阪初日に行ってきました。

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内容が何書いてもネタバレになるんじゃないか!?って感じだったので、無事に千秋楽を迎えたこのタイミングで観劇レポを載せます。
(つまり千秋楽に初日の感想のせてるという状況)

 

ロッキーホラーショー、元々は神奈川公演からスタートのはずだったんですが、コロナで神奈川全公演と、大阪初日がまさかの中止になり、私がチケットを買っていた1月21日の公演が全体の初日になるという展開に。
しかも昼公演だったのが夜開催になった!
元々有休とって行くつもりだったけど、夜公演になったので旦那さんに娘のお迎え&お世話をお願いして行くことに。
夜にひとりで遠出するなんて娘が生まれてから初めてだった。
観劇そのものも3年ぶりくらいで、コロナ禍になってからは初めて。

 

座席はまさかの最後列だったんですが、チケット完売で立ち見も出てるはずなのに後方はけっこう空席ありました。
やっぱりコロナで自粛した人とか、開演時間変わって来れなくなった人も多いみたい。

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ロッキーホラーショーは初めてなので、とりあえず様子見ということでグッズはパンフレットだけ買いました。
これがカレンダーにもなる仕様で豪華でよかった。

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音の出るグッズ使ってる人はやっぱり前の方の席に多かったなぁ。

 

そして開演。「感染対策に余念がないぞセブン」(バックダンサーの方々)による前説が始まる。
てか前説があるミュージカルってなんなんだw
途中、前回公演に出演されてたソニンちゃんと中村倫也さんのナレーションが入ってびっくりした!まさかのサプライズである。
そして「健全な変態」というパワーワードが生まれていた。
途中で撮影タイムがあって、「感染対策に余念がないぞセブン」の皆さんを手持ちのカメラで撮影できるんだけど、前知識なくて知らんかったからすでにスマホの電源を落としてしまってて間に合わなかった……つらい……。
「タイムワープ」の振付のレクチャーもあって、その後はコール&レスポンス(※ただし今回は声は出せない)で幕が上がるという、冷静に振り返るとこの時点ですでにだいぶ異色の出だしであった。

 

今回観劇にきた目的の8割くらいが「人生で一度くらい生のROLLYを見てみたい」だったんだけど、幕が完全に上がる前、バンドメンバーがシルエットで映るんだけど、その立ち姿だけで「ROLLYだ!!」ってなってめちゃくちゃテンション上がった。
ステージの上段でバンドメンバーが生演奏して、下段でお芝居が繰り広げられるので、上と下どっち見たらいいかわからなくなった。てか最初の方ずっと上段見ててお芝居あまり見てなくてすみませんw

 

あとけっこう前半の方で「タイムワープ」が出てくるので、まだこの作品の世界に入りきれてないときに立ち上がって踊る感じになってしまって、ちょっと不完全燃焼だった。
いや、逆にこのタイミングでみんなで踊っとくからこそ、この先の物語に入りやすくなるのかもしれない。

 

以下、役者さんに対する雑多な感想。

 

ブラッド役の小池徹平くん相変わらずかわいかった。この可愛らしさがあるからこそ後半でフランクの世界に染まっていく過程が最高なんだよなぁ……。

 

昆夏美さんも一度生で観劇してみたいとずっと思ってたのでよかった。てかよくこんな作品に出演してくれたなw
下着姿になるシーンの「貧乳万歳!」には笑った。前回ジャネット演じたソニンちゃん、おっぱい大きかったもんね……w

 

ISSAがすごく声高くてびっくりした。でもよく考えるとDA PUMPは声高かった。ISSAをなんだと思ってたんだ自分w

 

マジェンダとコロンビア、最初はどっちをどっちの役者さん(フランク莉奈さんと峯岸みなみさん)が演じてるのかわからなかったんだけど、コロンビアが途中でフランクから「また坊主にするわよ!!」って言われててやっとどっちかわかったw
てか峯岸みなみさん、すごいアニメ声だったんだけど元から?それとも声作ってるのかな?

 

フランク役の古田新太さんはもう、さすがとしか言いようがなかった。本当にこれで卒業してしまうん?もったいなさすぎる……!

 

ところでフランクが出てきたあたりで、ROLLYがスッとギター置いてどこかに消えたのでなんだろうと思ってたんだけど、フランクが人造人間ロッキーをみんなにお披露目する場面で登場したロッキーがまさかの!ROLLYであった!!

 

元々ロッキー役でキャスティングされてるのは武田真治さんで、ここでのROLLY登場はたぶん今回公演最大のサプライズなんだと思うけど、初見ということもあって私はよく理解できなくて「コロナの影響で役者さん足りなくなって、役をスライドしたのかな」と真剣に思っていたw
冒頭で武田真治さんがサックス奏者役で出演してたので、武田真治さんはロッキー役降りたんだと途中までガチで信じていたw
ロッキー役なのでROLLYは当然のことながらパンイチ(正しくはブーツも履いてる)で、上半身裸での登場。
なにこれ??ROLLYがギター弾いたり歌ってる姿を見れたらいいなと思って軽い気持ちで来たのに、なぜかROLLYの乳首まで拝めたんだが???(混乱)
そしてフランクからは「ガリガリのおじいちゃんの裸」と散々な言われ方しててワロタw

 

最後、筋トレしたロッキー(ROLLY)が武田真治さんのムキムキロッキーと入れ替わったところで、やっとこれは代役ではなくそういう演出だったんだと理解した(笑)
てかさすが武田真治さん……筋肉体操すげえ!!!という感想しか出てこないムキムキぶり。前回公演でなんでロッキーやらなかったんだ?ってレベルである。
途中で「(ROLLYに比べて)背が縮んだ?」ってイジられてたし、前回はロッキーにしては身長が足りないのが問題だったのか……?それを今回は筋肉が上回ってキャスティングされたのかなぁ。

 

ROLLYは他にも、岡本健一さんがスコット博士になった後はナレーターの代役を務めたりと、いろいろ見所があってよかった。

 

物語は後半になるにつれボルテージが上がるというか、エロもドラッグもSFもごった煮にして、どんどんB級っぽさが増していく。
突然の宇宙人展開に「なんなん?www」ってなったし宇宙人の服装が絶妙にダサくて笑った(たぶんわざと絶妙にダサくしている)
あとこの作品に足りないB級要素ってサメくらいじゃないのかなぁ。

 

後半も武田真治さんがいい味を出していた。
去年コロナから回復した1日後にインフルになって、その日の都内の感染者7名だった話とかマジで面白かったし、ベッドシーンで腰振りながらサックス吹いてる人初めて見たわwwww
フランク(古田新太さん)をお姫様抱っこする場面もよかった……!さすが筋肉体操である。さすがに重いらしく「すみません」って途中で下ろす演出もよかった。

 

あとフランクがショーで突然「紅白の小林幸子か!??」って感じの大がかりな衣装で登場したの笑った。カオスが極まってた。

 

最後の方、光線銃のシーンは音の出るグッズあったら楽しかっただろうなーと思った。てか前回公演では光線銃のペンライト売ってたんだよね……なにそれ絶対に楽しいやつやん……。
踊ったりとか、作品のB級ノリとかあらゆるものに対する照れとか戸惑いがようやく取っ払われたころに舞台が終わってしまうのでちょっと寂しかった。
終わり方も最後に向けて盛り下がっていくというか、しんみりした感じだしね……。

 

なので最後にカーテンコールがあってめちゃくちゃよかったなと思った。
カテコは終始ノリノリな感じで、本編最後のしんみりさを吹き飛ばして思う存分楽しめて非常に最高であった。
岡本健一さんが以前演じていたリフラフの格好で出てきて、ISSAと合わせてリフラフが2人になるサプライズも!!
アンコールでもう悔いはないくらいバンドの演奏にノリノリになれて、照れが消えうせた状態で思う存分「タイムワープ」を踊れて本当によかった。

 

アンコールでタイムワープ踊ってるとき、なんだか突然「あぁ、コロナ禍だけどこの作品を見に来れて本当によかった。今日上演してもらって本当に幸せだった。こんなに楽しい気持ちになったの久しぶりだ」という思いが溢れて、涙がどんどんこみあげてきた。気づけばタイムワープ踊りながら号泣している変な人になっていた。でも本当に、言葉にできないくらい楽しくて感動して感極まった。本当に幸せな時間だった。


まじでDVD化してほしいけど、「オミクロン株と尾身会長」とか、渡部の多目的トイレの話とかきわどいネタも多かったのでたぶん無理やろなw


いやーしかし完全にロキホラ沼にハマったし、次は野外フェス好きな旦那さんも絶対に連れてきたいと思った!絶対ハマる!!
観劇して1か月くらい経つのにいまだにロキホラ動画見てしまう。
古田さん卒業してしまうの本当に残念だけど、また再演されるなら絶対観に行きたいです。

ヨドコウスタジアムのキッズプレイルームを利用してみた

2年ぶり?のブログ更新ですがサンガではなくセレッソのことを書きます(笑)

 

うちは夫がセレサポなので、この前セレッソvs名古屋の試合を観に行ったのですが、問題は「サッカー観戦は好きだけど集中力が90分もたない」という4歳のうちの娘。
サンガスタジアムに行ってもハーフタイム頃に必ず「(かめきたサンガ広場の)公園に行きたい」とごね始めて離脱するのですが(夫が公園に連れてってくれて私一人が観戦する感じになる)、長居でも同じ現象が起きるのでは!? という懸念がありました。

そんなとき、ヨドコウスタジアムには冷暖房完備のキッズルーム(毎試合限定10組)があると知り、娘にぴったりじゃん!とチケットを購入。
(※有料なのでチケットが必要です。当日受付も3組限定であるようですが。)

しかし実際に行く前にネット上の口コミを探してみたのですが、あまり見当たらなかったので自分で書いてみることにしました。

ちなみに、通常の座席チケットを購入していないとキッズルームを利用できません。
(試合中ずっとキッズルームにいるつもりでも、です。)

また、今回はホーム側サポーターということでキッズルームを利用させてもらいましたが、アウェイサポが利用できるかは不明です。

 

キッズルームの概要はこんな感じ↓

www.cerezo.jp

 

料金は土日は1組1000円です。平日開催だったり、セレッソのファンクラブ会員だと割引があるみたいです。

室内に常駐のスタッフさんはおらず、入口外の廊下にセレッソのボランティアスタッフ?さんが座っているのみです。(たまにこの方が換気しに来たりする。)
なので子どもは自己責任で見る必要があります。

 

入口で靴を脱いで入場。
中はほぼ公式サイトに載っているイメージ図どおりなのですが、壁にセレッソの装飾が描かれています。

まずは入ってすぐの部屋。

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この部屋ともう一部屋が短い廊下でつながっています。

こちらにあるのは、滑り台、大量のクッション(なぜかECC)、スポンジブロック、英語パズル、壁のクライミングポールです。床は人工芝。

DAZNで試合が見れるようになっていますが、よく止まるうえに2分近く遅れてました(笑)

写真には写ってませんが、空気清浄機みたいなのも置いてありました。

コロナの影響でドアが開け放たれてるのでちょっと寒かった。

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↑英字パズルはこんなの。

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↑クライミング。けっこうポール同士の幅があって小さい子には難しい。年中年長くらいにならないと一人では無理かも。
(ちゃんと娘にピンクの服を着せてあげてる私えらい)

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陽キャなクッション。

 

そして廊下の先には大きな窓のある部屋があります。

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この部屋からはこんな感じで試合の様子が見られます。

窓から陽の光がさしてポカポカでした。

写真には写っていませんが、セレッソのホームページのとおり、人工芝の坂の上に座って試合を観戦できる感じです。ちなみに窓の外側の両サイドは車いす用のスペースになってました。

しかし、ここにじっと座って試合を見ている子はほとんどいませんでした(笑)
そりゃそうだ。じっと試合見とけるならそもそもキッズルームに来てないよ!w

セレママたちは子どもたちをあの手この手で窓際に連れてこようと必死だった。

 

ホームページのイメージ図と違って、この部屋にはブロックはないです。代わりにビーズクッションで出来たぬいぐるみがたくさんいた。

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バナナも2匹(2本?)いてけっこう人気だった。

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他には、イメージ図にもある謎のポール(台座に乗ってくるくる回れる)がありました。

あと、壁に英語ポスターが貼ってあったのと、水でお絵描きできるボードがありました。

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娘は前半途中からキッズルームにきて、試合そっちのけで遊びまくっていました(笑)

客層はやっぱりセレッソ大好きそうなお母さんが多かった。子どももユニ着てる(というか年齢的に着せられてる)子が多かったなぁ。でも「サッカー全然興味ないけどついてきたおじいちゃん」みたいな人もいました。

 

あとキッズルーム内にトイレがあったのがよかった。

公式サイトのイメージ図に、部屋と部屋の間にドアのついた謎の空間があると思いますが、あそこがトイレになっています。

ただ、大人用トイレしかありません。

この部屋は元々貴賓室だったのを改造したそうで、おそらく貴賓室のトイレがそのまま設置されている感じです。便座がやけに豪華(笑)

あと手洗いからお湯も出ます。すごい。

でもトイレのタンクの水がたまりにくいようで、流れにくいのが大変だった。ここは改修してほしいな・・・。

あと子供用の補助便座があったらいいんじゃないかと思ったけど、貴賓室仕様で便座が特殊な形状をしているので、補助便座置けなさそうな気もしました。

ちなみに授乳室、おむつ替え室はいったん外に出た廊下の向かい側にあります。

 

ということで今シーズンは終わってしまいましたが、来シーズン、誰かの参考になれば幸いです。

我が家もまた利用したいな~と思ってます!

J1でセレッソと対戦できるの楽しみだ~

2019年J2第41節 京都サンガ × ジェフ千葉@西京極ラストゲーム

サンガにも在籍した佐藤勇人が引退すると聞いて、当時のゲーフラ持参で出産後初めて(約2年半ぶりに)西京極に試合を観に行った!

出産前しばらくはSB民だったんだけど、ゲーフラ持参だし昔のようにゴール裏に行こうと思い立って、たぶん9年ぶり?くらいにサポシへ行きました。
サポシが今の場所(塔がある側)になってから初めてである。
 
ということでこのブログも久々に更新だー!!
「俺も行きたかったわ」と言いつつ快く送り出してくれた夫(セレサポ)と、私が出かけるのが嫌で「ママー!」と泣きながらも最後は機嫌を直して「きをつけてね❤」と2歳児とは思えない気遣いで送り出してくれた娘に感謝である。
勇人がサンガにいたころはまさか将来セレサポと結婚して娘が生まれているなんて思いもしなかったよ私

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午前中に娘の保育園イベントがあったから、けっこうギリギリでキックオフ15分前に西京極駅に着いたんだけど、これはスタグルを予習したのが完全に無駄になったかと思いつつフレンズスクエア通ったら、ちょうど和菓子屋の萬屋琳宨さんに誰も並んでなかったので、ダッシュで和菓子を買った!

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茶団子とさつまいも大福!
どっちもおいしかったけど、特にさつまいも大福がおいしくて、さつまいも好きにはたまらなかった。
袋も紫のに入れてくれたよ!
 
その後、いつもの勢いでauゲートに行ったらそこからはゴール裏入れなくて迷子になりました。選手入場間に合わないかとおもた。

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ここ2年くらいだぞーんの試合中継すらろくに見れてなかったので、正直選手も誰が何番なのやらという感じだったし、そんな状態でゴール裏に突入するのは自分でも無謀かと思ったけど、昔取った杵柄とやらでなんとかなった。
ゴール裏上段に向けて「京都慕情」の歌詞を出してくれてたのがすごくありがたかった!メロディはわかるけど歌詞全然覚えてなかったので、めちゃくちゃ助かりました(ただみんなのタオマフで半分くらい見えなかったw)
 
いやーでも久々にゴール裏で観戦したけど、やっぱり楽しいなーと思った。
まず生で試合観戦するのって中継とはやっぱり全然違う。中継の方が圧倒的に見やすいのに、臨場感がそれを上回っている。
ゴール裏だとその臨場感や一体感がさらに増すのでほんといいな……と思った。みんなで肩組んで飛び跳ねたりとか、忘れていた感覚を思い出したという感じ。
仙頭のゴール決まったときに全然知らない人たちとハイタッチしたの楽しかった
 
ただめちゃくちゃしんどくて、自分の体力と筋力の低下を痛感した……!これが……約10年の歳月……!!
帰宅後も疲れすぎて寝落ちしてしまったので、もうゴール裏は体力的に無理かも……と思ったりもした……
(自分ひとりなら帰宅後倒れててもいいけど、今は娘の世話があるしね)
 
あと改修されて綺麗になった西京極のトイレにも行けて感動した。異世界かと思った

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試合はどうなるかと思ったけど、無事に勝てて最終節につなぐことができてよかったー。
そして最後に佐藤勇人がサンガのゴール裏に挨拶に来てくれた!しかもトラメガで喋った!
退団した時のビジョン騒動とか、「あきらめない勇気」でサンガについて書いてたことももちろん知ってたので、試合後も挨拶来るかどうかわからないなぁと思ってただけに、嬉しすぎて泣いてしまった。
まさか自分が泣くなんて思ってなかったから自分でもびっくりした…。10年前の自分に戻った感じだった。

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ラスト西京極の夕日。
本当に今日の西京極ラストゲーム行けてよかったなぁ。
最後はゴール裏みんなで「西京極!ありがとう!!」と叫んで終了しました。

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最後に勇人が挨拶に来た時に掲げてた、当時のゲーフラ
勇人本当におつかれさま!

そして西京極ありがとう!!

亀岡にはぜひ娘も連れて行きたいです

「ワンワンといっしょ! 夢のキャラクター大集合」大阪公演2019へ行ってきた

2019年2月9日に丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で行われた「ワンワンといっしょ! 夢のキャラクター大集合」というNHKのイベントへ行ってきたので感想を書こうと思います。

思いっきりネタバレしているので、明日行く予定の人や横浜公演へ行く人は注意してください。

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私たちが行ったのは1回目の10:30の回。

私と夫、1歳半の娘で行きました。行きの電車はちびっこでいっぱい。

10時ごろに会場へ着きましたが、物販もスムーズで、トイレも一般的なコンサートに比べるとあまり混んでいませんでした。

入り口のすぐ外に軽食の販売コーナーもあって、パパはそこで入場前に肉まんを食べていました(笑)

 

座席は2階席の上段でした。

ステージから一番遠い席ですが、会場がそこまで広くないのでステージはよく見えます。

でもやっぱり、アリーナ席に比べると劣りますね。

アリーナ席は花道がたくさん作ってあって、キャラクターが近くに来ることも多くて、いいなーと思っていました。

カート(ゴンドラ?)に乗って、キャラクターたちが1階席の外周(2階席の目の前)を通過してくれる場面もありますが、2階席下段の人は楽しめると思うけど、会場の構造的なこともあり、上段からは遠いことには変わりなく・・・。

キャラクターが2階席から登場することもありますが、それも自分の席の近くから出てきてきてくれるかは運しだい。

 

でもでも、すっごく楽しめました!

まず会場でもらったプログラムがこちら。

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今回は「みんなで ゆめのももたろう」というサブタイトルがついています。

このプログラム、桃の形に切り取れるようになってる!

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出演者とあらすじ。

ワンワン、ジャンジャン、ジャンコ(ジャンジャンの双子の妹らしい。いつそんな設定できたんや)、かぞえてんぐ(だいすけお兄さんですよ!)、ミーニャ(はじめて見たけど可愛かった)、「おとうさんといっしょ」のみなさん、オフロスキー、クックルンのみんな。

映像でコッシーとサボさんも登場しました。

娘とパパが知ってるのはワンワンとジャンジャンだけで(オフロスキーも見かけたことはあると思う)、私はミーニャは未見、かぞえてんぐと「おとうさんといっしょ」はファミリーコンサート的な特番で一度だけ見たことある感じ、「みいつけた」はあまり見たことないけど概要は知ってる(そしてオフロスキーは大好き)、ワンワンジャンジャンとクックルンは大好き、という前知識です。

そもそもこれに行こうと思ったのも、娘にワンワン見せたいのが半分と、私がオフロスキーとクックルン見たかったのが半分なんだ・・・オタクですまない・・・。

あらすじのとおり、今回はゆめちゃんが主人公という感じでした、で、オフロスキーが進行役。

ゆめちゃんメインで、シュッシュとポッポもそこそこ出てくるけど、たいせいくんはあまり出番がなくて、同じ番組なのに、お兄さんとお姉さんでこんなに格差つけていいのか・・・?と思ってしまった・・・。

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そして今回の曲目ですが、プログラム見ただけで「えっこれ神回・・・?」と思いました。

ネットでの前評判で「曲数が少ない」というのをよく見ていて、

ワンワンといっしょ!夢のキャラクター大集合 - Wikipedia

を見てもらってもわかるように、去年は8曲、一昨年は11曲だったのに、今年はなんと17曲も・・・!

しかも「わ~お!」が!ある!!

「いないいないばぁっ!」からは「タオルでマンボ」とか、私が大好きな「おにぎり ぽん!」があって、これだけでテンションが上がりました。

「だいすきの木」もあるし、もしかして内容的に「わんわんワンダーランド」に寄せてきた・・・?ネットの口コミチェックしてテコ入れしたのかな?

前評判見てあまり期待していかなった分、期待値がうなぎ上りに。

 

いざ開演して、ワンワンやオフロスキーが現れたとき、感激のあまり泣いてしまいましたよ・・・私が(笑)

娘もどうやら本物のワンワンやジャンジャンが出てきたのがわかったようで、「わんわん!!!」と何度も指をさしながら言っていました。

オープニングで出てきたのは、ワンワンチーム、おとうさんといっしょチーム、みいつけた!チームのみ。

しかしオフロスキー、自分の持ち歌じゃない曲でも動きとかダンスがもう、いかにもオフロスキーの動きでめっちゃよかった・・・よかった・・・(かみしめてる)

 

あらすじにもあるように、ゆめちゃんの緊張をほぐすために、オフロスキーの提案で「ももたろう」のお芝居をやることに。監督と進行はオフロスキー。

で、桃太郎役が発表されたんだけど、白羽の矢が立ったのはゆめちゃん!

このとき自分が選ばれなかったショックで倒れたワンワンを見て、オフロスキーが「座礁したクジラがいる」って言ってたのがこのコンサートの中で最高に笑った場面でしたwwww座礁したクジラwwwwwこれアドリブかな?

オフロスキー、他にもけっこうこれアドリブかな?と思うのをちょくちょく言ってて(てかワンワンとか他のみんなもそう?)盛り上がりそうな場面で客席の反応がイマイチだったときに「なんだこれ」って言ってたり、オフロスキーのアドリブ普通に面白かった・・・!

 

おじいさん、おばあさん役は、かぞえてんぐとミーニャがやることになり、ここで初めてこの2人が登場。

いやー、かぞえてんぐさんはやっぱりカリスマですね・・・。会場の盛り上がりがすごかったし、舞台慣れしていた。

ステージ中央に来た時にかぞえてんぐが「懐かしいな~この感じ」と言ってたんだけど、ミーニャが「かぞえてんぐさんはこれまで何してたの?」って聞かれたかぞえてんぐが「旅に出てたんだよ(も、もちろん)」みたいなちょっと取り繕うような反応を(たぶんわざと)してて、これ大人に向けて笑いとりにいってるやんwwwってなったw

で、おじいさんおばあさん役をやると聞いて、なんだか急に初々しい反応を見せ始める2人。

さらに、おじいさんおばあさんの衣装に着替える時に、舞台のうえにたくさんハートの風船が出てきて、なんかやらしい・・・やらしいぞ・・・!!(演出が)

しかも着替え終わった後に急に2人が「なんだか寒くなってきた」と言いだして、オフロスキーのバスタブが登場するという。えっまだ午前中なのにこの演出大丈夫??(深読みしすぎ)

そこでオフロスキーの「おふろタイム」の歌になるんだけど、ここでオフロスキーの「よんだ?」が生で聞けてめちゃくちゃ感動した・・・!

 

で、桃が流れてくるんだけど、大道具係のワンワンのミスで、大量の桃が流れてきます(笑)

桃を拾うのを忘れてハイテンションで桃を数え始めるかぞえてんぐさん、ブレない!

しかし、かぞえてんぐを見るとセサミストリートカウント伯爵を思い出す。ちびっこって数を数えるのが好きなのは万国共通、昔から変わらないのね。

 

一方、ワンワン、ジャンジャン、ジャンコは3人とも犬なので、桃太郎の犬の役をめぐって、「犬のポーズ対決」をすることに。

ジャンジャン、おまえ犬だったのか・・・(なんだと思ってたんだ)

結局犬役はジャンコになって、またもショックを受けるワンワン(笑)

 

ここで桃太郎がきびだんごを忘れるというハプニングが!

しかしそれを助けにきたのはクックルン

3人はこのシーンが初登場だったけど、みんなほんとに可愛かったー!茶太郎がほんとに小さくてびっくり・・・!

その後はゆめちゃんの「星に願いを」の独唱や、サボさんのコーナーがあって、いよいよ鬼が登場。

 

鬼役は、たいせいくんと、犬役に漏れたワンワン、ジャンジャン。

あっ説明忘れてたけど、猿と雉はポッポとシュッシュでした。

「おにのパンツ」を歌いながら入場してくるんだけど、たいせいくん、オープニング以降やっとまともな出番がきたのってここで(他の場面でもガヤでいた気もするけど目立ってなかった)、ゆめちゃんとの差・・・!ってなった・・・!

 

桃太郎チームと鬼チームは、オフロスキー監督の提案で玉入れで対決することに。
鬼チームは一人少ないので、オフロスキーが助っ人に入ってました。
そして終了の笛が鳴っても投げ続けるキャラクター達(笑)
オフロスキーが「終わり!終わりって言ってんだろ!💢」って止めてて、普段の幼児番組では絶対に聞けないであろう台詞で笑ったwww

 

そして玉の数をカウントするのは、もちろんかぞえてんぐ!!
結果は桃太郎チームの勝利。
オフロスキーが「桃太郎チームが勝ってよかったね!これで鬼が勝ってたらなんか変なことになってたしね」って言ってたけど、これって鬼チームが勝たないように玉の数とか操作してるのかな?

 

その後、お腹がすいたみんなのためにクックルンが再び登場して、「おにぎり ポン!」を歌いました。この歌好きだからほんとに嬉しかった!
続く「青空のゴーサイン」ではゆめちゃんが早着替えを披露してました。

おとうさんといっしょ」のエンディング曲も入れてるってことはやっぱり定番曲は必ず入れるようにコンサートの構成見直したのかなぁ。

 

そしてついに「わ〜お!」時間!
まさかまさか、本物のワンワンと一緒に「わ〜お!」が踊れる日が来るなんて!
途中ちょっとダレてバルーンのタグをひたすら触って遊んで娘も、「わ〜お!」は張り切ってほんとに上手に踊ってました!
個人的にはオフロスキーが踊る「わ〜お!」が見れたのが最高だった……。オフロスキーは「わ〜お!」踊っても動きがオフロスキーであった……。

 

あっというまにフィナーレで、「いないいないばあっ!」っでも定番の「だいすきの木」をみんなで。
その後はアンコールもなく、ご挨拶してキャラクターたちが順番に退場。
ワンワンが関西弁で「おおきに」って言ってくれました!
娘、退場していくキャラクターたちにずっと「バイバイ、バイバイ!」って手を振ってました。
終わったら寂しがって泣くかな?と思ったけど、あっさり帰宅モードになりました。

 

帰りは地下鉄で何駅か行ったところで昼ご飯を食べて帰る予定だったのですが(会場付近にロイホとかありますが混んでそうだったし)、娘が寝てしまったのでそのまま家に帰りました。

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買ったグッズはこちら!

うーたん出てないのに、私がうーたん好きなこともあってグッズいろいろ買ってしまった!

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うーたんバルーンはコンサートの途中、娘がずっと振っていました。

ワンワンとジャンジャンのバルーンは、本人たちしかついてないシンプルな感じだけど、うーたんはリボンやハートがついててなんかめっちゃお得感ある・・・!

娘は特にゴットンのぬいぐるみが気に入ったみたいで、帰宅してからさっそく家じゅうを爆走させてました。

袋も「いないいないばぁっ!」の袋だしほんとに可愛い・・・!

 

1時間があっというまで、次もあったらまた行きたいなぁと思える内容でした。

来年になったら娘ももう少し「本物のワンワンに会えた」ということが理解できるかな・・・?