イエ・ルポ 2 #046
みなさまこんにちは、ハザマです。先日の“イエコト・ミシュラン”#048「風邪を吹き飛ばせ!美味しいビタミンレシピ・コンテスト」のピックアップ賞・ノミネート賞発表のダイアリーに、うれしいコメントをいっぱい、どうもありがとうございます! 毎回たいへんな盛り上がりを見せるレシピコンテストですが、今回はとりわけ愛情料理マエストロの腕が鳴った素晴らしい語らいでしたね! 「鍋で行こうと決めて、毎日色んな鍋を考えては試しました」「私もかなり料理の面白さに目覚めてきて家族がどういう心境の変化だと驚いています」「キッチンが新しい暮らし文化を発信するラボになる!!」「料理を通してエコを考えるとか、料理に学ぶ異文化とか、色んなテーマが考えられそうですね」…と、さまざまな実感コメントに、私の瞳にも炎メラメラ! これからも、熱く幸せなキッチン・ラボを展開していきましょうね!!
さてさて、今日は“イエ・ルポ 2”#046の語らいのスタートです。今回のお題は、id:SweetJellyさんよりご提案頂きました「実況中継風ルポ!私のとっておきのお散歩コース」。下のテーマ・メッセージをよ〜くご覧下さいね。いつものお気に入りお散歩コースで出会うマチの光景、自然の風景、人々や動物たちとの出会いのエピソード…道草や行き帰りの道での楽しみも、本当に歩いているようなスローなまなざしでご紹介下さいませ! そこには、きっとみなさまの暮らすマチのよさが映し出されることでしょうw もちろん、わざわざ出掛けられるほど好きな山の散策コースなどのご紹介も大歓迎です! つい忙しく過ごしてしまう日々の中で、ひとときココロを遊ばせるゆるやかな時間。みなさまの素敵な散歩道ルポを楽しみにお待ちしています!
イエ・ルポ2 ピックアップタイトル
「実況中継、とっておきのお散歩コース
扉を開けて足を踏み出すと、そこはとっておきのお散歩コース。どんな道ですか?どんな物が見えますか?行き交う人たち、出会う人たち、犬、猫、鳥、虫、花、行き帰りの楽しみ、道草の場所などを実況しながら、それらにまつわる様々な思い出やエピソードなどを聞かせてください。一緒に歩いているような気持ちにさせてくれるルポだと最高です」
by id:SweetJelly
実況中継風ルポ!私のとっておきのお散歩コース
「実況中継風ルポ!私のとっておきのお散歩コース」を教えて下さい
“ルポ・タイトル”
「幼き日から今も変わらない野の道、山の道」by ハザマ
今も広島の実家に帰省すると、かならず歩く散歩道の話をさせて下さい。小学3年生から住んだイエは、山を切り拓いてつくられた住宅地なのですが、そのままの山や雑木林に囲まれて、四季の匂いが窓から入ってくるところにあります。幼い頃から遊び親しんだ野の道が、今なおまったく変わらない風景で残っている。このことが、年を重ねて今本当にうれしい。
イエを出て少し坂道を登ると、雑木林に沿って降りる山道のような細い階段が伸びています。右の林の中に見えるのは、水道局管轄の広い芝の敷地。足元に気をつけながら歩いていると、そこここの雑草の中に小さな草花が顔をのぞかせています。途中には、秋にススキが揺れる傾斜地。木のさやぎだけが聞こえる静かな小径。ここは普通に生活でも使う道で、私もそうでしたが、道路を通らずにこの小径を通って学校から帰る子の姿が今も見えます。
細く長い階段を降りきると、一旦道路に出て、すぐにまた今度は山を見上げるコンクリートの階段。そこは隣りの住宅地へとつながっていく道ですが、この境の界隈も私たちの遊び場でした。今頃なら階段には落ち葉がいっぱいで、登るごとにサクサクと音をたてるでしょう。また長い階段を登りきると、右にブランコのある小さな森の公園。そして左には林の中へ続く小径。秋にはイチョウと紅葉で一面の落葉のじゅうたんです。
私たちはいつも左の小径をたどって、林の中に秘密基地を作ったり、土曜のお昼にパンを持ってピクニック気分になったりして遊んでいました。懐かしいw 今は枯れ枝を分け入ることにちょっとひるんでしまって途中までしか行けませんが、子供の頃はどんどん行っていたなぁ。かわりに、公園のブランコに乗ってひととき過ごしてきます。
イエの窓から見渡せるほどすぐそばの散歩道。でも、今は遠くなった幼年のまなざしを取り戻しに行く散歩道。いつも変わらずそこにあって、帰るたびに私を懐かしく迎えてくれる特別な場所。もうひとつ大好きだった、町の土曜学校の裏の草原はもうとっくになくなってしまったけれど、この野の道、山の道はずっとずっと残っていて欲しい場所です。
※今回の「いわし」ご投稿は12月10日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は12月11日(金)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
「湯たんぽカバー」
子供たちが小学生だった頃、ガウンを作り、その残り布で作ったお揃いの湯たんぽカバーです。今は、お泊りにやって来る孫たちが使用し、空いているときはbaabaが使用しています。まだまだ現役として立派に活躍中。親子三代30年間をホットにつなぐ我が家のウォーム・ファブリックです。
子供さんのガウンと一緒に作られて、今ではお孫さんの寝床をあっためている…。
なんて素敵な、幸せな家族のファブリックなんでしょうw
お孫さんたち、きっとgallerybaabaさんがくれたこのぬくもりを忘れないでしょうね♪
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
今やネットサーフィンをいうのも、ネットの中での一つのお散歩かもしれません。
自分のブックマークしたサイトを、ゆっくりお散歩します。
好きなブログや、お気に入りのお店。
まるで、それは道を歩いているような感覚。
立ち並ぶお店や、サイトを覗きながら、たまにコメント。
ご近所さんに話しかけるような感覚ですね。
ご挨拶したり。
勿論イエはてなも、自分にとって、散歩する一つのお気に入りスポットです。
食事時が近い時間の散歩は、何か美味しいものがないか、商店街を適当に歩き回ったりします。
近所に昔ながらの歩行者オンリーの商店街があるので、車に気を付けたりなど気にせず見ることができて、楽しいです。
同じお店でも、お総菜屋さんなどは時間帯によって、違う物を売っていたりするので侮れません。
食事時などは、その時間帯だけ非常に安いお弁当を置いていたり……
スーパーなどと違って、顔見知りになってくると、閉店間際に行った時などには、ちょっとオマケをしてくれたりします。
金額からしたら大したものではないかもしれませんが、ラッキーと気分を良くさせてもらえますし、顔を覚えてくれていることも、何だか嬉しいですよね。
行きつけのお店をつくる良さというのは、こういうところにもあるのかなと思いました。
「私のとっておきのお散歩コース」は蛇松緑道です。
蛇松緑道というのは、沼津駅と沼津港を結んだ市街を一直線に結んだ歩道です。
沼津市のホームページによると、旧国鉄・沼津港線が廃線になった昭和49年以降、整備されたものらしいです。
ルートにはお寺や公園、さらには富士山と白砂青松の千本松原を一緒に眺めるところがあります。
通りの花々も季節毎に変化あり、とても見所ある通りで、何十年と歩いてきている私にとってもくり返される季節の楽しみでもあります。
具体的には、この時期ですと山茶花や椿の花。春になるとサクラやツツジ、夏だとあじさいや藤の花、秋だと花ではありませんが色変わる紅葉が見所だと思います。
私は小さい頃は近所の小学校に行くのにこの緑道となる道を通っていました。中学生になるともう少し遠くまで緑道を歩んでいました。
さらに、話は戻ると幼稚園の頃は母に手を引き、引率の先生と一緒に緑道となる沿線に沿って歩いていましたね。
高校と大学は駅に直線で向かう道だったので、緑道となる道は人通りも少なく、私にとって生活からしばらく離れたものとなってしまいました。
転機は子どもが産まれてからです。子どもを幼稚園に入れるのは、私と同じ所と決まり、お母さんの当番をするときには私が子どもたちの手を引いて幼稚園まで連れて行かなければならないのです。
ちょうどその頃、近所の国鉄・沼津港線が廃線となり、緑道が急ピッチで整備されたのです。これによって緑道として生まれ変わった旧沼津港線が駅までの散歩を楽しむルートとしてできあがったのです。
私はよく週末に一緒に幼稚園から先の緑道を一緒に歩いて連れて行っていきましたね。通りにある草や花の名前を教えつつ、道に接するお店について説明して、地域の生活と土地に根ざした文化や商業を説明しました。
よくアゲハチョウが飛んでいる春の時期になると、子どもが捕まえてくれて私に見せたりするんです。ときどき、力の加減が分からず、抑える羽の位置を間違い、蝶を飛べなくさせてしまい息子が泣き出してしまったことも私のいい思い出です。
子どもに草花や虫など自然や地域の文化を一直線に沿って教えられるというのもおそらく全国的に見てもないことでしょう。
そして、現在の私のコースは若干変わってしまいますが、白銀町というところまで出て、帰りは千本浜を通って帰るようにしています。
以前のいわしで街道に関するいわし、また白砂青松に関するいわしを書きましたが、景色がとにかく美しい。駿河湾と松を向こうに控える富士山が日本の原風景と思えるくらいの理想の眺めです。
それに、この緑道には水産加工場の干物工場が控えていることもあって、丸々とした猫がたくさんいます。猫が大好きな私にとって、この道は温かい気持ちになれる、そんなお散歩コースです。
おばあさんのウォーキングですので、仕事があるとき以外は毎朝2時間。ここしばらく続けています。無理せず、長続きさせることが私の健康の秘訣です。
それにしても、町並みや道にある自然や史跡をまだまだ残したままになっているように思えます。お散歩ルートから、新たな街おこし、地域社会に根付いた底上げを考えるとき、私のマチを一直線につなぐ緑道には多くのヒントが秘められているのではないかと感じます。
以下、私が今回のいわしを書くにあたり、参考にしたサイトです。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/ryokuchi/kouen/kobetu...
②蛇松線の廃線跡を訪ねる
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/ryokuchi/kouen/kobetu...
③東海道線 沼津港貨物線
蛇松緑道の魅力ある散歩道のお話に、訪れてみたくなりました。
沼津港線廃線跡に整備された緑道には、そこここにレールが残されているとか。
つい先日、JR中央線の「旧愛岐トンネル群」廃線ウォーキングを楽しんで来たばかりなので、fwapさんの記事内容にすっかり関心を持ってしまいました。緑,花,虫,干物(?)…が招いてくれているような・・・。
実家で飼っていた犬と散歩をするときは、大抵はコースを決めていたんだけれど、たまに犬の思うままに散歩をしてみたことがあった。たまには自由に歩かせてあげたいとか、本来であれば首輪も苦しいだろうにとか、色々考えることはあったなぁ。
基本的なルートは決まっていますが、休みの日などちょっとぼーっと歩きたい時などは、犬に引っ張られるままに歩いたりします。
細くて普段では行かないような路地、歩かないルート、長く住んでいてもそんな場所は数多くありますが、
犬のお陰で、初めてこんなものがあったのか、こんな店があったんだなど、発見があって楽しいです。
私は毎晩母と約4キロのコースを歩いています 毎日同じだし地味なコースですが、ちゃんと季節の訪れを感じるんですよ
☆家を出て3分歩くと川に架かる橋を渡ります 冬はとにかく風で耳が痛い! フード付きのダウンじゃないと辛いです
☆橋を渡ったところにあるお家は毎年クリスマスのイルミネーションがすごいです 先日、おうちの方が設置しているところを目撃 奥様ではなくご主人がなさってました ちょっとびっくり
☆中学校が見えてきます 正門前の桜並木は春の花はもちろん、夏は街灯で葉っぱが透けたのが重なって見えて本当にきれい
☆中学校をすぎると上り坂 その手前から、ちょっと脇の桜の大木があり満開の頃にはライトアップされているのが見えて圧巻です 燃えているように見える桜なんてここではじめてみました
☆折り返し地点をすぎグングン歩くと国道に出て、先ほどの橋と同じ川に着きます ちょうど海との境目です 国道なので橋も大きいです 夏場、端から投網で魚釣りをしているおじさんがいます 釣れるのでしょうか・・・ 釣れるのでしょう
☆更に進むとショッピングエリアに入ります 居酒屋エリアでもあるので年末は酔っ払い軍団に出くわすと進路を阻まれてちょっと困ります
☆最後に長い階段をあがって家までゆるい上り坂 住宅地なので星がよく見えます 上を見ながら歩くのが好きですが漏れなく首が痛くなります!
長くなってしまいましたがこれが私の散歩ルートです
この他にも歩いていたら目の前の家の電線がバチンと弾けてショートしたり、火事や事故に遭遇したり、パトカーの張り込み定位置を見つけたりってこともありますがそれはまた別の機会に
地域の動物たちの様子を確認しながら歩くお散歩です。
まず、近くの裏道の駐車場付近から。
ここにはよく猫が集まるんです。
普段見かけない猫がいないかどうかを中心に見回ります。
駐車場と道路の間にはちょっと土があって、そこにはタンポポが点々と顔を出しています。
今は葉っぱが平べったく地面に広がるだけの状態ですが、花が咲くときれいなんですよ。
こんな市街地でもちゃんと小さな虫たちがいて、タンポポの花の中によいしょよいしょと潜り込んだりしています。
駐車場の脇を過ぎてしばらく行くと十字路があるので、そこを曲がります。
次のパトロールスポットは児童公園です。
ここでは、猫が砂場に悪さをしていないか、万が一の捨て猫がいないかなどを中心に見て回ります。
砂場の砂をチェック。
よしよし、きれいな砂です。変な物はありません。
ここに遊びに来る子供たちはみんな顔見知りになっているので、何か変わったこと無い?と聞くと、だだだっと走ってきて「隊長、異状ありません」。
私もきをつけをして「了解っ!」。
地域のことは子供が一番よく知っています。
頼りになる「あにゃまるパトロール隊員」たちです。
公園の反対側は広い通りになっていて、歩道にはハナミズキの街路樹が植えられています。
東京にとってこの木はちょっと特別。
ワシントンD.C.に桜が植わっていますよね。
それは当時の東京市からアメリカに贈られた物なんですが、そのお礼にとアメリカから贈られたのがハナミズキだったんです。
花は春。秋には紅葉し、赤いかわいい実を付けます。
交番のある交差点を曲がると、街路樹はイチョウに変わります。
これも東京都の木になっている、都民にはお馴染みの木。
秋は黄葉してきれいでした。
でも銀杏はなりません。オスの木に統一されているみたいです。
ここはバス通りになっています。
夏、ここを通ったら、バス待ちをしていたおじいさんがいて、目が合ったのでこんにちはと挨拶したら、
「東京のバス停には屋根がないんだねぇ」
え?と聞き返すと、田舎はバス停の横に小さな小屋があるんだよ、バスを1本逃すと1時間も2時間も待たないといけないから、そこで座って待ってるんだとのこと。
東京はすぐバスが来るけど、こんなに暑い日は日陰くらいほしいなとおじいさん。
ほんとですねー。私は扇子を持っていたので、それを取り出しておじいさんをぱたぱた。
「おー涼しい涼しい」
「えへへへへ」
遠くからいらっしゃったようです。
あ、バスが来ました。お気を付けてー。
その先の路地を曲がると普通の住宅街。
その中の一軒に、梅の木が植わっているお宅があります。
それは白梅で、とってもきれいに咲くんですよ。
梅雨時に行くと、いくつか実もなっています。
いいなー、私も実のなる梅がほしいなー。
この住宅街にもよく猫がいるので、異状がないか見て回ります。
ここにいるのはたいてい誰かが面倒見ている猫ですが、家猫はみんな室内にいるので、外にいるのはおそらく野良ちゃん。
こういう庭にやってくる猫ちゃんにエサをあげているような人たちと連携を持って、
ただエサをあげるだけでなく、家猫並みに慣れたら次は新しい飼い主さん探しをしていくようなネットワークが作れたらなと思います。
この住宅地の中にも小さな公園があるので、そこで一休み。
脇の花壇には水仙が植えられていて、毎年きれいな花を咲かせます。
冬が終わると小さな芽がぴょぴょこ顔を出してくるのがとってもかわいい。
ほかにも季節ごとに色んな花が咲きます。
それを手入れしているのは、近くに住む男の人。
先日も堆肥の袋を持ってきて、土にすき込んでいました。
ご苦労様と声をかけると、なんと肥料などは自費で買ってきているとのこと。
「僕はアパート暮らしで庭がないので、ここを自分の庭だと思ってやっているんです」
って。ご立派です!
「私も似たようなものでベランダでしかできないんですよ、今度私もお手伝いしますね」
と約束して別れました。
こうしてぐるっと回って元の場所に。
こんな、地域の動物たちの様子を見て回りながらの道が、私のお散歩コースです。
通りかかるたびにだらーっとしている犬や、吠え掛かってくる犬、じゃれてくる犬、いろいろと毎日のように会っていると、記憶に残りますね。
散歩時間が一緒だったりすると、毎回のようにじゃれてくる犬もいて、かわいいです。
猫は、凄く沢山いる地域なので、狙った猫に会うのは難しいですが、軽く近くを一周するだけでも、複数の猫に会えます。
時々、散歩と一緒にカメラを持っていって、写真に収めたりしています。
散歩に何か目的を付け足すと、楽しく距離を歩くことが出来て良いです。
私のイエは駅前から離れているので、駅まで行く時には公園の中の道を通っていきます。
少し遠回りになるなりますが、公園の中の方が車や騒音が少ないので、散歩しながら駅まで行けるお気に入りのコースになっています。
幸いにも公園の入り口はイエに近く、直ぐに公園に入れます。
入り口からは前面に公園の池が見渡せます。
周りがコンクリートで出来た人口の池ですが、涼しげな雰囲気があります。
時々、鴨などが水に浮いている事もある大き目の池です。
池を右に見て淵沿いに歩いて行くと左手に広場があり、いつも子供達が遊んでいます。
最近はフットサルの教室などもやつているようです。
そこから坂道を登っていくと、野球場が見えます。
土日には子供達がリトルリーグの揃いのユニフォームで試合をしていたりします。
野球場の右手を行くと桜の木が多い広場になり、春には花見をする所になります。
そこで公園の中の道は尽きますが、片隅に小さな図書館がありますので、駅に行く途中の良い休憩所になっています。
どこにでもありそうな名前ですが、子供の頃は「花見川」の側でよく遊んだり、サイクリングをしたりしました。
旅先では、小樽運河の雰囲気の良さは特筆もので、北海道に行くたびにルートにいれて訪れてしまいます。
外を歩く時には、大抵、水がある場所の近くを選んで歩くことが多い気がしますね。
川のせせらぎが好きという自覚はありますが、地元で散歩をしたり、旅先で散策をする時も、川沿いの道を選んでしまいます。
さらに川沿いは、道がはっきりしていて、初めて歩く場所であったり、適当に歩いていても、迷いづらいというメリットがあります。
川というしっかりとした存在が常にありますから、目印としては最適なんですよね。
ほとんどの川の上には、橋くらいしかありませんから、遠くまで見渡すことができますし、水の音も聞こえ、鳥も多く、草木も豊富です。
適当に散策するには、川の側を歩くというのは、様々な発見が出来て嬉しいですね。
どこまでも歩き続けて、くたびれたら電車に乗って帰っちゃえばいいという、お気楽歩け歩けコースです。
スタートは駅前から。駅の横の細い道を進んでいくと、しばらくはパチンコ屋などが並ぶ雑然とした景観が続きます。でも最初の踏み切りを左手に見る交差点を過ぎると、すっきりとした街並みに変わります。歩道には花が植えられ、よく犬の散歩をさせている人とも出会います。その先に大きなマンションがあるので、そこの住人みたいです。最近はマンションでも動物OKの所が増えているんですね。それはとてもいいことだと思います。「迷惑がかかるからだめ」と言われていたことが可能になったということは、迷惑をかけない飼い方が普及したということですから。
マンションの前を通り過ぎると、古本屋さんがあります。チェーンの古書店ではない、昔ながらの個人経営の古本屋さんです。ここでちょっと道草。中に入ると、ここでは本と一緒に、昔のドーナツ盤(アナログのシングルレコード)なども置いてあるんです。昔の歌謡曲に加えて洋楽も。たまにレア物が混じってることがありますから、一枚一枚丹念にチェックすると思わぬお宝に出会えることもあり、素通り出来ないお店です。軽い短編集やエッセイの文庫でも買って、お散歩の途中の公園で読書、なんていう楽しみ方も出来ます。古本屋さんは町の図書館です。
古本屋さんを出て少し行くと次の駅。ここから数駅は、通り自体はたいして見るものがありませんが、それぞれの駅から広がる住宅地には様々な特徴があります。
ある場所は新築ばかりが並ぶきれいな街並み。そのかわり敷地が狭く、せせこましい雰囲気です。
ある場所は築何十年クラスの古い家々が並ぶところ。新築の家が並ぶ所に比べて全体に色がくすんだ感じですが、そのかわりどこも庭に余裕があり、色々な草花や庭木を植えて楽しんでいる人が多いので、花の季節は新しい街並みより華やかです。花梨を植えているお宅があるので、いつか挿し木にする枝をいただきたいと狙っているのですが、たまにしか通らないので、その家の方と挨拶を交わすチャンスがありません。
わりと好きなのは、雑然とアパートが点在する街並みです。おせじにもきれいな街とは言えませんが、人の住んでいる匂いがします。
このアパートが点在するあたりの一角に、古い公園があります。あまり管理されていなくて、木々も雑然と茂っていますが、それがかえっていい感じ。人の手が入りすぎた公園と違って、植物たちがちょっとだけ主導権を取り戻している場所と言えるかもしれません。夏はいい木陰が楽しめる穴場です。
さらに線路沿いの道を進んでいくと高校の近くになり、休日でもクラブ活動の生徒たちが行き交います。ハンバーガー屋やコンビニあたりには、いつも高校生がたむろしています。昔だったらこういう所にはきっと喫茶店などがあったりしたんだろうと思います。昔この辺にも古本屋がありましたがいつの間にか無くなっていました。古本屋があった並びには、今でも豆腐屋の看板が残っています。個人がイエで仕事出来ていた時代。景気には左右されても、自営業者に雇用不安はなかったでしょう。街にも活気があったでしょうし、それは今より豊かな時代だったのかもしれません。
なんていうことを考えながら歩いていくと、再び飲み屋が並ぶ雑然とした路地に入り、線路と道の間には奥行きの狭い建物が並びます。よくこんな所に建てたよなという感じ。それを抜けると駅前の大きなバス乗り場です。だいたいいつもこの駅前がウォーキングの終着点。さて、買い物でもして帰りますか。近くにわりと安くていいワインが揃っている所があるので、そこで一本見つくろうと、夜の楽しみを手に帰路につくことも出来ます。さて、帰りは電車に乗ってしまうか、それともまた歩くか。それは駅前のドーナツ屋さんでコーヒーでも飲みながら考えることにしましょう。
朝の代々木公園、昼の代々木公園、夕方の代々木公園、空気のニオイ、景色、出会う人も違います。
みなさん緑を求めて来てるんだなぁって感じますし、田舎のほうと比べ、少ない緑の都心に住んでいるからこそ感じるんでしょうね。こういう自然の貴重さって。まさに都心の中のオアシス、憩いの場所です。わざわざ遠くの山や都下へ行かなくても身近にある自然はすばらしいものです。毎日2,3回犬を連れて散歩しています。
いつの日か、時間に余裕のある日は1つ前の駅で降りてイエまで歩くようになりました。散歩というよりは運動のつもりでです。テレビで見たのがキッカケだったかな?でも、歩いてみると1つ隣の駅と言え、まったく知らない世界だったので始めはちょっと面白かったです。今でも工事中のイエが出来てくる段階とか、見ているといろいろと面白いですよ。
ウィンドゥー・ショッピングをしながらお散歩するのが好きです。ギャラリーなどのお店やマーケーットも近くにあるので、散歩ついてに見物&お買い物をしていくことも☆
歩道橋を超えて散歩する。
あえて下を通らずに歩道橋を・・・
上から見渡す景色はいつもとは違います。
遠くまで見渡して、少し立ち止まって考え事をするのも散歩の中の楽しみです
今住んでいる場所は、少しばかり脚を伸ばす場所にあるのですが、氏神様にあたる神社の境内には、よく脚を運びます。
できるかぎりご挨拶に……という気持ちもありますし、個人的にどこか澄んだような雰囲気を感じる神社の境内という場所は、とても好きです。
あまり人のいない静かな空間で、木々の葉の音、水路の音など、街中ではなかなか耳に届かない音が、しっかりと届いてきます。
規模が大きな神社では、林の間を歩いたり、裏山のような場所を回ったり、散歩できる場所や時間も豊富にあります。
何かに区切りをつけたいとき、何かを始めたいとき、そんな自分の気持ち的に踏ん切りをつけたいとき、
私にとって、自分の中でしっかりと何かを示したい折りに、気持ちを統一できる穏やかな場所です。
境内というのもポイント高いですね。私は緑道を通って歩くのですが、近所のお寺や神社を回ることも体力があまりあるときにはしていました。
お寺は整然としているので歩くと申し訳ない気がしますが、神社ですと大きな木々が英気を養ってくれるような気がしてならない。
それに、参詣するだけでも、生活のリズムにメリハリが生まれてくるような気がしてなりません。
最近、神社も歩いて行っていないので、今週末は行ってみようかと思います。神社や史跡巡りも歩いてしたいですね。
だんだん体が弱くなってきて、でも体を動かさないともっと衰えていく。それで思いついたのがイエ散歩らしいです。狭いイエの中をぐるぐる行ったりきたり、万歩計つけて歩いています。とは言えさすがに狭いイエなのでちょっぴり迷惑??でも、外で歩いて転んでもいけないし・・・。でも、もしかして、自分が年老いてきたらやってしまうのかも。
もう一昔以上前の話ですが、学生の頃は渋谷だの新宿だのによく顔を出していました。原宿なんかにいると、ショッピングしながら歩いているとすぐに渋谷に着き、またちょっと歩いているとまたすぎに恵比寿に着いたり。もしからしたら電車賃をケチっていたのかもしれませんが。。みんなでワイワイ歩いていると、時間ってすぐ経つもんだな〜と思いましたね。
散歩とはちょっと違いますが、益から球場への道のりって楽しいですね
今年で来た新広島市民球場は、駅までの途中に商店街があることもあってとてもにぎやか・真っ赤です
お弁当やビールやおつまみを販売しているお店が多いのですが、中には行列ができているところもありますよ
球場ができるまではちょっと暗くて近寄りがたい雰囲気の場所だったのですが、カープ選手の似顔絵ボード(手作り!)があったり「C」マークの入った提灯が灯っていたりであったかい雰囲気になっています
商店街を抜けると線路沿いをあるくのですが、そこには主力選手のプロフィールの大きな看板がズラ〜〜〜〜〜〜っと並んでいて楽しいです
カープの地域密着度の高さを感じる球場へのみちのりなのでした
ちなみに我らがホークスは駅のエスカレーターの壁に選手のでっかい写真がプリントされてて、毎回写真を撮ってしまいます でもカープほどのアツさは感じられないかも・・・
他の球場はどうなのでしょう 阪神とかロッテとかはすごそうですね
年を重ねるごとに、全てが自然体で在りたい―,自然に回帰したい―と思う気持ちが強くなってきています。このような気持ちからなのか、自宅からほど近い「森林公園」という散歩コースに度々足が向いてしまいます。
広大な面積を持つこの公園は、老いも若きもペットまで温かく迎え入れてくれます。
春、サクラに囲まれた馬場では、ゆったりと乗馬を楽しむ騎手。その格好良さにしばし見とれて…。
それから、サクラ咲く木々の下をくぐり、ゆっくりと歩を進めて正門へ。遠く近く賑やかな声。噴水の周りで水の行方を不思議そうに見つめる幼き子。それを温かく見守るパパとママ。また、子犬を嬉々として追いかける子等。ブゥ〜♪ウ〜♪とラジコンを器用に操り、レースを楽しんでいる小学生達。…などなどを景色の中に観ながら、広い芝生の方へ。そこには、思い思いのランチタイムが始まっていたり、ボールで戯れたり。
この賑やかな風景が、この後、静かに散策するまでのアプローチ。
小川に沿って枝を揺らす枝垂桜並木を辿り、ダイナミックな山桜を愛で、小道の起伏を繰り返しながらの5〜6kmが私の散歩コースです。
途中、展示棟でこの森林公園へ飛来する鳥たちの写真展を観賞。スタッフの方から説明を受けたり、質問したりと楽しく談笑する時間も。また、木々や花の名札を見ての学習もしっかりと。
秋の紅葉も素晴らしい情景を楽しませてくれます。
桜葉の紅葉はもちろん、イロハもみじの鮮やかな紅。アメリカン楓やメタセコイヤの見上げる黄葉のダイナミックさ。この風景が公園全体に展開しています。
前夜雨風に洗われた翌日に訪れる公園も素晴らしくて堪りません。散紅葉のカーペットが深々とどこまでも…。時折、はらはらと舞い散るもみじのシャワーを浴びて…。
この自然との一期一会は、なにものにも換え難い散歩中のプレゼントです。
田舎に住んでいることもあり、自然には事欠かないのですが。
家のすぐ脇に、林の中へ入る道があります。
木や草を掃っただけの、細い細い道。
でも、長い間に行き来する人が踏み固めていった道です。
左手は木が生い茂り、右手には小さな川。
歩いていくと、しだいに下り坂になり、小川は少しだけ離れて、両側は木のトンネルに。
木洩れ日が地面や木の肌に、いろいろな模様を作っています。
そして、春はやわらかい黄緑色、夏は鮮やかな濃い緑、秋は色とりどりの紅葉、そして冬は葉を落とした木々と常緑樹の暗緑。
季節ごとに、日ごとに、いつ行っても違った表情を見せてくれます。
そのまま行き止まりまで行ったら、少し休んでまたもとの道を引き返します。
今度は上り坂。
勢いよく登ると少し息が上がるのですが、ついいつもむきになって上ってしまいます。
往復20〜30分ぐらいの散歩道。
時間があるとふらりと行ってみたくなる、私の大好きな散歩道です。
昔住んでいた家から10分程度歩いたところに人工の用水路がありました。その水路はかなり汚かったのですが、美化計画のもと人工の岸がつくられて芝生や潅木などが植えられ、ベンチが置かれ、魚が放たれました。また川沿いにはレンガで舗装した道も造られました。それから数年するうちには渡り鳥もその川で憩うようになり、近所に住んでる人々が子どもたちをつれて川で遊ぶ光景がよく見られるくらい、すごしやすい場所になったのです。
そのころ、私は丁度病み上がりで自宅療養をしていたのですが、体力をつけるために散歩に出かけたのがその川でした。犬の散歩するひとあり、ベンチで川の流れを見ている人もいます。その川では鴨がのんびりと泳いでいて、見ていてあきません。私は川のほうを見ながらゆっくり歩き、疲れたらベンチに座って休み、また帰るということを日課にしてました。川というのは不思議なもので水の流れを見ながら歩いていると、いつしか川の流れに身を託しているような気分になります。そしてどこへ行くのか、来し方行く末を知らぬ間に思ってしまうのです。それは病み上がりのせいもあったためでしょうか。公園も近くにはあったのですが、その不思議な気分を味わいたいがために小川の散策をしていたように思います。
下町っていいですよね。
東京の下町が好きで、いろ〜んな下町をブラリ散歩しています
まずは「谷中銀座」
http://www.yanakaginza.com/home.html
日暮里から歩いていけます。
お店を一つ一つ覗きながら。楽しいです。
雑貨屋さんもあったり、美味しそうな揚げ物やもあったり。
道端の椅子に座ってビールを片手に飲んでいる若者も多く見かけます
の〜んびりした雰囲気がいいです。
お次は定番の「浅草」
お参りついでにブラリ散歩です。
途中のいい香りにつられておまんじゅうを食べたり、土産やをみたり。
そんなこといいながら、目当てはセキネの肉マンですけどね♪
http://www.asakusa-fureai.com/shop/sekine.html
シュウマイと肉まんを購入するのが定番になてます
そして最後は「柴又」
寅さんで有名ですね。
帝釈天までの道のりは、お団子屋さんが沢山あります。
かえりはどこで買おうかな?なんて考えながら、お参りするのです。
下町にはどこも独特の時間が流れています。
それは、都会の中とは思えないほどの、スローな時間。
自分はそのスロータイムをゆっくり散歩するのが好きです
ちょっとお店の人と雑談してみる楽しさ。
その町の風情を感じる温かさ。
下町はまだまだ追求しがいがあるのです。
一歩細道を入れば、まだ知らない異空間。
次回はどこの下町へ行こうかな?
そんな予定を組むのも頼もしいのです
海にほど近い場所に住んでいる人は、時々無性に足を運びたくなってしまう場所が、海岸ではないでしょうか。
今はそれほど近いという場所ではないのですが、以前は数百メートルの距離に海があったので、よく足を運んでいました。
海に入ることは少ないのですが、あの砂浜の独特の感触を味わいつつ、潮風に吹かれるというのは、どこか心に安らぎをくれた気がします。
海の向こうに見える水平線、沈む夕陽、または昇る太陽、そういった様々な姿に変わって魅せてくれるところもいいですね。
夏は潮干狩り、そのほかの時期も釣りなど、海が近いと散歩ついでにいろいろなことができた記憶があります。
まだまだ先の話ですが、老後などは、すぐに海に足を運べる場所に住みたいなと思います。
2004年に作ったスライドショー、今見直してみると、もう壊されてしまった古いイエなども出てきます。
自宅を出て、かつて温泉場に向かう馬車が走ったという道を南下。軽便鉄道が走っていたという旧県道で曲がり、途中、細い路地に折れる。古いイエの並ぶ通りを抜けると川に出た、川沿いに南に歩くと海。
と、そんな散歩道を、Flashを使ったスライドショーにまとめてみたものです。
http://homepage3.nifty.com/iijiman/200406_umiheno.html
最近、海の方にあまり行っていないなあ。猫が迷子になって、地元の神社に「早く帰ってきますように」とお祈りした時以来かなあ。