リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #049 pickup5



みなさまこんにちは、ハザマです。現在進行中の“イエ・ルポ2”#051を見ていると、ちょっと困った書き込みが多くてがっかりしていらっしゃる方も多いと思います…。〈イエはてな〉の語らいを知らないまま一行コメントやはてなスターを連打している人々( ̄〜 ̄)。_いやはや閉口しながら、心あるみなさまの気分をダウンさせていることだろうと心配で…。つづくようでしたら対策しますので、どうかみなさま今はひとつお気にならさらないでメッセージ下さいね! ひとまず、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m。


さてさて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#049のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回は、冬に何よりのごちそう「あったかスープ」テーマがたいへんな盛り上がり! 素敵な創作レシピや我が家で人気のスープがずらり並んで、スープカフェのような美味しく楽しい語らいになりましたw また「小春日和に」「冬植物を愛でる」テーマにもユニークな暮らしのサプリやメッセージがいっぱい。春を待ちながらもうしばらくこの冬を楽しむウィンター・サプリの数々、みなさまどうもありがとうございました!


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #049 ピックアップ賞・ノミネート賞

#049では、「小春日和に」「あったかスープ」「冬植物を愛でる」のテーマでご投稿頂きました。
まずは「小春日和」。こちらは秋から冬へにかけてのあたたかい日で、立春前までの季語を間違えてテーマに挙げてしまい、みなさまを戸惑わせてしまってごめんなさい! それを冬のポカポカ陽気の日と受け取って頂いて、「白鳥の北帰行」「雪の日が続く日に」「散歩しながら日向ぼっこ カメラ片手に」など、春を待つ素敵なサプリがいろいろ。ほとんど賞に選んでしまいましたので下のタイトルをご覧下さいねw そして今回、コンテスト並みにオリジナルレシピをいっぱいご紹介下さった「あったかスープ」テーマ。「パンの器にクラムチャウダー」「ミネストローネ」「かぼちゃのスープ」「簡単、低カロリー、手軽なワカメスープ」「〈パスタを入れるスープ〉なら…」「キムチスープ」「オニオングラタンスープ」「キャベツとコーンのスープ」「冷蔵庫の残り野菜スープ」「片栗粉でトロミをつけたスープ」「スープに餃子の皮」…と実に多彩な美味しさ、いい匂いが漂ってきましたね〜! 「豚汁 けんちん汁」「みそ汁」「そば湯」「粕汁」「にらたま汁」「生姜梅干湯」といった、日本のスープも幸せな語らいが展開しました♪ さらに「冬植物」テーマでは、縁起とともに赤い実を愛でる「千両、万両」、育て方を丁寧に教えて下さった「冬、胡蝶蘭を楽しむ」、ご近所にもたくさん「そろそろ梅の花が咲く頃」をはじめ、エピソードとともにいっぱい楽しませて頂きました!


そんななかから、今回もうんと迷いつつ、豊かな季節の暮らしを生み出すメッセージをピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。冬の日だまりで、あったかなお部屋で、素敵なひとときを過ごし下さいませw


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「春を思わせるあったか日だまりで花のお茶を楽しむ」by id:MINT


本当の春がやってくると、風に乗って花の香りが漂ってきますよね。そろそろ梅の時期ではありますが、うちの周りで強く香りを放って咲き誇るのは、まだちょっと先のようです。そんな季節に春の香りを先取りする花のお茶はいかがでしょうか。


たとえばエルダー。西洋ニワトコの花を干した物です。やさしい味が冬の日だまりにぴったりです。香りはマスカットのような甘い香り。甘みを付けるなら、お砂糖もいいですが、蜂蜜もお勧めです(特に風邪っぽい時などに)。
ちなみにイギリスではこれにペパーミントとヤロー(セイヨウノコギリソウ)をブレンドしたお茶が、風邪の引きかけの定番なんだそうですよ。ミントの湯気を吸い込むと、詰まった鼻もすっきりです。
風邪の時はエルダー+ショウガもお勧めです。普通にいれたエルダーのお茶に、生のショウガのスライスを1〜2枚。体が温まります。こんないい日和にはお外に出たいけど風邪気味だからなぁ、なんてうらめしく外を眺める日向ぼっこにはエルダー+ショウガをぜひどうぞ。


エルダーにはコーディアルもあります。コーディアルとは滋養に富む飲み物の意味らしいですが、イギリスでは一般に水で薄めて飲む甘いシロップ状の物をさします。エルダーのコーディアルも西洋ニワトコの花シロップですね。これを普通にいれた紅茶にお砂糖の代わりに加えると、すてきなエルダー風味のフレバリーティー。紅茶8に対してコーディアルエルダー1くらいの割合がいいかなと思います。茶葉には香りの主張が穏やかなセイロンなどを使ってください。

あ、そうそう。エルダーはイエで栽培することもできますが、エルダーの花の精はとても気むずかしいので、花を摘む時には「エルダー、あなたのすてきなお花をちょっと分けてくださいね」とお願いしないといけないという伝説があるそうです。花の精の怒りを買うと、おいしいお茶になりません。


続いてお勧めなのはカモミールです。カモミールには代表的な種類としてジャーマンとローマンがありますが、花のお茶として使われるのは主にジャーマンカモミール。花を摘んで乾燥させたのがカモミールのお茶です。カモミールもイエで栽培できますから、花が咲いたらそれを摘んで乾燥させておくと、手作りハーブティーが楽しめます。
ローマンの花も使えますが、苦味があるので、ハーブティーにするならハチミツなどを加えて飲むといいと思います。
カモミールの花はパイナップルミントの葉と相性がいいので、もしあったらちょっとブレンドするとこれまたおいしいお茶になります。パイナップルミントは冬もよく葉を茂らせてくれますから、育てている人はちょっとお庭やベランダから失敬してくるといいですね。


こんなのが私の冬にお勧めの花のお茶です。ほかにも色々な花のお茶がありますから、気分に応じて選んでいれれば、暖かな日だまりで一足早い花の香りが楽しめます。
なお、ハーブティーは、必ずティーポットの蓋をしていれてくださいね。ティーバッグになっている物も直接カップで作らず、面倒でも蓋を閉めたティーポットの中で抽出していくようにすると、ぐっと香りが引き立つと思います。


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「うららかな冬の日に日時計もどきで〈お日様と一緒の読書記録〉を付けてみる」by id:momokuri3


子供のころ外で遊んでいると、季節によってずいぶん影の長さが違うことを実感したと思います。先日ふと晴れた冬の日の影の長さに気付いて、そういえばずいぶん自分の影を見ていなかったなと気が付きました。
それまでは、お昼休みに外に出ても影は行き交う人とかぶさってしまい、冬は昼間でもこんなに影が長いんだという実感を得る機会がありませんでした。大切な季節感を一つ、見落としてしまっていました。
そこでやってみたのが日時計です。といってもただ窓際に紙を敷いて、棒を一本立てただけ。本当は、常に正確な時刻を指し示すためには、この棒は緯度に応じて傾けなければなりません。なぜって、地球は球体なのですから。この意味がよくわからない人は、図を書いたり、ミカンを地球に見立てて眺めたりしながら考えてみてください。ちょっとクイズみたいで、こういう考察も楽しいと思います。答えが見つかると、なぜ公園の日時計が三角定規や謎の飛行物体の尾翼みたいな形をしているのかの謎も解けると思います。
でも今回は時刻を知りたいのではなく、影の長さを実感して楽しみたいだけですから、ごく単純に火鉢で焼き芋を焼いた時に使ったアルミホイルで台を作り、それに棒を真っ直ぐ立てただけで済ませました。
窓際にこの即席日時計を置いて、傍らに椅子を置いて座りました。コーヒーを淹れ、手には文庫本を一冊。あとは本物の時計と鉛筆を一本。書ける物なら何でもいいですが、雰囲気的に木の鉛筆がいいですね。小学校の授業を思い出します。
まず棒を置いた紙に映る影の先端に印を付けて、そこに時刻を書き込みました。そして文庫本を一章読み、読み終えたらまた影の先端に印を付けて、時刻と読んだ章の題名を書き込んでいきました。そんなことを繰り返しながら区切りのよい所まで読み終えると、紙の上には読書中の私を見守っていてくれたお日様の軌跡が記録されました。棒の長さと影の長さから太陽の角度も計算出来ますが、今回はそんな面倒なことは無しにして、紙に日付と読んだ本の書名を記入して終わりにしました。
これを、春にも夏にも秋にもやってみたいと思うのです。観測の時刻はバラバラになるでしょうから、何の科学的資料にもなりません。でも、お日様に見守られながらの読書の記録としては楽しいと思いませんか。季節によって異なる影の様子を実感しながら、ちょっと少年時代の郷愁をそそるような本を読む。都会の中で固まってしまった心を溶きほぐす、なかなかすてきな休日のプランになると思うんです。
一応、棒の長さだけは一定にできるように、文庫本の縦の長さと同じにすることに決めました。これなら散歩の途中に古本屋に寄って公園で読むなんていう時でも、棒きれを拾って長さを合わせて地面に立てれば、イエでしているのとほぼ同じ条件で「お日様と一緒の読書記録」が取れます。同じ文庫本でも出版元によって若干サイズが違いますから、その時手にしていた本によって微妙に棒の長さは違ってしまいますが、細かいことは気にしません。
先日のいわしで読んでハッと気が付きましたが、2010年は「国民読書年」だったんですね。皆さんもぜひ、読書年にちなんだ読書計画を立ててみてください。私はこのお日様と一緒の読書で、この一年を過ごしてみたいと思います。


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「冬の黒海を渡るイエローサブマリンすうぷ(黒ごまポタージュ・オムレツ添え)」by id:TomCat


元ネタは渋谷「すうぷ屋」さんの「紅海を走るイエローサブマリン」ですが、赤いポタージュを黒いポタージュに変えて、なおかつ冬向きあったかバージョンにしたのが、この「冬の黒海を渡るイエローサブマリンすうぷ」です。


では材料です(4人分)。


* スープ用
o サツマイモ 中2本
o 黒胡麻(煎り胡麻) 30g
o バター 大さじ2(スープ用)
o 水 3カップ
o チキンコンソメ キューブ2個
o 塩 小さじ1/2
o 生クリーム 大さじ2
o 仕上げに散らす浮き実の黒胡麻 少々


* オムレツ用
o 卵 4個
o 牛乳 適宜
o 塩・コショウ 適宜
o サラダオイル 適宜
o バター 適宜


では作り方です。


まず、サツマイモ1本は丸のまま蒸かします。皮は後で剥きますから、皮付きのままでOKです。例によって糖化酵素が十分働くよう、弱い蒸気で30分ほどゆっくり温め、仕上げに火を強くして強い蒸気で蒸し上げてください。竹串がスッと通れば蒸し上がりです。


もう1本のサツマイモは皮付きのまま1cmのサイの目切り。ちょっと水に晒してからザルに上げてください。


鍋にバターを溶かして、サイの目切りにした方のサツマイモを炒めます。火が通ったら用意した水3カップのうちの2カップを注ぎ、コンソメキューブを加えて弱火で煮込みます。なぜ最初から全部の水を加えないかというと、具となるサツマイモに濃く味を染み込ませるため。サツマイモは煮すぎると煮崩れますから、こんなやり方で味の染み込みを図るのです。


並行して蒸かしたサツマイモの皮を剥き、裏ごしします。


胡麻30gをすり鉢ですり、そこにサツマイモの裏ごしを合わせ、滑らかに摺り合わせて鍋に加えます。空になったすり鉢に残っていた水1カップを注ぎ、すり鉢の目に入り込んでいる分をよく溶かし出して、それも鍋に加えます。こういう無駄を出さない一手間が、食材への愛ですね。


弱火でしばらく煮込みつつ、十分に滑らかでふっくらとしたポタージュになってきたら、ここでプレーンオムレツを焼きに掛かります。卵は1人1個分。焼き方の手順やコツは、こんな動画を見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=sLf4uvhELuA
オムレツ作りのコツは、
1. 卵は焼く直前に割ること。割ってから時間が経つと水っぽくなって扱いにくくなります。
2. 卵はほぐしすぎないようにすること。ほぐしすぎてもコシが無くなって扱いにくくなります。
3. ほぐす時は泡を作らないように気を付けること。菜箸の先を容器の底から浮かさないようにしながら溶きほぐしていきます。泡立ててしまうと、焼き上がりのふっくら感が損なわれます。
4. 焼く時の火は強火。固焼きになるのを恐れて弱火でやろうとすると、時間がかかってかえって半熟トロ〜リ状態の好機を逃します。


ポタージュの方は味を見て塩で味を調えて出来上がり。オムレツを人数分手早く焼き上げたらそれぞれスープ皿の中心に盛り付け、オムレツの周りから仕上がったポタージュを注ぎます。オムレツの上からかけてしまわず、必ず周りから。このイエローサブマリンは現在浮上して航行中なのです。


最後に軽く泡立てた生クリームをオムレツの周りにスプーンで注ぎ流し、航行中の船体の周りに出来る波を表現し、浮き実の黒胡麻を適宜散らして完成です。付け合わせはカリッと焼いたフランスパンと、ほっかり茹でた温野菜でどうぞ。


栄養豊富なサツマイモは、将来人間が宇宙に長期間滞在するようになった時の自給用栽培作物として、アメリカ航空宇宙局NASA)も注目している食べ物です。これに滋養豊富な黒胡麻を加え、卵のイエローサブマリンを泳がせたこのポタージュは、きっと冬の食卓を温かく彩ってくれるでしょう。


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「越前水仙に感謝をこめて。三色スープフォンデュ」by id:vivisan


冬は春の準備期間ということで、土の中あるいは固い皮で覆って時が経つのを待っている植物が多いですよね。それでも昨年末からずっとイエの庭に彩を与えてくれる数少ない花、それが越前水仙です。此花は寒い期間中であればずっと咲いていてくれます。雪が降っても風が吹いても葉と茎の緑、花びらの白、副花冠の黄色がくっきりとしていて、堂々とした佇まいで咲いています。
これがどれだけ私の心を癒してくれるか・・朝寒い中イエを出ると、柵沿いに群がって咲いています。こんなに寒いのに水仙は平気なんだと思うと、水仙の元気を少し分けてもらった感じで、「今日も頑張ろう!」という気持ちになります。
そして帰ってくるときも。だいたい帰宅する頃は、もう真っ暗なのですが、水仙の咲いているところに近づくとほのかな香りで出迎えてくれます。なんか「おかえりなさい。」と言ってくれている気がしてふっと体が軽くなるのです。
こうやって癒してくれるので、私は切花にはしていません。地植えのまま朝晩を楽しんでいますが、やはり雨などが多かったりすると花が折れて倒れてしまいます。そんな花のみ切花にして部屋に飾ります。室内だと温度の関係もあるので少し不安もありますが、それでも一輪あるとないのとでは全然違いますね。存在感がすごくあります。
とまあ日頃この水仙には言い尽くせないぐらいお世話になっています。



つい最近ですが、実家から大量の自家製ほうれん草をもらいました。味噌汁に入れたりおひたしを作ったりしていたのですが全然減りません。そこで気がついたのが、スープ。これなら大量に使えます。
そんな時テーブルに飾ってあった水仙が目に付いたんです。ほうれん草の緑と葉っぱの緑って同じ色じゃないですか!日頃お世話になっている越前水仙に感謝の気持ちをこめてみようと思いました。せっかくスープを作るのなら、水仙の色を表現してみたら?緑と白と黄色ですので、この三食のスープを作ってみようと思いました。そしていろいろな種類を作るのなら、フォンデュにして楽しみたい!スープフォンデユというものがあるのか?と思い調べてみると、やはりトライしている方がいらっしゃるようです。
本来スープフォンデュというのは、スイス地方のスープで、お肉やお魚をコンソメスープにくぐらせてソースをつけて食べるということを指しています。どちらかというとしゃぶしゃぶに近いものかもしれません。
でも今回は、三色のスープをつくるのが目的です。というわけで白と緑と黄色の三種類のポタージュスープをソースとすることにしました。


■白:ゆり根とじゃがいものポタージュ
材料
 ・ゆり根   1個
 ・じゃがいも 少々
 ・タマネギ  1/3 
 ・牛乳    80cc
 ・コンソメ  1/2個
 ・塩コショウ 少々
 ・バター   適量
作り方
・タマネギをみじん切りにして透明になるまで炒め、じゃがいもとゆり根はゆでておく
・牛乳、タマネギ、ゆり根とじゃがいもをミキサーにかける
・鍋にいれ、コンソメとバターを投入して煮詰め、塩コショウで味を調える


■黄色:スクナカボチャのポタージュ
 ・スクナカボチャ 5片ぐらい
 ・タマネギ    1/3
 ・牛乳      80cc
 ・コンソメ    1/2個
 ・塩コショウ   少々
 ・バター     適量
作り方


・カボチャをレンジでチンしてペーストにしてたもの(冷凍)を解凍し、牛乳タマネギを加えてミキサーにかける
・鍋にいれ、コンソメとバターを投入して煮詰め、塩コショウで味を調える


■緑:ホウレンソウのポタージュ
 ・ホウレンソウ  1/5束
 ・タマネギ    1/3
 ・牛乳      80cc
 ・コンソメ    1/2個
 ・塩コショウ   少々
 ・バター     適量
・ホウレンソウをゆで、、牛乳タマネギを加えてミキサーにかける
・鍋にいれ、コンソメとバターを投入して煮詰め、塩コショウで味を調える

 ・じゃがいも(子玉)

 ・芽キャベツ
 ・ソーセージ
 ・うずらの卵
これらの具は火を通し、コンソメ仕立てのスープに竹串でさしていれておく
出来上がりです。



コンソメ仕立てのスープにひたしておでん感覚で、ソースのスープに浸して食べました。
このあとスープは湯せんみたいな状態で器にお湯をはって、マグカップを入れてあたためましたwこれは苦肉の策でしたが、けっこう温かかったです。味をしっかりつけて濃いめのスープにしておくとおいしいです。
テーブルの上には切花にした越前水仙を飾ってありますので、ここちよい香りとともにいただくことができました。芽キャベツは来るべき春を誘う・・そんな感じがしました。
これはおいしーい!とか二人でわいわいしながら楽しむことができました。残ったスープは後でおいしくいただきましたw
あ、ちゃんと水仙にむかって感謝をしながら食べたのはいうまでもありませんw


今回は二人なので、具も少なめでしたが、イエでスープフォンデュパーティとしてやってみても楽しいかもしれません。春になったら、具を春野菜にして、アスパラとかエンドウとかにしてみてもいいかもしれないな。
今は雨水の時期です。少しずつ温かくなってきて、もう少ししたら越前水仙の季節は終わってしまいますが、それまでの間楽しませてくれる水仙に感謝して、心ゆくまで愛でてあげようと思います。
四季折々の植物に対して感謝の意味を込めて、こういう愛で方もひとつの方法かもしれません♪


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「サビタの季節」by id:sumike


冬には木々は葉っぱを落とし、草も枯れてしまったり、
植物はほとんどの植物が活動をしていない様に思われがちです。
でも注意深くあたりを見回してみると春に花咲く草達が、葉っぱや株を着々と増やしていたり、
緑色だった葉を赤や紫に染めながら寒さを乗り切ろうとする様子が見られます。
私は最近、春から秋の季節以上に冬の方が植物達がたくましく生きているんだなぁと感じますね。



ところで冬に見かける、この褐色のアジサイの様な花・・・これはノリウツギの花です。
 アジサイにそっくりですが、それもそのはず、同じユキノシタアジサイ属なんです^^
ノリウツギは春の若葉、夏の濃い緑の葉、それに白い清楚な花、さらに、
この白い花が夏から秋へと季節が移っていくのに従い、褐色に変わっていきます。
この花のことを「鉄錆の色」とかけて、「サビタ」と呼びます。
ノリウツギは内側の細かな花は実になるけれど、
外側の花は散ることなくそのまま自然のドライフラワーになっちゃいます。
冬の里山にひっそりと咲く花と言った所でしょうか。
以前北海道を旅行したときに阿寒湖遊覧船でガイドが湖畔に咲くサビタのお話をしていました
この花にまつわるユニークでちょっぴり悲しい昔話です。
とある村の若者から、求婚された娘が「このサビタの花が散るときがきたら…」と返事をしました。
若者は楽しみにサビタが枯れ落るのを待っていたら冬になっても花は枯れ落ちることはありませんでした。
まぁ、遠まわしに振られちゃったということなんでしょうが、
旅先で聞くとなんだかロマンチックだなぁと思いますね。
 夏に真っ白な花を咲かせたノリウツギ
今は冬の寒さに堪えながら
それでも冬のオブジェとして美しく森を飾っています。
ウィンター・オブジェのサビタです。


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「近江なる 檜物の里の桜漬 これぞ小春の しるしなるらん」by id:Fuel


今は桜漬というと、コンビに弁当の隅っこに入っている合成着色料っぽい漬け物のことと思う人が多いと思いますが、本当の桜漬は、驚くほどおいしい漬け物です。材料として使われるのは、日野菜という大根のような形をした、根の地表部が鮮やかな紫紅色に染まるカブの一種です。
【参考】色々なカブについて説明している独立行政法人農畜産業振興機構のページ
http://vegetable.alic.go.jp/panfu/kab/kab.htm
日野菜は音羽城城主、蒲生貞秀が発見したと言われています。・・・続きを読む

「さんぽ」by id:cerevisiae111


先日の休日は少し暖かかったので、ぷらっと近所を散歩してみました。
まさに小春日和で、風は冷たいのですが陽射しがあったかで気持ちのよい日でした。
ふと道端のあぜ道を見ると早くも菜の花が咲いていました。

・・・続きを読む

「早春 花便り」by id:gallerybaaba


今年は立春が過ぎても寒い日が続いていますね。“春 遠からじ”です。
そんな中でも着実に自然は春の準備を。
いろいろな木々の冬芽を観察するには面白い季節です。
木蓮の毛皮外套、さくらはマニュキュアでほんのりと赤くおしゃれして、ぼたんの芽は一雨毎に臙脂色のフリルが目立ち、沈丁花の花芽もお米粒で出来たブーケの様…と、この季節ならではの楽しみをみせてくれます。・・・続きを読む

「冬はこれ!白菜のスープ」by id:tough


白菜の旨味だけでいただく、純植物性スープをご紹介してみます。作り方も極めて簡単。ただし時間だけはかけます。じっくりと時間をかけることで白菜の旨味を引き出します。
材料は4人分。
◆白菜 400g
一般に外葉付きで出回っている白菜は1箱6玉15kgというのが標準ですので、だいたい1個あたり2.5kg。このスープのためだけに丸ごと買うのはちょっと多すぎますが、でも今回は栄養価の関係からできれば外の青くなっている葉も使いたいので、できれば外葉も付いた丸のままを用意してください。・・・続きを読む

「風邪引きさんにもいいかも?長ネギのポタージュ」by id:TinkerBell


長ネギは一年中出回っていますが、やっぱり旬は冬。
冬の長ネギをポタージュでも味わっちゃおうというのがこのお料理です。
野菜の栄養は旬の時期が最も優れていると言われます。
長ネギも、最も栄養が豊富なのは冬ですから、この季節にたっぷり食べておきたいですね。
長ネギの甘味の成分には余分な脂肪の吸収を抑えるはたらきがあるとか、疲れた肝臓を癒してお肌の調子も整えてくれるとかうれしい話もありますから、色んなお料理にどんどん利用していきましょう。・・・続きを読む

「具だくさん食べる野菜&豆&鶏肉スープ」by id:siuajj22


飲むだけじゃなくて食べる野菜スープ!
家でよく作るのがこの具だくさん食べる野菜スープです。
<<材料>>
コンソメ
・塩コショウ
・油
・水
・トマト ・・・続きを読む

白いんげんのあったかポタージュ」by id:tunamushi


いんげん豆は実を言うと私にとって苦手な食べ物です。でも、通っていた料理教室でポタージュにして食べたらとてもおいしかったので、好きになった食べ物でもあります。
材料は、
白いんげん豆(水煮)
・タマネギ
・セロリ
・バター
コンソメ
・牛乳 
・・・続きを読む

「風邪のときにも、生姜と大根のスープ」by id:nofrills


冬が旬の根菜は身体をあたためるといいます。これに生姜を加えてスープにすると、風邪気味のときにも胃に優しく、身体もあたたまります。以下、基本的にヴェジタリアン仕様ですが、お好みでアレンジしてください。
【材料と下ごしらえ】
* 生姜……みじん切り(量はたっぷり。「薬味」で使うときの3〜4倍くらい)
* 大根……さいの目切り
* ごぼう……小口切り、または乱切り(お腹をこわしているときは外した方がいいかも) ・・・続きを読む

「冬のヒガンバナby id:YuzuPON


去年の“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON” #026で、冬だけ緑の葉を付ける「冬緑性」という珍しい性質を持ったシダのことを書かせていただきました。今年もまた別の冬緑性の植物について書いてみたいと思います。それはヒガンバナ。こんな身近でどこにでもある花が、じつは冬緑性なんです。
皆さんは、ヒガンバナの葉を見たことがありますか?おそらく花が咲いている時期に見た人はいないと思います。ヒガンバナは秋の初めに芽吹きますが、出てくるのは花茎だけで、葉の芽は出てきません。花茎は短期間でどんどん伸びてお彼岸のころにはきれいな花を咲かせますが、その時に葉は一枚もないんです。・・・続きを読む

「これも冬の植物・水菜」by id:Oregano


水菜は春まきも出来ますから、特別冬だけの植物ではありませんが、わが家の冬のベランダが殺風景にならないのは水菜のお陰なんです。緑に乏しい冬を鮮やかな明るい緑で彩ってくれるという意味で、冬植物として水菜を育ててみようと呼びかけてみたいと思います。

水菜は長い直根が伸びる植物ですが、ハクサイのような巨大な株にしないなら、プランターでも育てられます。秋まきなら9月から10月いっぱいくらいまでが種のまき時で、関東以南なら11月に入ってからでも大丈夫。地域や気候的な条件にもよりますが、3日〜5日くらいでかわいい芽が出てきます。・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈MYフェイバリット・ボックス〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:VEGALEONさん、ご投稿ありがとうございました。




「コルク地のCDボックス」
これはもう私が、20年以上使用しています「CDボックス」です。当時アナログレコードからCDへと音楽メディアが移行して、私もお気に入りのレコードはCDへ買いかえました。その頃にクルマなどで聴くために「お気に入りの音楽」だけを持ち歩くために購入しました。今改めて見るとコルク地に印刷された「CDのロゴ」がデカイですね!時代の最先端を行っているんだぞ!と言わんばかりに。それにしても「コルク」は全然劣化しませんね!驚きです!今でも現役です。


スナップコメント

コルク張りのBOXというのはちょっとめずらしいですね。
それに、CDサイズのキューブのフォルムに持ち手が付いてコロンと可愛いw
コルクの手触りはやさしいですから、子供のオモチャ箱の素材にもいいなって思いました。
劣化もしにくい自然素材、使うほどに味わいがまして素敵です!
−ハザマ−


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