漆黒の津軽海峡を行く

さて、はやて→つがるの最終リレーで青森へ向かうのですが、どちらも程良く席が埋まっていました。で、日付変更線を越えたばかりの24時03分、終点の青森に到着です。ここからはフェリーに乗り換えますが、乗り場は駅から離れたところにあります。一応歩いて行けそうな距離なので、夜のお散歩がてら歩いていくことに。さすがに街中は寝静まっていますが、道中にはコンビニが2軒、モスバーガーにゲオも有ったので、イザというときは頼りになりそうです。そんなこんなで約30分、フェリー乗り場に到着です。26時の便に乗るべく手続きを済ませ、出航の時を待ちます。

 
左:日付も変わり、駅のバックにかかるベイブリッジのライトも落とされた青森駅に、つがる33号が到着です
右:乗るフェリーは、青函フェリーが運航する中でも最大級の大きさの船なので、船内も狭苦しさがありませんでした*1

*1:ま、思いっきりオフシーズンってこともありますが…

意外といない、鉄道むすめ

というわけで、春の鉄道イベントウィークも3週目となりました。今週は西武鉄道は飯能(…の先の高麗駅)最寄りの武蔵丘検修場で「西武電車フェスタ2010」が開催されます。西武といえば先日の「鉄道むすめ」スタンプラリーを開催したこともあり、ちょっと期待したいところです。
で、湘南新宿ライン西武池袋線と乗り換えていきますが、池袋でのタイミングが悪く、20分近くの待ち時間が発生することに…。たぶん、練馬まで出れば副都心線からの快速電車もありそうですが、よく分からないのでそのまま急行を待つことに。乗ってしまえば、47分で飯能に到着します。ここからは臨時バスに乗り換えて検修場に行きます。
会場に到着し、とりあえず会場を1週してみます。いわゆる工場施設なので展示は作業用の機会や車両のパーツ類がメインですが、普段はなかなか見ることの出来ないそれぞれのパーツを見ることが出来るのは、鉄分高い人から見たら興味深いことです。さすがに、お子ちゃま軍団に混じって運転室に入る勇気はありませんでしたが…。

今回も、いつも通り(爆)鉄道むすめさんにエスコートしてもらっています。今回は西武鉄道の井草しいなさんにお願いしています。 
井草:「左は特急用電車の50000系です。今日は運転台体験ということで、普段は入れない運転台に入って運転士体験をすることができます。私はまだ普通電車にしか乗れませんが、いずれはレッドアローに乗れるようになりたいです*1。右は電車の心臓部ともいえる主電動機、いわゆるモーターです。普段は床下に隠れていますが、モーター車の各台車にはこれが付いています」
 
井草:「こういう機会じゃないと、電車の屋根上を見るってことはできませんね。それぞれの装置は意外と大きいんですよ。右は縁の下の力持ち、マルチプルタイタンパです。線路の保守作業用の車両で、普段は深夜の電車が走っていないときにしかお目にかかれないんですよ」

井草:「今日は富士急から、富士山登山電車のガイドさんの谷村さんがお越しになっています」

会場の外れには部品即売ブースがあります。さすがに昼頃着いて在庫があるとは思っていませんでしたが、吊革の在庫がたくさんあったのでついカッとなって2つばかり買ったのでした。こういう部品即売で吊革を買う機会なんてそんなに無いですからね、「しげぴん号」に取り付ける用にしましょう。
で、期待の「鉄道むすめ」の関連ですが、事前にアナウンスがなかったとおり姿形もありませんでしたorz。せっかく春のスタンプラリーで気運が盛り上がってきたと思いましたが、まだまだそこまで行ってないようです。ま、単発でのイベントに期待したいところです。
会場を一通り見たので、再び臨時バスに乗って飯能に戻り、メトロ車の快速電車に乗って舞い戻ることにします。この後は、「鉄道むすめ」に会いに遙か彼方の地まで行きますよ!?

*1:一応、優等列車は車掌職でも選ばれた人しかなれないという設定ですが、実際はどうなんでしょう?

ちょっと強引に弾丸ツアー

さて、西武電車フェスタの会場を後にし、快速電車に乗って上京してきましたが、途中でメトロ線に入り小竹向原有楽町線に乗り換えます。有楽町線飯田橋まで歩を進め、JRの乗り場への通路にある角川の広告類をチェックしつつ中央・総武線(各駅停車)に乗り換えです。こうなれば、あとはお約束通りのアキバ散策となります。そういえばあの雑誌やコミックなんかを買いそびれていますが、雑誌は連動購入特典のB3ポスターがお後の行動に支障を与えそうなので、後ほど買うことに。それでもお後の行動に備えて迷い猫オーバーランのファンブックを買うことにしました。…でも、ちょっと際どいシーンもあるとかなので、人目をはばからずに読むことは出来ないかもですよ。
で、お後の行動なのですが、ちょっと「鉄道むすめ」に会いに函館まで逝ってきますよ(爆)!?何故函館なのかといえば、函館市交通局から鉄むすのキャラクター入りした松風かれんさんが、らっくる号のラッピング電車として走っているからなのです。併せて、限定柄の一日乗車券の販売やダイキャストモデルの販売*1もあってホットな状況になっているので、ちょっと偵察しに行く次第です。とはいえお休みの都合上弾丸ツアーになってしまうのですが、そこはそれ、あらゆる交通手段を使って最大限時間が取れて、かつ比較的安価に行ける手段を選んでみます。それが、はやて→つがる→青函フェリーのルートです。これなら20
時に東京を出て翌朝6時前には函館に着くので、帰りの時間が差し迫っている中でギリギリ有効的に動けそうだからです。
という訳なので、アキバのワイズマートでお弁当とビールを買い込み、東京駅から「居酒屋(笑)・はやて33号」でいざ函館に向かいます。

*1:こちらは10日から