116日朝発表の米7月消費者物価指数は、予想どおり+0.4%、食品及びエネルギーを除いたコア指数も+0.2%と、4ヶ月ぶりに伸び率が減速しました。
また、米7月鉱工業生産は+0.4%、7月住宅着工数は179.5万戸といずれも予想を下回ったことから、インフレ警戒感が薄れ晴々と高値を買う動きが見られました。

これを受けて始まった東京市場は、朝方から買いを集め、外国証券の寄付前の注文状況も売り4030万株 買い7200万株 と3100万株を上回る買い越しとなり、一時16200円台に乗せる場面もありました。

しかしながら、当然このピッチで上げていけば相場は短命で終わってしまうところですが、自律的な調整が入り最終的には、日経平均で前日比50円安と、とてもバランスの良い下げ方の上に、下値ではしっかりと拾う動きも見られ心強い限りでした。

それでは、例によって株価チャートを見ていきましょう。

今回の上げで気がついたことですが、8月9日の寄付きが基点となって上昇過程にはいった流れで、特に5日移動平均に沿って上昇していることです。目先調整のあった8月10、11日も翌14日の寄付きはやはり5日移動平均付近から反発に転じ16000円台をとってきました。

ここで、一つの目安として17日以後の自律調整も5日移動平均に沿った動きとなる可能性があるということです。
もし、5日移動平均を割った場合は、75日移動平均、更に25日移動平均が下支えとなってくる筈です。



実は、もし5日移動平均を株価(日経平均)が下回らなければ5日移動平均線一目均衡表の雲の上に抜ける局面まで来ておりますので、今後は更に上昇トレンドが強固なものになる訳です。
ここは、押したらタイミングを計って買いというスタンスで対応しましょう。
くれぐれも、吹き値に飛び乗らず丹念に押し目を拾えば直ぐに利の乗ってくる相場展開が期待できます。
【【香港経済】外貨準備高、7月末時点で前月比0.63%増
発信:2006/08/08(火) 13:33:21 XFN

  香港金融管理局(HKMA)の7日の発表によると、香港の外貨準備高は今年7月末時点で1,274億米ドルとなり、6月末時点の1,266億米ドルより0.63%増加した。香港の外貨準備高は、中国本土、日本、ロシア、台湾、韓国、インド、シンガポールに次いで世界第8位。


合弁で金融サイト運営会社 ソフトバンクSBI (共同通信)

2006年8月18日(金)11時17分

 ソフトバンクと投資会社のSBIホールディングスは18日、インターネット上で金融関連のポータル(玄関口)サイトを運営する会社を合弁で設立すると発表した。

 ソフトバンクは今月初めに保有していたSBIの全株式を売却し、資本関係を解消したばかり。両社の友好関係の維持を強調する狙いもあるとみられる。

 両社は1億円ずつ折半出資し合弁会社を設立、ソフトバンク孫正義社長とSBI北尾吉孝最高経営責任者(CEO)がそれぞれ取締役に就く。証券、保険、商品先物などを手掛けるSBIと情報通信分野の総合グループを形成するソフトバンクが協力することで「金融商品が何でもそろうようなサイトを構築する」(ソフトバンク)のが狙い。会社の設立時期や具体的な事業内容など詳細は今後詰める。