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kanehen

2017-02-17

芸術起業論

村上隆さんの2006年の本、芸術起業論を読んだ。FBでしばらく前にご本人をフォローして、陶芸にいろいろ関わって行動、発言しているのを見知った。最初に言うと、私はこの本の表紙も嫌だ(買って即カバーした)、村上隆さんの一連の作品は好きじゃない。ただ、本の内容は至極まっとうだった。

芸術起業論

芸術起業論

マチスは天才で、ピカソやウォーホルは天才じゃない、と、村上さんは書く。確かに私はピカソやウォーホルには憧れない(むしろちょっと嫌い)、マチスには憧れる。同じように村上さんの作品も興味がない。だけれど、村上さん自体にはちょっと興味がわいた。同時代に生きている、9歳年上の、芸術界で頑張っている人。すごい事だ。

さて、これをどう自分の中で消化しようか?と、しばらく考える事になりそうです。しかし、やる事はただ鎚を握る事だけですが。

芸術闘争論

芸術闘争論

次はこっちも読んでみるかな。

2017-02-15

バレンタインとか

忙しい時の方が燃える時、あるよね。と、いうことで、あれやこれやの雑事と早起きの練習中の子の寝る時間とのタイムリミットと戦いつつ、最短でできるチョコ系。

f:id:kane_hen:20170214102336j:image:w300 チョコスコーン

バター50gと粉(薄力粉225g+BP10g+砂糖25g+塩ひとつまみ+今回はココアを小さじ1)を手早く混ぜて、卵液(卵M1個+牛乳70cc)をさっと混ぜ、チョコを入れて折りたたみながら層ができるように生地をまとめ、180度のオーブンで25分焼く。

焼く時間を除けば子と作っても正味15分ほどで出来ます。私からは超手抜きで買ってきたチョコとウイスキー

そして、痺れが3週間ほど続いている右手人差し指と中指。痺れは夜寝ていて肩が冷えると強くなることから、やっぱり首周りの神経が障っているんだろうなぁと察する。とりあえず、腰に貼っていたホッカイロを肩あたりに貼るようにしたらだいぶ楽かも。あとは、腰痛の時にお世話になったカイロプラクティックにしばらく通ってみる。

少し前、知り合いになった接骨院は、施術にテーピング併用だったのだけど、テーピングした別のところに負担が来て痛くなり、やっぱり慢性の痛み系には合わなかった模様。整形外科に行けという噂も聞くが、まだそこまで酷くないと思うので、とにかく冷やさない、温めることを自力で(あと、カイロ)でなんとか直したい。

この手の痛み、半年くらい前から両手の指の関節があちこち痛くなり、決定的に痛くなったのは個展の終わった年末に、3日空けずと弓道に行っていたからだと思う。両手の節々が時々やや痛むかも?くらいだったのが、弓を持つ左手が保ちきれなくなった。そして、正月休みからちっとも中らなくなったのだけど、今思うとそれで良かったのかもしれない。

弓道は細く長く続けるのだ。

2017-02-13

こつこつ

ここから3月頭まで、どうしてもその時しなくてはいけないもの以外は放置する。そして、ここ数日の寒波で工房が寒すぎるので、朝は居間でモビールをつくり、日が当たり始めたら工房へ行ってこつこつ作業にする。今が一番寒い時期だけども、だいぶ明るい時間が長くなってきた。

chickenattack 鶏攻撃の術 2日ほど前から、頭の中をぐるぐる回っているのは内緒である。それにしても、PPAPの時は速攻で鼻歌を歌っていた娘だが、さずがにこれは歌えない、真似できない。というか、私も無理だ、さすがだ。ヨーデルちょっと習いたいくらいだ、、、それは嘘です。

2017-02-10

安曇野-松本

また、お出かけしてきた。

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特急しなのには、なんとか乗れるということが解ったので、えいやっ!と、日帰り松本。先月行けなかったところ、ガルガと栞日とミナと山屋と岡澤邸。延々と話すことがある、女子トークとも違う、主婦でつくる人のトーク大炸裂、しまいには、とにかく時間が足りない!!(激おこ)となる。

そうだ、わかっていたけど、とにかくやりたい事に対して時間がない。家事は愛情とか、そういう理想の話ではなくて、ただただ自分が自分のやりたい、手をかけたい事をする時間が圧倒的に足りない。土井先生は素敵だ。仕事にも圧倒的に時間が欲しい。つくることと、日々を楽しむ(それがつくる系の人にとっては他ジャンルのつくる事である事が多い)ことは両輪で、どちらかが欠けると、もう片方も良好に保ちがたい。

そのうえ、この頃は無理をするととたんに身体がついてゆかない、敵は加齢だ。若い時は違う意味で時間が足りなかったけど、45歳、ニューワールドを迎えつついるような。でも、加齢は悪い事ばかりじゃぁない、経験値は上がっている、はず。考えろ!道はある!若くもない自分よ!と、確定申告の書類を見つめながら念じる今日この頃です。時間の奴隷になんかなりたくない、自分のことは自分で決める。

2017-02-08

大桑 猪 烏

先週、大桑工房に久々でかけてきました。日陰には凍った雪、でも、確実に日差しは春の匂いがします。大桑工房、村役場の建て替え予定地となっているため、あと数年で無くなる予定です。そして、実際問題としてほぼ自宅工房でしか仕事をしなくなったので、ぼちぼちお片づけをと、思っています。

無くなる前に、なにかやりたいような気もあるけれど、むむむ。

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おととい、たぶん昨夜も、自宅の庭とコンポストを猪にやられました!せっかく蕾が膨らんできたクリスマスローズもひっくりかえされ、蒔いておいた大麦(?)もひっくり返され、まるで耕したかのようになっていてびっくりしました。

そして、なぜかこの庭にカラスがよく来るようになってしまった。それも、薪棚の上に乗り、窓をつつく。何事かと思ってゆくとそそくさと飛んでいく。遊ばれているのかな。動物たちも、春が近くて嬉しいのでしょうか。

2017-01-30

松本と村上春樹

松本に行ってきた。

f:id:kane_hen:20170129070538j:image:w300 東屋の朝

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前に行った時期が思い出せないから、たぶん1年以上行っていなかったのだと思う。電車で出かけると、特急しなので行くか鈍行で行くかの選択肢がある。しかし、妊婦時代にしなので盛大に吐いた記憶が未だに鮮明で、行きは鈍行で2時間半ほどかけて行った。

時間があるのはわかっていたので前の日に図書館に行ったが、図書整理日で借りられず、しかたなく滅多にいかない市内の本屋に行って、しかたなく村上春樹の「職業として小説家」が文庫になっていたので買った。(と、いうことでいつもよりほんのり文章が春樹っぽいような)

1泊して、帰りはもうなんだかとにかく早く家に帰り着きたかったので、特急しなので帰った。1時間35分程で、ちょっとだけ酔っているような不快感があったがどうにか無事帰ってくることができた。(追記:中津川はJR東海塩尻以北?はJR東日本であるからスイカなどのICカードが使えないっていうのが納得いかん。僻地を不便にするなんてひどい。)

その往復のほとんどでちょうど1冊本が読めた。昔、河合隼雄さんを敬愛し熟読していた時期があり、その流れで村上春樹の本は出たら機会があれば読む程度だけれども、この本は何かをつくる人、という意味でとても興味深く、面白く、そして自分を省みた。

勝手に少し引用する。

〜〜〜〜〜

僕の考えによれば、ということですが、特定の表現者を「オリジナルである」と呼ぶためには、基本的に次のような条件が満たされていなくてはなりません。

⑴ ほかの表現者とは明らかに異なる、独自のスタイル(サウンドなり文体なりフォルムなり色彩なり)を有している。ちょっと見れば(聴けば)その人の表現だと(おおむね)瞬時に理解できなくてはならない。

⑵ そのスタイルを、自らの力でヴァージョン・アップできなくてはならない。時間の経過とともにそのスタイルは成長していく。いつまでも同じ場所に止まっていることはできない。そういう自発的・内在的な自己革新力を有している。

⑶ その独自のスタイルは時間の経過とともにスタンダード化し、人々のサイキに吸収され、価値判断基準の一部として取り込まれていかなくてはならない。あるいは構成の表現者の豊かな引用源とならなくてはならない。

〜〜〜〜〜村上春樹著「職業として小説家」より引用

この前後にもこの条件についての文章があり、この条件に興味があった方は本を読むと良いと思う。⑶のサイキってなんだ?と、思いつつ、今、自分がどこを目指すべきかが揺らいでいる自分としては(こんなことを書くのもまずいかなぁと思いつつ、別に隠してもいないし)とても、とても響いたわけです。

他にもいくつもほぇ〜と思ったり、膝を打つ勢いで納得できたりすることがかいてあったのだけど、引用は面倒なのでこの辺でやめておく。さすが言葉の仕事をしている人だなぁと思いつつ、さて、私も日々をコツコツ生きてゆこうと思ったりしました。

松本滞在は私にとってセンチメンタルな記憶の中での特別な場所であり、非日常の極みであり、そしてそこから日常が拡がってゆく思いの集約のようなものでした。ま、自分でも何言っているのか解りませんが、それはいつかつくるものに反映してゆくのです、私は叩いてつくる人なので。

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妙に暖かい雨の日、真味糖「生」を頂きながら。

2017-01-25

ベルトサンダー

ベルトサンダーの研磨ベルトを久々に買った。10本入りだったので前に買ったのはいつのことだったか。。。同じものを買ったつもりだったのだけど、違った。前回は日立の純正、今回はFUJI STAR(三共理化学) というやつ。ペーパー自体は同じ印字があるので削れ具合の品質は多分同じだけど、つなぎ目が違った。

f:id:kane_hen:20170120151022j:image:w300 日立製 重なっているけど、つなぎ目に研磨粒がない分厚みは同じ。

f:id:kane_hen:20170120151121j:image:w300 FUJI STAR 裏にテープで補強してある。

f:id:kane_hen:20170120151109j:image:w300 FUJI STAR テープの段差でガタガタして直角の平面出しが怖い。

使ってみると、FUJI STARはつなぎ目が段差があって、平面出しには、私は使えない。がっかり。平面以外に使うようにしよう。そして、日立に聞いてみたら、日立純正で買えば、段差はないとのこと。はぁぁ、値段はほとんど変わらないのに(ちょっと日立が高いかも)、残念、買い直します。

以前、他の安い研磨ベルトを使っているところで見たのは、研磨粒がはがれたことがあり、安物は買わないようにしていたのだけど、それなりの値段だったのだけど、なんだかんだ言って、やっぱり純正が一番いいのか。。。

追記:FUJI STARは上記のようにつなぎ目はイマイチだけども、粒度が#600と#800もある。日立純正は#400までしかないので、当てがねとか、曲面系をマッハで直したい時などには重宝するはず。

と、このところ寒いからか、手や手首のあちこちに痛みが出て、弓道も休み、制作もゆるゆるやっている。いろいろまずいが、健康第一

2017-01-17

パン焼き

年始から残った食材を片付けるべく、色々作る。週末にはクリームチーズ消費でスフレチーズケーキ、そして今日はくりきんとんと黒豆をつかって餡(?)パンくるみ入り。全体的に高カロリーなのだけど、寒いから良いのだ。

薪ストーブが熾になるのを見計らっての発酵と温度管理。去年懲りずにあれこれ試した方法を思い出しつつ、私にしてはなかなか上手くいった。娘には餡無しのくるみだけの方が美味しいと言われたけど、ちょっと発酵足らずで膨らみ具合がいまいちだけど、しばらくおやつに不便する事はなさそう。

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ということで、連日-6℃だか-8℃だけど、肝臓の裏(?)にホッカイロを貼ると体が楽だというのを見かけて実践中。寒さの先に春がある。

2017-01-13

仕事始め

遅れている日程、とりあえず体が本調子に戻る前はデスクワーク優先で進め、新しい素材などを物色してネットウロウロ。今週に入り、娘の幼稚園再開でやっと仕事始め。

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何か新年らしいことを、、、と、ふと目についた角床。購入してざっくり磨いて以来雑な扱いでだいぶ平面でなくなっていたので、磨き始めてみた。80番から1200番まで結局2日かけて耐水ペーパーで磨いてとりあえずはおしまい。工房にそれ以上細かいペーパーが無かった。週末にでも1500と2000番を揃えて、来週にはピカピカにしよう。それにしても久々の作業で両腕が筋肉痛。

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この頃のおやつ。抹茶が余っていたのでホワイトチョコと合わせてパウンドケーキ風。アーモンドプードルもあったので入れたら、かなりのどっしりフィナンシェっぽくなった。マグはローソンだかのおまけ?のミッフィー。カフェオレを大量に飲むのでこの大きさがちょうどよく、そしてなぜか作家物だとすぐに割ってしまいがちなのだと言い訳。

そんなこんなで年始にやろうとしていた一つ二つを思い出してはこなしつつ、あれもこれもとやりたい事が山積みでちょっと不安になるが、とにかく目前の事をしっかりやろう!と強く念じる。さて、今晩は大雪の予報、どうなるかな。

2017-01-08

新年が過ぎていた。

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31日に発熱、そして6日ほど胃腸風邪で寝込んでいたら、お正月が終わっていました。やっと昨日あたりから普通食が食べられるようになり、気がつくと年末に1週間くらいかけて仕込んでつくったおせちはほぼすべてなくなり、正月が終わりかけでした。

ちょっと掴みかけていたような気がしていた弓道の方も、久々にいったらそれなんだっけ?のような身体感覚。そして、年末年始関係なく組んでいたスケジュールも爽やかに追い込まれつつ、これがいつもの新年だなと、清々しくもある今日この頃。

ということで、これから寒中見舞いを出させていただきます。