Hatena::ブログ(Diary)

kanehen

2017-03-24

てしごととくらし

*3月24日まではこの記事が一番上にくるようにしています。

名古屋のアナログライフさんのNYでの企画展 「てしごととくらし」に参加します。

kanehenからはいろいろなトレイ、蓋物、モビール、匙などをお送りしました。ちょっと遠いので、私は今回は行かないのですが、もし、ご覧になれる環境の方がいらしたら、ぜひ感想などをお聞かせください。たくさんの方の参加される展示なので会場がどのようになるのかだけでもとてもワクワクします。また、名古屋のアナログライフさんの店舗では6月に2人展も予定しています。

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Teshigoto to Kurashi

Living with handmade Japanese craft

An Analogue Life pop-up exhibition

Hosted by Henrybuilt

12 Crosby Street, New York

Thurs March 24th to Sat April 1st

Pre-opening reception: March 23rd 6-8pm

To attend rsvp by email to: RSVPAnalogueLife@henrybuilt.com


Special Event:

Japanese Flower Arrangement Live Performance

Sat March 25th 2pm & 4pm

Flower artist Masako Tani will do a live flower arrangement performance accompanied by violinist Takanori Niimura


Tea Ceremony | Sat March 25th

Join Chizuho Sano and Yukaho Ota of Tsukihiso Gallery in Japan to experience a brief taste of a Japanese tea ceremony. Participants can observe the refined movements and ritual for the preparation and serving of whisked matcha tea. Also enjoy a Japanese sweet and a bowl of matcha served in the tea bowl of your choice.

Time: March 25th 1-1:30 pm / 3-3:30 pm / 5-5:30pm Max 5 people per session. Reservations required. $10 rsvp at mitsue@analoguelife.com

Tea Bowls will be available for purchase separately.

Artists & Makers


Ceramic

Kan Ito

Kyoko Uchida

Norikazu Oe

Takeshi Omura

Yasuko Ozeki

Tatsuya Hattori

Natsu Hasegawa

Naotsugu Yoshida

(Metal)

Kanehen

Yuichi Takemata

Chiba METAL Works & Design

Yumi Nakamura

Masami Mizuno

(Wood)

Masaru Kawai

Atsushi Honda((Kobo Isado)

Hiroyuki Watanabe

Yoshiyuki Kato

(Nanbu Tekki)

Kukan Chuzo

Daieki Takahashi

Nobuho Miya (Kamasada)

(Textile)

ganga

Tsuchiya Orimonosho

(Urushi)

Tadami Iwamoto

(Glass)

Masaki Kusada

(Broom)

Yonezawa Hoki Kobo

(Paper)

Wataru Hatano

(Japaneses Knife)

Hiroyuki Ueda

2017-03-21

安心 自信 自由

連休初日、帰省と合わせて伊賀のやまほんの「生活工芸展」に行ってきた。11時半〜16時45分までの5つのトークイベントも聞いてみた。さすがの長丁場でくたびれた。写真も1枚も撮らずじまいだったので、最新作モビール貼っておく。

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「生活工芸」いろいろな展示や本が出ていると思うが、今までは興味を持たずに過ごしてきた。しかし、今はどうやらもう歴史になったらしいので「生活工芸」とやらを知っておくべきなのかな?と興味が湧いた。色々メモしたりしてきたが、あとでちゃんと何かになるらしいのでイベントの内容については置いておいて、トークイベントで聞いた限り、ま、たぶん生活工芸の時代真っ只中だった自分の事を書いておく。

1999年に美大卒業して大学勤め、美大に辟易して2003年にフリーになって、以降2010年までクラフトフェアまつもとに出展、2006年〜2011年まで松本クラフト推進協会の機関紙の編集長だった。2004年に「素と形展」もあったり、三谷さんとは色々お話する機会もあったので、身近にいて感化される部分は多々あったと思う。だけれど、私がフリーになるきっかけは、身近な人のために生活用品やアクセサリーもつくっていたアメリカの彫刻家のアレキサンダーカルダーであり、先輩の多くがオブジェや日展系の作品や何かをつくる中で、銅なべなどの生活用品をつくっていた大学の先輩の田中千絵さんや、2000年頃に友人に紹介してもらった靴作家の曽田耕さんでした。

フリーになる前は日展系の教授の元で、地方の私立美大に勤めていた。ホテルオークラのローストビーフは美味しいけれど、ふかふか絨毯に跪いて話すのは出来ないし興味も持てない、その流れで生きて行くのは嫌だと思ってフリーになることにした。曽田耕さんは(違ったらごめんなさい)自給自足で生活の様々なものを自分でつくり、職業訓練校で習って靴も自分用につくって、周りに欲しがられて売るようになった。と、聞いて、なんだそれ!良いじゃないか!何のしがらみも無いところに行こう、つくったものを欲しい人が買ってくれる、それだけで良いじゃないか!と思って田舎に引っ越したのが30才の時(我ながら、だいぶ気がつくのが遅い)。

そして、8年間つくって生活してゆく事を続けた。当初は非鉄系の叩いてつくる鍛金の作家は、ほとんどクラフトフェアまつもとにはいなかった。珍しがられたこともあり、今思うと恥ずかしいものも多いけれど、3年ほどで最低限の生活ができるくらいにはなった。そして、ギャラリーで個展をさせてもらえるようになり、そのまま一人でコツコツつくり続けるのだと思っていたが、縁があり夫婦になって子供を育てるという仕事もすることになり、現在の主婦兼金工作家の2足のわらじとなった。

私にとって「生活工芸」は過去の事だと解った。あの時代はそんな色だったなーと、思う。イベントの後、三谷さんに「あの頃(のクラフトフェアまつもと)が一番面白かったように思うけど、今はどう?」と聞かれたが、どうだろう?確かに変わってきているかもしれないし、出展応募者は減ってきているけれど、まだまだフェアはこれからの人たちにとって大事な場所になり得ると思う。クラフトフェアまつもとは今のつくり手が集まる場所だから、今の社会が反映される、自由な場所だから。

それから、私が気になった事を書いておく。トークイベントの最後の質疑応答で、使い手の方から、生活工芸の方々から多くの「安心」を受け取っている。と、いうような意味の声を聞いた。また、辻さんがなぜ生活工芸を広めるのか、なぜ発信するのか?に対して「自由になりたい」と、いうようなことも言っていた。

今、まさにはじめての社会(=小学校)に出て行く子に、世界は優しさだけでは出来ておらず、私たち親が常に守る事ができないという事を伝えねばと、1978年にアメリカの女性が起こしたCAPプログラムという子供達の基本的人権を伝えるための絵本を読み聞かせている。(日本で翻訳されたのは1985年、文末にリンクする)そこに、「安心」「自信」「自由」が心の力になると、書かれている。それらを奪われたら声をあげて怒って良いと書いてある。人は生きてゆく上で「安心」「自信」「自由」を欲しているのだなと、深く感じ入った。それは裏を返せば、それまでの社会がいかに一人一人の「安心」「自信」「自由」を奪ってきたか、ということに尽きるのだと思う。そして、それを求める事を普通だと思い始めたのはあの頃なのかもしれない。

よし、過去はしっかり振り返ったので、未来に向かおう。

あなたが守る あなたの心・あなたのからだ

あなたが守る あなたの心・あなたのからだ

2017-03-16

芸術闘争論

芸術闘争論、読んだ。少し前に読んだ芸術起業論(読んだ時の記事)よりも、だいぶ具体的な内容だった。いや、芸術起業論でさえ、大学で見知ったことよりもはるかに具体的だったのだけど、こちら芸術闘争論は2010年出版ということもあり、さらに今に近くびっくりレベルで具体的だった。

どこか、肝になるところを引用しようかと思ったのだけど、全部興味深かったので選ぶのが難しい。現状までのアートシーン、アート観賞編、実際の制作プロセス、予備校から美術大学で培われる不自由な自由、ハイアートとローアート、そして未来に向けて。

個人的には、追い込まれてからさらに追い込むことで生まれる何かは脳の癖の問題だと思うので違う方法でやったほうが良いと思うし、もうちょっとご本人も健康に気をつかっても良いのになぁと思うけれど、とても勉強になりました。そして、この頃のFBでの村上隆さん(https://www.facebook.com/takashi.murakami.142)の現代陶芸への情熱へと続いているのだな、と、納得。

(前にも書いたけど、それでもこの表紙の本を手に取る勇気は私にはなかなか無い。しかし、内容はお勧めする。むしろ、今の若い人はこういう本を若い時に読めて良いなぁと、思います。あ、いや、でも、若い者に負けないように頑張るし、まだまだ諦めてないけど。)

芸術闘争論

芸術闘争論

今、辺境で細々とつくっている私でさえ、イギリスでの展示での大失敗や、名古屋のアナログライフさんの念願のNY展の実現など、確実に何かの波はやってきていることを体感している。変化の時なのは間違いない。さて、どこに向かって舵をきるべきか。。。ちっともわからない。

で、ちょっと近くで予定もあるので、週末はギャラリーやまほん「生活工芸 展」http://www.gallery-yamahon.com/exhibition/igaトークショーを聞きに行く。他の用事もあるので全部を聞くことはできないと思うけれど、期待。

2017-03-15

納品など

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納品。MORIHATAさんへ https://morihata.com/ フィラデルフィアにあるらしい、私は国内に送るだけなので、いつもと変わらないのだけど、外国ですね。物としては、どこへゆこうと、受け取ってくれる人がいることが嬉しい。この前のNYにしても続いていたのでなんとなく。。。

しかし、次は近いです。岐阜県美濃加茂市、太田宿にこの3月24日にオープンする、オイシイワークスさん主宰の crossing http://crossing.gallery/ という所にコーヒーメジャーをお納めする予定です。明日からつくって間に合わせます。家から1時間ほど、ち、近い!

遠くてもわくわく、近くてもわくわく、春だなぁ。

2017-03-11

PAPAN

中津川周辺の人向け情報をシェア、苗木のパン屋さんPAPANさん。昨日初めて行ってみた。パンは写真撮る前に食べてしまったので画像はhttps://papanbakery.jimdo.com/ でみてください。お子さんたちが呼ぶ、「パパのパン」がいつしかパパンになって、PAPANが店名になったそうです。

確かに、コンビニやスーパーのパンは手軽だし安いけど、添加物などが気になってあまり積極的に食べさせたいとも思えず、自分で時間のある時は焼いてみたりするけれど、当然売り物のようなクオリティにはならず、安心なものだけでできているからと、言い訳にしておやつにしていたり。

PAPANさんではハード系や惣菜パンも甘い系もいろいろなパンがありました。今回はナッツ系のハードなパンとあんパン、クリームパンを食べてみましたが、ナッツ系は私好み、甘いパンもあんこ、クリームとも自家製ということで安心の優しい味でした。我が家の生活圏では、かなりおやつとして優良なパン屋さんだと感じました。(家から最も近いピエニュさんも大好きだけど、バターたっぷりで子供のおやつパンにしてはリッチ過ぎなので)

電話予約しての取り置きや、HPでの品揃えの確認ができるようなので、機会があったらいかがでしょう。

と、いうことで、長く続いて欲しいので勝手にオススメしておきます。

PAPAN 

HP https://papanbakery.jimdo.com

FB https://www.facebook.com/PAPAN-1761216734163287/

2017-03-09

2017-03-05

締め切り後、スキー

先におしらせしたNYでの展示の品物を締め切りギリギリで、やっと発送。、一応の目標数量が納められた。今回は手の不調や追加の予定もあって、ハッと気がつけば時間が無くなっていて、ほんとうに焦った、キツかった。こんなに短期集中でつくったのも久々だったように思う。

f:id:kane_hen:20170303142633j:image:w300珍しく、商品タグをつくったりもした。

久々に絞りのものもつくってみたり、定番のもの以外のバリエーションをつくってみた。6月の2人展に向けてのちょうど良い助走になったように思う。速度を緩めず、このまま走り続けたい。

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そして、晴天の3月。だいぶ放置だった家族と、思い切ってスキー。体はヘトヘトだけれども、天気も良く、眺望も素晴らしい時に行けてよかった。

2017-03-01

ひなまつり

休日に、夫と娘で雛人形を出してあった。いつも、床の間でモビールの撮影をしているので、今はこんなことになっています。我が家のある地域ははまだまだ気温も低く(今朝は-3℃)、早咲きの梅がやっと白くほころんできた。ということで、旧暦とかではなく、ひな祭りやこどもの日がひとつき遅れであることが普通です。この雛人形も4月3日まで飾られる予定。

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綱渡りスケジュール、やっと折り返しゴールが見えてきた。そして、普段より1時間長く仕事をしているだけなのに、ほんのり頭痛が、私の身体正直だな。そして、幼稚園でインフルエンザが流行し始めていて、毎日ドキドキ。いや、長時間電車通勤の夫が一番危険かもしれない。食欲だけはあるので、あとはとにかくよく笑い、お風呂で温まって、たくさん寝ること。

2017-02-28

大判トレイ

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定尺小板で取れる一番大きいサイズ、365mmからトレイをつくってみた。そして、前回やってみたかった当て木(?)で縁を成形してみる。ま、がっちり立ち起こす方が強度も出るし慣れているので楽かもしれないが、これもまたよし。そのあとに今までの定番270mmをつくったら、楽(に感じる)。

それにしてもコンデジで撮ると大きな物も小さく見える。レンズのせいなのだろうけど、写真、そろそろなんとかしないといけない課題である。(と、10年以上言っている気がするけど)

2017-02-26

蓋できた

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これから仕上げのやすりがけと、銅は色上げ、そして蜜蝋をコーティングして出来上がる。綱渡りスケジュールは続く。