Hatena::ブログ(Diary)

kanehen

2016-09-15

鹿

すっかり涼しくなって作業効率もあがり、やっと2件の発送。(と、言っても内職系と国外なのですが。。。)12月10〜18日の福岡での個展、いろいろ遅れているけどもいいかげん形にしはじめねば。迷いながらも手を動かすしかないのだ。

少し前のランチタイム。リビングでパソコン画面を見ながらモグモグしていると、背後からパキパキと、小枝の折れる音がする。確実に、風の音では無い、何かの足音。パソコンのモニターに反射する背面の窓、何かの影を確認。数日前から時々見かけているアレかと察した。そっとデジカメに手を伸ばし、電源を入れ、撮影モードを切り替えて、カメラを構え、ゆーっくりと振り返る。とりあえず、3枚撮れたうちのベストショットがこれ。

f:id:kane_hen:20160907114551j:image

鹿さんもランチタイムだったようです。

その数日後、おいしいコーヒーに飢えていたので、cafe500にでかけた。途中の車中からカモシカを確認。道路沿いの山のきわでお食事中の様子でした。

鹿はあの、バンビちゃんという感じの明るい茶色に白い斑点のあるお尻の白いすっとした姿で、カモシカはもさもさっとした灰色がかった姿でした、さすが牛系ということですかね。鹿もカモシカも見てみれば全く違うんだな。最近、カラスが減ったからかうずらの家族を見かけるようになったし、ちょっと離れたところでは熊も猿もでるらしい。実りの秋ですね。

追伸:16日夫を駅まで送る途中で猿と目が合いました。家から高速道路を挟んですぐの場所で、一応市街地なので役所に目撃情報を連絡。

2016-09-02

納品

朝が15℃で昼は30℃、ススキは穂を出し、セミもまだ鳴いているけれど、トンボがものすごくたくさん飛んでいて当たりそうで怖い。

f:id:kane_hen:20160829102522j:image

長くお待たせしていたもろもろを、かぐれさん3店舗に発送。表参道店にはモビールを2点、丸の内店にも1点はじめて納品してみました。表参道店のブログ http://ur-blog.jp/kagure/omotesandou/1-31/2-201608/

f:id:kane_hen:20160829114701j:image:W300

少し前から、こんな風に、専用(?)の段ボールファイルのようなものに収納できるようにして、組み立て図を同封してお納めしています。クッションになる紙とはさみ込む事で、収納しているのだけども、意外と発送には向かない形状なのだなと、再確認してしまった。

やっぱり箱仕立てに勝る郵送向きの形態は無いのか、と、しばし思考停止の秋。そして再起動すべく、がんばります。

2016-08-08

暑すぎ

連日の夏日。この週末は地区のお祭りがあって、続いて今週末は市(?)をあげての大きなお祭り「おいでん祭」がある。

夏休みに入ってから毎朝ラジオ体操のために6時には起きて、8時には弁当とおやつを持って夕方5時まで幼稚園で過ごし、帰宅したらお風呂に入って涼んだら夕飯を食べ、7時半には寝る。そんな娘だが、地区のお祭りのスケジュールは昼はお神輿などがあって、夜は9時までだ。が、そんな遅くまでは体力が持つはずがないと6時前には名残惜しみつつも帰宅させた。

翌朝は「もっと遊びたかった〜」と、恨み節。今週末のお祭りも娘は昼間お神輿があり、夕方からは盆踊りもあるし、駅前を通行止めにして沢山の人が夜までを過ごす。この地域はお正月は寒いので、この日が一年でもっとも夜中まで外で遊んでも良い日とされるようだ。さて、娘は何時まで踊り、起きていられるのか。そもそも私の体力がいつまで持つか、そして、あと数年で親よりも子供同士で出かけるようになるんだろうなぁと思ったりもする。

そして、娘つながりで一つ。娘のお友達のお母さんが運営しているサイト、マムズ中津川さんのワーキングママ特集ということで、取材していただいた記事がUPされました。ママって言われるの未だに慣れてませんが、ま、こういう変わり種ママもいるということで。よかったらごらんください。

http://nakatugawa.info/w-mam1.html 

f:id:kane_hen:20160802110604j:imageブルーベリーを鳥と競争で収穫中。

超ケアレルミスもあって、予想を上回って制作スケジュールが押していることが今!判明したので、お盆中も制作がんばらねば。そして、遅れている各方面のお店の方々、、、もう少々お待ち下さい。

2016-07-25

2016-07-19

くじら?

梅雨、終わったらしい。

f:id:kane_hen:20160719144036j:image

オーダーメイドのながーい匙。用途を聞き損ねたのでこれで合っているがわからないが、できるだけオーダーに忠実につくったつもり。そして、手近に背景になるものを、、、と、子の落書き帳を開くと思いがけない何かがあった。

2016-07-15

発送と撮影

新しいお店。ちぎりhttp://utuwa-chigiri.com/に発送。静岡県三島市にある器などのお店です。カトラリーとモビール(写真のものではないですが)2点を送ります。春の予定がすっかり夏です。

そして、発送前に撮影。壊れたニコンコンデジ、ちょっとだけ新しい後継機種と思われるやつだけども、変な色にしか撮れない。COOLPIX P6000だけれども確か一番最初に買った5000とかの型番のものが一番好みだった、どんどんなんだか変な感じに撮れる。ずーっとお花モードで撮っているのがいけないのかもしれないけれど、前のはそれでよかったんだもの、それ以上わからんし。と、いうことで夫の一眼レフの方をよいこらしょと出してきて、適当に色々撮った。

f:id:kane_hen:20160715140326j:image

卓上タイプのモビール。あ、写真の画質下げすぎてしまったかもだけど、ま、いいや。そして、左の青い物体も私のつくったもので、学生の時の色漆の課題、結構今でも気に入っている。私はつくづく形が好きなんだな、もともと。

2016-07-13

ふたつのモビール

f:id:kane_hen:20160712102922j:image

卓上タイプのモビールを少し前につくって、ただいま眺めている期間。

少し前にイサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)を読んで、ブランクーシやカルダー、フラーなどとの交流も知った。(というか、知っていたはずだけど)そして、岐阜では和紙の「あかり」シリーズもつくっていて、遠くの巨匠のようなイメージだったが、ちょっとだけ人となりを知ったような気になった。いつか香川のイサム・ノグチ庭園美術館にも行こう。

若い頃、エスキース帳に彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシの言葉を書いていた。“create like god, command like king, work like slave”「神のように創造し、王のように指揮を執り、奴隷のように働け」最近、座右の銘を聞かれて、一瞬これを書こうかと思ったが、あまりに自分の今の生活と乖離していて書けなかった。若い頃と、何が変わったのかとしばらく思うことにする。

2016-06-27

棚の増設

梅雨を忘れるような晴天。家電の配達があったので随分前から懸案だった台所の棚を2段分増設。なんだか傾いているようなきがするが、気にしない。あともう1段あるのだけど、それは電源スイッチの移動が必要で電気屋さん待ち。

f:id:kane_hen:20160627132312j:image

2つのグループ展も無事終わり、注文の品をコツコツつくる。1人力の非力を嘆いても仕方が無い。私にできることは、ただ、うつくしいものを見分ける感覚と、器用ではないが気長に追い続けるしつこさ、ただそれだけ。知識で補えるような事柄ではない、手で考える。

2016-06-22

意匠研の講演

多治見市陶磁器意匠研究所http://www.city.tajimi.lg.jp/ishoken/の特別講演に行ってきた。唐澤昌宏さん(東京国立近代美術館 工芸課長)講演タイトル「作家の言葉から陶芸(工芸)を考える」で、工芸という言葉のイメージを展開、複数の概念が内包されている現状の確認、欧米における工芸の伝統Traditionと伝承の含まれ方、日本の伝統に含まれる革新についてもろもろ。そして作家の言葉から工芸を読み解く。

f:id:kane_hen:20160611152753j:image

富本憲吉さんの「安く造って多くの人に使ってもらうのが工芸本来の姿であり 私が作陶するとき何時もその心持ちを忘れた事がない(中略)しかも手工芸の美しさを失わないものを〜略」の思想から考えられた以下4つの制作方法というのが大変興味深かった。

〜引用

”挧楴身が轆轤を挽いて素地をつくり、それに富本が模様を施し焼成する方法

規制の素地に富本が模様を描き、焼成は職人に任せる方法

I挧椶見本をつくり、素地も模様も焼成も職人が行う方法

ど挧椶魯妊競ぅ鵑世韻鮃圓ぁ大資本の工場で機会による生産を行う方法

上記のまでは実際に行っていたそうです。現代であれば国宝級の人が望めばい發垢阿縫灰薀椒譟璽轡腑鵑箸言って実現しそうな気がする。今も昔も工芸の人は、本人の手が2本しかないけれど、どうにかしたいと思っていたんだなとじわじわと考え込む。

90分くらい椅子に座って一方的に話を聞くという学習スタイル。久しく味わっていなかった、束の間の学生気分を味わえて楽しかった。そして、最後に挨拶(?)をしていた意匠研所長の中島晴美さんが隣町にお住まいなのを知った。作品はよくわからないのだけど、面白そうだと思った。

追記メモ:富本憲吉論 ―思想と作品 松竹洸哉