1963年愛知県豊橋市生まれ生まれ。イラストレーター、絵本作家。夫も絵本作家の長谷川義史。 京都精華大学美術学部デザイン科卒後、大阪のイラストレーター集団(株)スプーンを経てフリーランスに。 17年に渡り、北村想の率いる劇団プロジェクト・ナビのポスターを手がける。また大阪の情報誌「プレイガイドジャーナル」の末期の表紙絵も担当。
今月の図書館「読み聞かせ」では、この二冊を読みました。 どちらも短めのお話ですが、絵・ストーリーとも、大人でも十分楽しめるとても面白い絵本です。 『しば犬のチャイ』(文・あおきひろえ/絵・長谷川義史) 図書館で手に取った瞬間、是非読みたいと思いました。 大好きな柴犬が主人公であり、そして長谷川義史さんの作品でもあったので。 全体的に大きくてインパクトある絵も、読み聞かせにぴったりです。 この表紙のような可愛いチャイがどのページにも登場して、それだけで私は幸せな気分になれました。 チャイの目線で書かれているので、その台詞も面白くて。 「おいら しば犬でござんす かおは キリリと おとこまえ 豆シ…
〈目次〉 あらすじ 感想 手遊びの正解って…? あらすじ かみなりくんは家族と雲の上に住んでいます。 おとうさんのかみなりどんはおへそを取るのが仕事です。 ”どんどこどん”と太鼓を鳴らしながら子どもたちのおへそを取るのです。 ♪かみなりどんが やってきた どんどこどん どんどこどん かくさないと とられるぞ どんどこどんどんどん 「ほら、とった。ぜんぜんきづかれてない」 セーフ! イエス! ある日、かみなりくんは初めておへそを取りに行くことに…上手に取れるかな? 感想 楽し気な歌が本当に聞こえてくるような、可愛らしい絵本です! 保育士1年目の時に何度も子どもたちとやった、思い出いっぱいの手遊び…
3月の読書メーター読んだ本の数:19読んだページ数:3495ナイス数:1474誉田哲也が訊く! 警察監修プロフェッショナルの横顔読了日:03月01日 著者:誉田哲也&チーム五社(五社プロダクション)うらしまたろう (日本昔ばなし)の感想再読。はじめに読んだときになぜ気が付かなかったのか。このお話が伝えたいことは「人間の住むこの世と死者の世界との時間の流れ方の違い。時間の流れが違うということは、この世とあの世は完全に違う世界なのだと言うことを示している」と、付属の再現者のことばに書かれていました。そういうことだったのか。この絵本の冒頭部分は、子どもが虐めていた亀を浦島太郎がお金を出して助けるとい…